お盆休み明けから、住宅の新築工事が1件、着工しました。

以前このブログでも地盤調査の件で触れましたが、

 以前のブログはこちら⇒

昔、田んぼだったという土地柄もあって

やや軟弱な地盤であるとの調査結果から、

鋼管杭による地盤の補強を行うことにしました。

2010_0819AH

鋼製のパイプは、回転しながら埋め込みます。

そのため、写真のように先端にスクリューが付いています。

2010_0819AK

鋼管杭1本の太さは115mmで、長さは8.5mです。

2010_0819AX

8.5mでは運搬が難しいので現場で溶接して継ぎ合わせます。

2010_0819AM

そして、長いのでちゃんと垂直に入っていくように

倒れを確認しながら埋め込みます。

地盤調査の結果から、

表層にガラが沢山埋まっているようでしたので

鋼管杭が地中に入っていくのか心配されていたのですが、

無事、大きなガラに当たることなく、

全てを埋め込むことが出来ました。

工事をしてくれた職人さん達が上手に施行してくれたお陰です。

暑い中、お疲れ様でした。