今日は父の介護保険認定調査の日でした。

父が入院して早いもので、一か月半も経っており、

調査は入院中の病院で行われました。

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介護保険制度は、毎年更新があります。

更新時に認定調査を行い、現在の身体の状態を確認した上で

現在の介護度が決められます。

今年7月に更新手続きを終えたばかりなのですが、

病院のケアマネージャーさんからのすすめで

今回の入院で体調が変化したことにより

再度認定調査を依頼することにしました。

調査は、入院前から入院へ至る経緯などを私と話した後に

現在の状態を本人へ質問をしたり、

実際に体を動かさせてみたりして確認していました。

近況は、看護師さんにも聞き取りをしてくれていました。

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調査の後は、リハビリの様子を見学してきました。

リハビリをして少しでも回復をして欲しいと切に願う反面、

要介護度が低いと施設への入所が難しくなってしまうという事実、

リハビリをして自宅へ帰れるようになろうと励ましつつも

自宅へ帰ることは難しいと仄めかさなくてはならないという矛盾、

頭と心が忙しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今週の月曜日、体育の日深夜、

施設の方に付き添われ、母が入院することになりました。

重篤な状態ではなかったこともあり、

入院の手続きは翌日でも大丈夫と言っていただき、

昨日、病院へ行って参りました。

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こう頻繁に入院しますと、さすがに慣れたものです。

早々に手続きを終え、入院計画書の内容から

出来れば医師のお話を伺いたいと、

看護士さんにお願いしましたところ、

30分ほど待っていれば、お話を伺えそうとのことでしたので、

しばし、病室で待つことになりました。

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現在の母の状態は、娘のことは判るようですが、

会話ができることが稀な状態になっています。

それ故、一方的に話しかけるばかりで

徐々に話しかける言葉も少なくなり、

病院や施設を訪ねた際にも必要最低限の用事を済ませ、

あわただしく部屋を後にしてしまい、

ゆっくりと時間を過ごすことがなくなっていました。

今回のように病室で待つ必要があって初めて、

会話も無く、枕もとで仕事をしていたとしても、

同じ時間を過ごすことが大切だとわかりました。

1時間ほど待つ結果になりましたが、

よい時間になりました。ありがとうございました。

父が入院して既に3週間が経ちました。

先週末、病院のケア・マネージャーさんより連絡があり、

安定した状態にはなったのですが、以前のように

おひとりでの生活出来るまでに回復することは難しいため、

介護施設を探して下さいと言われました。

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入院してから医師の説明を一度も聞くことなくそう言われましても

はい、分かりましたと答えることは出来ず、

本日、医師に説明をしていただくため病院へ行って参りました。

先生は言います。「もう、お身体はどこも悪くありません。」

でも、以前のようにひとりで暮らすことは難しいのですよね?

「そうですね。でも、娘さんの介助があれば、

お家へ帰っていただくことも可能です。」と言う。

しかし、これは24時間介助と言うこと。

母の時も同様のことを言われ、途方に暮れたものです。

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老後に一抹の不安もない人は、ほんの一握りと思います。

もう少し、やさしい社会をめざせないモノかと考えつつ、

自分の体力作りはしっかりしようと、心に誓うのでした。