こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉・湘南エリアで無垢の木の注文住宅を建ててきた工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。

【1】   片付け好きの頭の中 「きれい好きとは?」

【2】 家づくり雑記帖 「すまいの給付金の受領方法」

【3】 家づくりのいろは 「木―キリ―」

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【1】 片付け好きの頭の中 「きれい好きとは?」

こんにちは、片付け好きの久保です。最近は、新築中の現場が終盤になり、片付けに現場へ行く機会が多く、ストレス発散になっています。

さて、前回は、『片付け』と『整理整頓』の流れについてのお話でしたが、今回は、『きれい好き』との違いについてのお話です。
子供のころから喘息の持病がありますので、埃とカビが天敵です。そのため、掃除の基本は拭き掃除。できれば家中手が届いて拭き掃除ができるのが理想です。また、知らないうちにカビが発生したりしないように、開かずの収納やデッドスペースなどの目の届かないところがないようにも注意しています。
一方、日常生活を送る上では、部屋が散らかることに関しましては、嫌いではなく、むしろ、また片づけができることが楽しみだったりします。また、床が汚れないように、マットを敷くとか、手垢が付かないようにカバーをつけたりすることもなく、家づくりの際もラフな使用に耐え、拭き掃除のしやすい素材を選ぶよう心掛けています。そんなことから、常にきれいを保つタイプの『きれい好き』とは、少し違うような気がしています。
散らかってもすぐ片づけられるとわかっていると、散らかっていることが不快に感じられなくなりますし、片付けられれば掃除はし易くなりますので、清潔を保つことも楽になるような気がします。

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【2】 家づくり雑記帖 「すまいの給付金の受領方法 」

こんにちは、設計の田中です。
4月になり消費税が8パーセントになりました。
昨年9月のメルマガで、消費税引上げ時に導入される住宅取得の際に使える減税や給付金について書かせて頂きましたが、
今回は、実際に消費税が8パーセントになりましたので、もう一度すまいの給付金を復習しつつ、補足で「受領方法」について書いてみたいと思います。

「すまいの給付金」は、消費税が引上げの際の駆け込み需要や、その後の経済の冷え込み対策として「住宅ローン減税の拡充」と共に導入された制度です。
「住宅ローン減税」は所得税を多く納めている人の方が消費税の負担軽減効果が高い為、「すまいの給付金」は、「住宅ローン減税」だけでは効果が十分に及ばない収入層に対して最大30万円まで給付額が支払われる制度になっています。

すまいの給付金の対象者は、登記上の持ち分を保有するもの者。その住宅に自らが居住する者。収入が一定以下(消費税8パーセント時510万円以下等)の者。住宅ローンを利用しない場合は、年齢が50歳以上の者です。
対象住宅等の概要は、床面積が50平方メートル以上の住宅。
施工中に第三者の現場検査を受け一定の品質が確認された住宅。住宅ローンを利用しない場合はフラット35Sと同等の基準を満たした住宅です。ただし、中古住宅の場合は基準が違いますのでご確認願います。また、第三者の現場検査についてですが、瑕疵担保保険等の検査を受けていれば別に検査を受ける必要ありません。

給付金の受領は1回しかできません。例えば実施期間中に住宅を買い替えたとしても2回目の受領はできません。受領方法は、取得した住宅への入居後1年以内に住宅取得者本人が給付申請書と確認書類のセットを事務局の窓口若しくは郵送で申請を行います。住宅の持ち分が複数名いる場合はそれぞれが申請を行うのですが、「まとめて申請」を利用すると確認書類の一部を省略できるそうです。給付金は申請から2か月程度で申請者指定の口座に振り込まれることになっています。
この申請は、住宅事業者による手続代行も可能で、工事代金の補てんとして住宅事業者の代理受領も可能です。

代理受領の場合には、住宅事業者が窓口で申請を行わなければなりませんが、予め、請負契約や売買契約の時に代理受領特約を締結しておかなければなりません。これは、工事代金の補てんとして考えた場合に契約時に給付金額を確定する必要がある為です。この場合、給付金を決める収入は契約時期が基準になり、持ち分は契約時に決めておき給付金申請時に持ち分の変更は出来ません。

エコポイントの即時交換はグレードアップを目的にしていたのに対して、給付金の代理受領はグレードダウンを回避する事が目的だと思います。
消費税に負けない良い家づくりして行きたいと思います。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方http://bit.ly/1jGaFJU

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【3】 家づくりのいろは 「木―キリ―」

こんにちは、千葉です。
いよいよ長女が短大入学、三女が小学校入学とそれぞれ節目を迎え、どのように生活ペースが変わっていくのか楽しみです。

今日の「家づくりのいろは」は「キリ」について勉強してみたいと思います。
キリは、日本国内でとれる木材としては最も軽く、割れや狂い、収縮率も少なく、高級木材として重宝されてきたようです。この他、湿気を通しにくく、発火しづらいという特徴から、タンスや金庫の内側などに使われるそうです。
キリと言ったら、私がすぐに頭に浮かぶのは桐ダンスですが、タンス以外にも、下駄や箏(こと)などに使用されるようです。
また、キリは多孔質で、手で触った感じがとても暖かいので、床材として使用すると断熱材がいらないほどだそうです。
木肌は白く、経年変化とともに赤味を増していくようです。
松匠創美では、水にも強いという点から、水廻りの造作家具に使用しています。
事務所兼モデルルームのキッチン、洗面化粧台等の造作家具もキリで造られています。どうぞ、見学にいらして下さい。
「松匠創美の建てた家」で、こちらでもキッチンと洗面化粧台にキリを使用しています。是非ご覧になって下さい。
キリは軽くて、柔らかいのですが、摩耗性に優れているので、頻繁に開け閉めする引出しなどにも向いています。

本日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆

出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美

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