今日は、ここ最近に読んだ本の中から

気になったものをご紹介している続きになります。

『スマートサイジング 価値あるものを探す人生』

著:タミー・ストローベル

訳:増田沙奈

006

この本は、アメリカに暮らしているご夫婦が、

二人で2ベットルーム110㎡の生活から段階を経て

最終的には、2.4mX4.8m約11.5㎡(スタートの1/10!)の

タイニーハウスに行き着くまでの過程を描いた本です。

アメリカでスモールハウスと言いますと、日本の首都圏に建つ

標準的な住宅よりも広いということ。

これを前提に読み進めますとご夫妻が

決断に要した葛藤がより伝わってくると思います。

とてもアメリカ的な思考が随所に見られるところが、

日本で人気のある断捨離のノウハウ本とは、

切り口が違っていて、興味深く読むことができます。

また、著者は経済学の学士号を持ち、

資産運用の仕事をしていた経験をお持ちということで、

経済面からの話も多く、新鮮に読めました。

自分にとって価値あるものを知ることができたら、

そんな気持ちが沸き上がってくる本でした。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

今日もここ最近に読んだ本のご紹介です。

『夢は、紙に書くと現実になる!』

著:ヘンリエッタ・アン・クロウザー

訳:野津智子

003

この本には、夢を紙に書く合図がでる脳(RAS)

力がはたらく宇宙が味方になる夢が叶うと、

夢を叶える方法が書かれています。

しかし、この本を読んで気付いたことは

夢見ることは楽しいと言うことでした。

実は、小さな頃からひと際、身体が大きな子供だったため、

いろいろな場面で我慢や諦めを強いられることが多かったためか、

いつしか「夢を見ても・・・」と思う癖がついてしまいました。

そのため、実現できるかもしれない目標に向かっては、

精一杯の努力をすることはできるのですが、

夢みることはしませんでした。

そう、夢は実現させるものではなく、絵空事だったのです。

でも、この本ではいろいろな方が夢を書くことで、

こんな風に叶えました!と言うことが書かれていて

そうか、夢ってこうして見るのか!と言う事や、

夢を見るって楽しいコトだと言う事を思い出させてくれたのです。

これからは自分で枠を決めてしまわずに、叶うかどうかはさて置き

夢見ることを楽しんでみたいと思うようになりました。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

今日もここ最近に読んだ本のご紹介です。

『No.1トヨタのおもてなし レクサス 星が丘の奇跡』

著:志賀内泰弘

008

昨日に引き続きのビジネス書ですが、

帯には、「村上春樹の小説『色彩を持たない多崎つくると、

彼の巡礼の年』に登場するレクサス店のモデルと言われる

レクサス星が丘には、思わずうなる感動的な物語があった・・・。」

と書かれていました。

が、自慢にはなりませんが、村上春樹さんの小説は、

実家にたまたま置かれていた 『ノルウェイの森』 を読んだのみで、

この帯では内容が全くイメージできませんでした。

ただ、世界中で支持される優秀な自動車メーカーひしめく

日本に暮らしているのですから、

車を所有するなら国産車にしたいと常々思っていますし、

中でもレクサスの考え方を支持したい気持ちがありましたので、

何か得られるかもと、この本を手に取ってみました。

いい勉強にもなりましたし、多くのことを考えるきっかけを

与えてくれる内容で、何度か読み返してみようと思うものでした。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。