■ 第3号 ■

■□・・―――――――――――――――― 2009年8月25日

      木の家を知る・建てる・暮らす

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 □こんな感じに過ごしてます・・

こんにちは 田村です。

前回に続き 松匠創美との「出会い」のお話です。

顔合わせのお願いをしてから 実際に事務所に行く
までに少々時間が開きました。いつ行くのか?話が
なかなか来ないのです。

これが噂の「葉山時間」!?

後に判明しましたが 私も事務所も「この話はお流
れか?」とお互いに思っていたみたいです。 
犯人はD作君。他に夢中になることがあったんです
ね(笑) 

そしてお待ちかねの当日 事務所に向かう道すがら
・・・夫婦経営の工務店ていうと 家の1階半分が
事務所になっていて 机と机の並びに接客ソファー
が置いてあって その脇に ヤカンがのった石油
ストーブが・・って具合の昭和な事務所を思い描い
て歩いていました。
 
そんな時に前を歩いていたD作君が 茶色い木の家
の前で足を止めました。 

「えっ ここのお家なの!?」

ピョコっと胃が跳ね上がりました。

「そうだよ いいでしょぅう!」

うん D作 君は本当にいい友達だ☆

もう少しこの話続きそうです・・次回もお付き合い
ください。

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 松匠創美のきもち・・

持続可能な木

木はすぐ腐る材料というマイナスなイメージがない
でしょうか?

けれど、建物が建っている間は腐ることなく役目を
終えて解体した後は腐って、土に還すことができる
としたら、コレってエコですよね。

イメージから想像してみると、木を腐らせるのは、
なんとなく誰にでも簡単に出来そうです。
自分の家の庭に放置しているだけでも、木は“じめ
じめ”と腐ってくれそうです。

実は、この“じめじめ”と腐る時、木は腐朽菌に
よって分解されているのです。
腐朽菌は、「栄養分としての木」と「酸素」、それ
と適度な「気温と湿気」がそろって生育します。

ですから、この条件が揃わないと、腐朽菌が生育し
ないので、木は腐らないのです。
 
例えば江戸時代の木場はその例の一つです。
海の上にプカプカと丸太が漬かっている風景。
あれは木材運搬の為に川、海を利用していただけで
なく酸素を腐朽菌に与えないことで木材を保護して
いたのです。

それとは逆に、木材を乾燥させて腐朽菌の好む湿気
を与えなかったのが、木造建築の工法です。

世界最古の木造建築でもある法隆寺をはじめとする
神社仏閣建築は、なるべく雨に濡れにくく、雨に濡
れやすい場所は乾燥しやすく造っていました。

凄いですよね。

でも戦後まもなくの住宅と違って、最近の木造建築
も木の乾燥状態を保つ様にしっかりと工法を考えて
建てている会社が多くなりました。

なので、こういった木造建築に住むことは一つの
エコなのです。

田中より

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 □家づくりのことば・・

事務所内で飛び交う会話の中で「今のは何だろう?」
とおもう建築用語がたくさんあります。
なんとなく聞き覚えのある言葉や 初めて耳にする
言葉などを ここで少し紹介したいとおもいます。

○じゅらく

ウェブサイトを6月に立ちあげて 早々お客さまから
のリフォーム依頼をお受けすることになりました。

古民家の改修工事なのですが その工事の打合せを 
久保と田中がしている際に「なつかし~ぃ」言葉が 
耳に入ってきました。

「ここの壁 じゅらく でいいよね?」

・・・じゅらく!? 

私が子供の頃TVでよく流れていたCMに「ホテル聚楽」
という マリリン・モンローのそっくりさんが 彼女
の有名なセクシーポーズで「じゅらくよぉ~」と色っ
ぽく宣伝していたものがあったのです。
違うとはわかっていても”じゅらく”と聞くとそのCM
を思い出し 一人ニヤニヤしてしまう田村なのでした。

 
○聚楽壁=(じゅらくかべ)和風土壁の代表的な塗り壁。
     昭和の中頃にかけてから、ほとんどの家で使
     われている和風塗り壁の仕上げ方。
     一般的にじゅらく風に仕上げた壁をじゅらく
     壁と呼んでおり、最近では壁紙のものが多い。
     別名、京壁とも言う。
    
     安土桃山時代に完成した聚楽第(じゅらく
     だい)の跡地付近から出た土で作られたこ
     とから、この名が付いた。
     聚楽壁とは別に、本聚楽壁(ほんじゅらく
     かべ)があり、聚楽第でとれる希少な土と
     なっているため、現在では茶室などの高級
     上塗り土として使われている。
     
 e38198e38285e38289e3818fe7acac2『聚楽第屏風』(三井記念美術館収蔵)    
       
     *人気の大河ドラマ「天地人」でもよく登場
     する豊臣秀吉の京都の政庁兼邸宅「聚楽城」
     が 聚楽第です。
     (現在の京都市上京区にあたる)

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☆お付き合いいただきまして ありがとうございます☆
   
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有限会社 松匠創美  
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