昨日、茅ケ崎へ出かける際に逗子海岸付近で目に留まり、

よく見てみたいと思っていたものがありました。

ところが、帰り道はお腹がいっぱいですっかり忘れてしまい、

今日、逗子での打ち合わせの帰りに、立ち寄ってみました。

逗子海岸へ着いた時間が、日没後直ぐくらいでしたので、

僅かに紅く染まった空と富士山のシルエットがきれいでした。

2014_0124 逗子海岸

そして、昨日から気になっていたものはと言いますと、

宿り木でした。

随分と暗くなっておりましたので、写真で色が判りませんが、

落葉した冬木に緑のボールが刺さっているような姿が目を引きます。

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宿り木は、なぜこんなきれいな球状になるのでしょう。

不思議な感じが、わざわざ見に立ち寄るくらい印象的です。

2014_0124 鋼板電柱

そしてもう一つ、今日、気になったものがありました。

逗子の路地に建っていた新しい電柱です。

写真では判りにくいのですが、

艶がありまして、鋼板を亜鉛メッキしたような感じの質感です。

更に、途中にくびれている部分があり、

どうやらこの部分で、鋼板のパイプを継いでいるように思えます。

電柱は、古くは木製でしたが、腐ると言うことから

その後腐らない鉄筋コンクリート製が一般的になります。

ところが、コンクリート柱は自重が重いということに加え、

内部の鉄筋が腐食によって錆びる問題が発生することが判り、

軽くて工事のしやすい鋼板製が出て来たようです。

これからは、鋼板柱が増えるのでしょうか。