以前も少し触れたことがありますが、

空の写真を撮ろうとすると、かなりの確率で電線が写り込みます。

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そして、3.11直後の計画停電時には

電気の供給のない日常が、如何に難しいことになっているのか

と言うことを切実に考えさせられました。

今では欠かすことのできないこの電気について、今日の午後は、

「企業の節電・コスト削減対策セミナー」で学んできました。

まずは、節電と省エネの違いから講義は始まりました。

また、企業の節電ですので契約種別が住宅とは異なりますが、

電気料金の仕組みや、節電対策などなど、

普段あまり聞くことのない内容で、良い勉強になりました。

さて、節電と省エネの違いとは、明確ですか?

節電とは、使用する電気の量を少なくすることで、

省エネとは、同じ目的を達成する上で

使用するエネルギーの量を少なくすること、

だと今日、教えて頂きました。

そのため省エネは、目的が大切とのことでした。

今日は昨日に引き続き、宮脇昭さんのことを。

5月3日の講演会には山梨崇仁葉山町町長も

参加されていました。

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しかし、この日は葉山町の数か所で、

前日からの大雨によるがけ崩れが発生していために、

その対応で最後まで居ることができずに途中で退席されました。

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翌日、つつじを見たいと思い、空と散歩をしていると、

ちょうど落石があった場所に出ました。

崖が切り立っていて、

下から見上げるとせり出しているようにすら見えます。

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そこで、ここに植わっている樹木が、

宮脇先生のおっしゃる潜在自然植生の樹木だったら・・・

と思わずにはいられませんでした。

葉山でもよくみられるコンクリートによる斜面の保護方法は、

傷が治りかけた時のかさぶたのようで、痛々しくて、

あまり好きになれませんので、是非、世界に誇る宮脇方式を

葉山の町にも取り入れていただきたいと

お願いしたいものです。

5月3日に、葉山まちづくりフォーラム

いのちを守る緑の防潮堤構想ー

被災地復興支援、がれき処理、防災を葉山で考える

と題して、宮脇昭さんによる講演会が

写真 ↓ の葉山研修センターにて行われました。

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講演会の内容は、

以前ブログでご紹介させていただいた時に聞いたものと、

ほぼ同じだったため、予習ができていましたので、

じっくりと聞けて理解が深まりました。

*いのちを守る緑の防潮堤構想について詳しくは、

00こちらの映像をご覧ください。

この日、来賓としていらしていた、山梨崇仁葉山町町長に

宮脇先生が、「葉山に宮脇方式を取り入れますか」

と何度も詰め寄っておられましたが、

残念ながら、明確なお答えは得られませんでした。

是非、前向きに検討はして欲しいものです。

今朝のニュースでも、コンクリートのがれき処理として、

防潮堤を設ける構想を紹介していました。

宮脇先生の熱意が、国を動かし始めているのを感じます。