□ 目次

【1】 こんな感じに過ごしています「 ご近所に 」

【2】  家づくり雑記帖「 家づくり・今年度の減税2 贈与税 」

【3】 家づくりのことば 「 ザイライとツーバイフォー 」

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【1】 こんな感じに過ごしています「 ご近所に 」

こんにちは 田村です。

ゴールデンウィークの葉山は 山の新緑を背景に赤やピンクに色づいたツツジが鮮やかで美しいコントラストを見せてくれました。昨年の台風の影響で 木々が塩枯れしてしまったので 今年はどうなるのかがとても心配でしたが 自然の回復力の強さには本当に驚くばかりです。  
そして この期間は恒例の葉山芸術祭も開催され 私も友達に誘われていくつかお店を廻ってみることにしました。

その前に「腹が減ってはなんとやら~」ということで まずはご飯です。

どこに行こうか考えた時に 少し前事務所でお昼ご飯を食べている時 久保から「近所に新しくお店が出来るみたいよ。」と情報が入ったことを思い出しました。

どんなお店?かと聞いてみますと 散歩途中にポップをちらっと見ただけなので詳しくはわからないけれど・・と前置きがありましたが どうやらご飯が食べられてキッチン用品などの雑貨も並ぶお店らしいとのことです。
それを聞いて『お料理と雑貨が好きな人が開いた葉山っぽい小さなカフェ』と(勝手に)想像していました。

そして友達にその旨を伝えて「OK!」をもらいお店へ向かいました。事務所から歩いて3~5分くらいの住宅地に「COOK&DINE]と書かれた看板が見えました。そこから奥に入ってみると・・・あれれれれ?!想像とは遥かにかけ離れた 全面ガラス張りの大きくてしっかりした高級そうなお店が現れたので 友達に苦笑いされるほど私は目を丸くし おっかなびっくりな足取りで中に入りました。

クックダイン

そこは以前 材木資材の古い倉庫だったそうで それを 手前がダッチオーブンや南部鉄器を中心としたキッチン用品を取り扱うスペース 奥には三浦半島で採れる地元野菜や魚と甲州ワインビーフ・緑茶豚などの珍しい食材を使ったお料理が味わえるレストランに改修したそうです。

専門店にでも行かないと買えないような 鉄器類の品揃えに圧倒されながら 奥のレストランに向かうと2階まで吹き抜ける高い天井と 12人が腰をかけられる大きなダイニングテーブルが現れました。

小さなカフェを想像していた私は スケールの大きさの違いに「ここはいったいどこ?」と半ばパニックになるほど 戸惑った動きをしていたのでかなり怪しかったのではないでしょうか(笑)
それほど 葉山にはあまりないタイプのお店(あくまで個人の意見ですが。)で 暫くはグルグル きょろきょろと落ち着く事ができませんでした。
しかし 太陽の光が温かく広がる店内は ゆったりとした葉山らしい空気が流れていたので 冷静になるまでに時間はかかりませんでした。そして スタッフの方たちも 焦る私を見ても怪訝にならず 親切に対応してくださいましたので 小さな子供からお歳を召した大人まで 安心してお食事が出来るお店なのではないかなぁ と感じました。

私が伺った時のランチは パスタ・カレー・日替わりのステーキかハンバーグ・自然薯ランチの4種類でした。
私は パプリカとピーマンがたっぷり入ったカレーを頂きました。お店でも売られているLODGEのダッチオーブンで炊き上げたというお米が甘くて美味しかったです。こんどは 自然薯ランチを食べに行ってみたいと思います。

そして 葉山では新しいお店がいくつかオープンしてきているようです!
今度はイメージ先行に囚われずに探訪してみようと思います。 
 
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【2】家づくり雑記帖 「 家づくり・今年度の減税2 贈与税 」

こんにちは設計の田中です。

前回のブログの最後に、次回は贈与税と住宅ローン減税について書こうと思います。っと書きましたが長くなってしまいましたので、今回は贈与税だけご紹介したいと思います。

誰かからお金を贈与された時に課せられる税金が贈与税になります。
贈与税の場合は二種類の課税方法を選択できる事になっています。
暦年課税と相続時精算課税です。
暦年課税は通常の贈与税と考えて良いと思います。110万円の基礎控除があり、110万までの贈与であれば誰からの贈与であっても毎年課税されません。
もう一つの相続時精算課税の場合は別名「生前贈与」とも呼ばれ、親の財産の一部を生前のうちに相続(贈与)を受けてしまうという考え方で、贈与税を一時的に支払いますが後の相続税と精算することができます。
ただし、相続時精算課税の場合はリスクが高いと言われていますので、後半で詳しく紹介したいと思います。

住宅を取得する際には、親などから金銭的な援助をしてもらう事はよくあることです。
昔の贈与税の考え方は、親から子へ財産の移転をしにくくする為の税金と言われていましたが昨今では高齢化社会や不景気によって逆に財産の子への移転が進まないと言われ、昔とは社会情勢が変わってきました。
そういう背景もあり、最近の贈与税には住宅取得資金として受けた贈与については非課税となる枠が用意されています。
今年度の場合ですと1000万円までが非課税枠が拡大されています。
この非課税枠の拡大には、暦年課税と相続時精算課税の両方で使えますが、利用できる条件が異なっていますので大きなポイントだけ書いていきたいと思います。

暦年課税で贈与税を支払う場合、住宅取得資金として親又は祖父母からの贈与を受けた場合に限り1000万円まで非課税枠の拡大が利用できす。
例えば、祖父から住宅取得資金として2000万円の贈与を受けた場合(2000万円-1000万円(拡大枠))-110万円(基礎控除)=890万円が課税対象となります。
890万円X税率40パーセント-125万円(控除額)=231万円が実際に支払う贈与税になります。
(税率と控除額は贈与の金額によって変わります)
もちろん控除額の総額1110万円までの贈与でしたら非課税になります。
また、基礎控除の110万円は、その後も毎年非課税となりますので、外構工事、デッキ工事、子供部屋に間仕切壁を付ける模様替など、分割して110万円以下の贈与を受ければ非課税が続きます。

一方、相続時精算課税の場合は条件が厳しく設定されています。
65歳以上の親から20歳以上の子への住宅資金としての贈与や、子の収入が2000万円以下であること等です。
例えば、親から住宅取得資金として4500万円の贈与を受けた場合、(4500万円-1000円(拡大枠))-2500万円(基礎控除)=1000万円が課税対象となります。
1000万円X税率20パーセント(一律)=200万円が実際に支払う贈与税になり、暦年課税の例の場合と比較すると、倍以上の贈与を受けても納税額は安くなっています。
しかし、相続時精算課税ですので、将来、親の財産を相続した場合には、先に受け取っていた贈与額4500万円は、後に受け取る財産にプラスして相続税の総額を算出されます。
先に払った贈与税の200万円も相続税と精算し、不足していれば足りない分を払いますし、多く払っていればその分が還付されます。

一読すると相続時精算課税は良い節税になりそうですが、相続時の財産と合わせて税金を精算するという考え方なので予測が難しくデメリットが多いと言われています。
近年の国会では、相続税が高くなる方向で検討されていますし、資産価値の変動も考えられます。また、家族構成の変化で親の財産が増えることもありますし、相続人の数が変わることも考えられます。
その他にも、一度、相続時精算課税を選択すると暦年課税に移行できないので、その後に親から贈与を受けたお金は少額であっても後の相続税に加算されてしまうなどの自由も利きません。
特に親の資産が大きい方などは、必ず税理士にご相談して頂きたいと思います。

今回、書かせて頂いた贈与税のポイントは、今年度であれば、住宅資金としての贈与の非課税枠が1000万円まで拡大されているというところです。
使い方によっては、1000万円以上の価値と考えることもできます。
例えば、住宅ローンの頭金に利用した場合には、金利の総額も大きく違ってきます。
非課税枠の拡大は、来年度は700万円、再来年は500万円と縮小することが決まっていますので、是非利用を検討してみては如何でしょうか。

次回は、住宅ローン減税についてにつてです。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方」 

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【3】 家づくりのことば

私(田村)が 事務所内で飛び交う会話の中に「今のは何だろう?」と思う建築用語が たくさんあります。なんとなく聞き覚えのある言葉や初めて耳にする言葉 気になるその意味について紹介していきたいと思います。

○「 ザイライとツーバイフォー 」

久保たちが打合せをしている時に「ザイライ・・」という会話を聞く事があるのですが ちょっと引っかかるけれど何の事か解る機会があるまでは保留しておこうと思い そのままで過ごしてきました。

最近のことですが 皆でお昼を外に食べに行こうと車で出かけた時 他の施工会社さんが新築工事をしている現場の前を通りかかりました。
「どんな建て方をしているのかな?」と車の窓から見てみると 1階部分に壁パネルを張る作業をしているのですが 2階まで続く柱や屋根がまだありません。松匠創美の家の建て方と違うようなので 久保にあの建て方は何かと聞いてみました。

すると「あれはツーバイフォーという工法だよ。」と教えてくれました。よく“2x4の家”と聞いたことがあったのですが 施工しているのを近くで見るのは初めてでした。「まず床と壁から先につくるのがツーバイフォーなんだ・・。じゃあ松匠創美の建て方“まず柱を建て 梁と桁を渡して屋根をかける”はなんと言うんでしたっけ??と思って 続けて久保に聞いてみると。
「在来工法でしょう ちゃんと松匠創美のウェブページ“丈夫な構造”の欄にも書いてあるよ。」と笑われちゃいました。

そして 在来工法は『在来軸組工法』 2x4工法は『枠組壁工法』が正式な名称ですが 仕事などでは「在来」と言えばわかるのだそうです。打合せ中の「ザイライ」とはこのことだったのです。

解ってよかったのですが ウェブページをしっかり読みなおさないと恥ずかしい思いをまたしそうです。すみません・・・。

○在来工法(在来軸組工法) 従来から一般に普及していた木造建築工法。
○2x4工法(枠組壁工法) 北アメリカで発展した木造建築工法。
  (建築学用語辞典 岩波書店より)

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☆お付き合いいただきまして ありがとうございます☆

出会い・つながる・木の住まい
有限会社 松匠創美  

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