先週末は、5月末に改修工事を終えたばかりの

神奈川県民ホールの大ホールで行われました

野村万作萬斎 狂言の現在2018を観に行って参りました。

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写真は、ハート形の葉を見つけ撮影したものです。

 

まずは萬斎さんによるレクチャートークから始まります。

そこで、この日演じられる演目のあらすじなどを

最初に解説がありますので、予備知識がなくても狂言を

存分に楽しむことができます。

 

最初の演目『柿山伏』は、息子の野村裕基さんが山伏を演じます。

まだ、まだ、ですが、お父様目指して頑張って欲しいです。

 

二つ目の演目『成上り』は、人間国宝 野村万作さんが

太郎冠者を演じます。決して86歳とは思えない、

声と躍動的な動きで、楽しく笑わせてくれます。

 

休憩を挿み最後の演目『花折』は、野村萬斎さんが

新発意を演じます。新発意とは見習い僧のことで、

住職が留守の間に言いつけを守らずやらかしてしまうお話。

何でしょう、この萬斎さんの圧倒的な才能は。

声、表情、視線、動き、どれをとっても素晴らしく

観るものを魅了し引き付けて離しません。

大いに笑い、存分に楽しませてもらいました。

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写真は、伊豆城ケ崎で撮影した大迫力の松の木です。

 

一つだけ、狂言に慣れていない者にとしましては、

終わり方が分かりにくいので、最後に皆さんで舞台に上がり

ご挨拶とかあってくれると分かりやすいと思うのですが・・・

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

どうぞ良い週末をお過ごし下さい。

最近では住宅の設計をさせていただく際に、

TVは見ないので、とおっしゃる方が増えています。

家に全くTVを置かれない方もちらほら。

比べて私は今でもTVを録画して時間のある時に

楽しんでいます。毎週録画をしている番組の一つに

『ぶらぶら美術・博物館』があります。

2018年5月29日の放送回は、

東京都庭園美術館「フランス絵本の世界」展でした。

山田五郎さんの博識で歯に衣着せぬコメントを

いつも楽しみにしています。

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「フランス絵本の世界」展が行われていましたのは、

少し前にご紹介をしました旧朝香宮邸のお隣に、

2014年に完成をしました新館です。

この新館は、旧朝香宮邸と写真の三保谷硝子で造られた

美しい廊下でつながっています。

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写真は、GWに庭園美術館へ行った際に撮影したものです。

季節や時間帯によって刻々と移り変わるその陰影は、

本当に美しく、暫し見とれてしまいました。

私が訪れた際は、旧朝香宮邸にたっぷりと時間を使って

しまったため、「フランス絵本の世界」展は、

通過してしまったのですが、帰りのミュージアムショップで

大学の第二外国語の教材だった「ぞうのババール」の絵本が

目に飛び込んできて、全く理解できなかった

第二外国語の苦い思い出が蘇ってしまうのでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

昨日は雨の中、日産スタジアムで行われました

サッカー日本代表 VSガーナ代表の試合を

観戦に行って参りました。

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久しぶりの代表戦、横浜開催を楽しみにしていたのですが、

あいにくの雨模様で大変でした。

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席はコーナー付近、前の方でしたので、目線が低く、

死角があり、ピッチは遠く、試合の様子も分かりにくくて、

試合観戦と言うよりは、応援席と言った席でした。

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選手入場では、スタジアムがブルーに染まりました。

ブルーは後退色で中々圧倒的に見せることが難しいのですが、

このライトはとても効果的に思いました。

短い時間でしたが、本当にきれいでした。

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試合は見どころもあまりなく、応援席も元気なく

後半は雨で体が冷え、集中力も途絶え気味でした。

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試合終了後は、W杯壮行セレモニーが行われました。

スモークが焚かれ、

ウカスカジーのお二人が応援ソングを歌い、

沈んだ気持ちと冷えた体をいくらか温めてくれました。

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再びスタジアムがブルーに染まり、

西野監督、長谷部選手がお話をされました。

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W杯の壮行試合には、毎回足を運んでいますが、

こんなに演出のある壮行セレモニーは初めてでした。

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最後は選手たちがグランドを1周して、見送りました。

前回のW杯が終わった直後には、次のW杯の頃には、

世代交代しているだろうと思っていましたが、

今日発表になったメンバーを見てびっくりしています。

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即席チーム監督と言うこともあり、安定のベテラン選手が多く、

フレッシュさに欠ける感は否めませんが、本大会では、

ベテランの素晴らしい選手たちを超える若手の活躍に

期待しながら、応援したいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。