こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉・湘南エリアで無垢の木の注文住宅を建ててきた工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。

【1】  こんな感じに過ごしています 「 惣菜と酒 ひより食堂さん 」

【2】  家づくり雑記帖 「消費税と減税と給付金1 」

【3】  家づくりのことば 「 建ぺい率 」

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【1】  こんな感じに過ごしています  「 惣菜と酒 ひより食堂さん 」

こんにちは 野上です。

9月に入っても暑い日が続いている葉山ですが 砂浜の賑わいは海の家の営業終了と共に 落ち着きを取り戻しつつあるようです。そんな中 棟梁松田と大工久保が 毎年建設作業を任されている 森戸海岸・海の家「LAH」さんの解体を頑張っております。

2013 0903 夏

いつになく暑かったこの夏に新しくオープンしたお店がありますのでご紹介します。

葉山町の一色地区に 夜になるとお店の中から笑い声とカラオケの音が漏れ聞こえ楽しそうな雰囲気の居酒屋さんがありました。昨年お店が閉店になり なんとなく寂しい気持ちでいると 今年に入り数人の男性が何やら作業をしているので ついに壊してしまうのかな?と思っていたら 新しくお店を開くのだと近所の物知りな奥さんに教えてもらいました。

どんなお店になるのか楽しみにしていると 8月の頭に「惣菜と酒 ひより食堂」と「やっています」という手書きの看板がお店の前に建て掛けられました。建物はそのままですが 入り口側の壁と内装に手を加えたお店は 大きなガラスの入った引き戸越しに店内の様子が一目でわかる 明るく入りやすい雰囲気のお店になっていました。

そこで 旦那と私の母も一緒に夕方行ってみるこにしました。 お店に入ると数人が座れる大きな木のテーブルに ご夫婦が並んで楽しげにお酒を飲んでいたのですが 私達を見つけるとすでに常連さんらしく「どうぞどうぞ」と同じデーブルの向かい側に案内してくれました。お礼を言って席に着くと 「いらっしゃいませ。」と 今度は若い店主が笑顔でメニューを渡してくれました。

想像していたより広い店内とアットホームな雰囲気に すっかり私たちもリラックスして メニューを覗きこみました。お酒の種類も豊富にありましたし 和食中心の食事もできるようでした。どれも美味しそうでしたから あれこれと選んで頼むと「お待たせしたらすみません。」と 私たちの我がままに頑張りますと言って カウンター内の厨房に戻って テキパキと準備をする様子が伺えました。

飲み物が出されて直ぐに あさりの酒蒸し・卵やき・ポテトサラダ・・から揚げなどが 程良いタイミングで運ばれてきます。その間店内を見てみると 奥が3畳ほどの小上がりになっていて 4才くらいの娘さんとお母さんが食事をしていました。丸いちゃぶ台にお絵描きの道具なども広がっていて とてもくつろいでいる様子でした。 最初は「私なんか行っても大丈夫かな?」と心配していた母も 美味しいお料理と和やかな雰囲気に「友達を誘ってまた来よう。」とすっかり気に入ったようでした。

若いお客さんからご年配のお客さんまで 色々な人達が集える新しいお店ができて とても嬉しい気持ちになりました。

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【2】  家づくり雑記帖 「消費税と減税と給付金1」

こんにちは設計の田中です。

先日、久保と一緒に「住宅関連税制とすまい給付金」という講習を受けてきました。
この講習は、消費税の引上げの際に導入が予定されている減税や給付金に関するものです。新居を計画されている方には、大きく関係してくると思いますので、2回に渡ってご紹介したいと思います。

消費税は、昨年の8月に「税制抜本改革関係の法律」が成立し、来年の平成26年4月に8パーセントへ、平成27年10月に10パーセントへと、二段階で引上げられる予定となりました。現在は、政府が消費税引上げを最終決定するかどかの判断待ちという状況になっています。

実際に消費税が導入されることになると、建築工事、土地の造成工事、地盤調査や地盤改良費等は課税対象となり、土地そのものは非課税です。また、中古住宅の売買については、事業者が住宅を買い取って個人に売る「買取再販」は課税対象ですが、売主が事業者でない個人間の売買については非課税になります。

消費税が引上げられた場合の税額は原則として、物件の引渡し時点の税率が適用される事になっています。ただし、消費税引上げの半年前の前日までに契約したものについては、例え引渡しが期日以降になったとしても、それぞれ引上げ前の税率を適用することとなっています。

つまり、8パーセントに引上げられる場合では今年の9月30日までに契約したものは、5パーセントのまま。10パーセントに引上げられる場合では、平成27年3月31日までに契約したものが、8パーセントのままと言う事になります。

消費税が5パーセントから8パーセントになると、2000万円の工事費の場合では税込2100万円が2160万円に、2500万円の工事費では税込2150万円が2200万円にと、だいぶ支払の負担が増えてしまいます。数年前は、30万円分のエコポイントを利用して家をグレードUPさせていたり、バルコニー等の付帯工事を計画したりしていたのが、ずいぶんと変わってしまいそうです。

ですが、1997年の消費税3パーセントから5パーセントへの引上げの際に起きた、いわゆる駆け込み需要と、その後の急激な需要の冷え込みで再び経済を混乱させないように、冒頭で触れた消費税の引上げの際に「住宅ローン減税の拡充」と「すまい給付金制度」が導入される予定となっています。

試算してみても、この二つが導入されると消費税UP分の費用は軽減されます。次回は、「住宅ローン減税の拡充」と「すまい給付金制度」の説明をしたいと思います。

設計:久保歩美・田中伸二

松匠創美の「家づくりの考え方

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【3】  家づくりのことば   「 建ぺい率  」

子どもたちの夏休みもようやく終わり、ホッとしている千葉です。

今日の家づくりのことばは「建ぺい率」についてです。 数学の苦手な私は「率」や「%」を見るだけで引いてしまうのですが、今日も楽しく勉強できたらと思います。

建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合のことを言うそうです。 では建築面積とは? 建築面積とは建築基準法によりますと、「建築物の外壁又はこれに代わる柱の中心線で囲まれた部分の水平投影面積による。ただし、国土交通大臣が高い開放性を有すると認めて指定する構造の建築物又はその部分については、その端から水平距離一メートル以内の部分の水平投影面積は、当該建築物の建築面積に算入しない。」と定められています。 なんだかとっても難しいですね。平たく言うと、建築面積は建物を真上から見たときに各階それぞれ出っぱっている部分を、ぐるっと線で囲んだ面積ということになるようです。 各階の床面積の合計と混同しやすいので、しっかり理解したいところです。

建ぺい率は都市計画法により用途地域毎に30%~80%の範囲で制限が定められており、敷地に空地を残すことによって、採光や通風を確保し、火災による延焼防止を図り、都市の良好な住環境配慮の目的があるそうです。 最後に、豆知識として「ぺい」について調べてみました。 「ぺい」は漢字で「蔽」と書き、「おおう、かくす、ふさぐ」などの意味があり、建物が敷地面積をおおっている割合と考えるとわかりやすいですね。 また、「蔽」という難しい漢字は、2010年11月30日の改定まで常用漢字になかったため、今でも「ぺい」と書かれるほうが多いようです。

本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。

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☆お付き合いいただきまして ありがとうございます☆

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