こんにちは、設計をしている田中です。
コロナ禍の中、梅雨前線の停滞による梅雨の長期化で水害が多発し、日照時間不足により野菜にカビや病害虫が発生し価格が高騰と、今年は例年以上に梅雨が明けるのが待ち遠しいです。
梅雨が明け、盛夏の頃にはエアコンを付けたいこれからの季節ですが、この夏は3密を避けるために窓を開けることも大切になりそうです。ということで、今日は「風向きを知る」について書いていこうと思います。

家の中に、新鮮な空気を取り込む事を「通風」と言います。似ている言葉で「換気」がありますが、換気は空気を入れ替える事を目的として、温度差を利用した換気、機械による換気、圧力を利用した換気などがあります。一方通風は、新鮮な風を窓から直接取り込む事で空気を入れ替えたり、涼を得たりするのが目的です。

通風を効果的にするには、お住まいの地域毎の風向きを意識して窓を開けることが大切です。
インターネットで「気象庁 データ ダウンロード」を検索しますと、地域毎の気温、湿度と一緒に風向きなどを日ごと、月ごと、時間ごと等々、細かい気象データをダウンロードする事ができます。

例えば、神奈川県の三浦市と辻堂の8月1日から31日の間で、1日の内一番多い風向を集計すると、南南西から吹く風が一番多いと読み取る事が出来ます。更にもっと細かく1時間毎のデータを取得し集計すると、昼も夜も南方面から風が吹いた日は18日間、夜中に風向きが変わって北方面(北北東が多い)から吹いたのが13日間だという事が解ります。
この南南西と北北東に向いた窓を風の入口と出口として大きく開け放ち、風の通り道となる室内のドアも開けますと、効果的に新鮮な空気を取り入れることが出来るようになります。
また、それ以外の窓は、近隣建物の状況、風の強さ、窓の大きさ、気温などによって、空気が入ってきたり出て行ったりと状況が変わりやすい窓なので、観察してみると暮らしの快適度が向上するかもしれません。

本来でしたら、オリンピックシーズン、行楽シーズン、お盆休み、帰省など、楽しい楽しい夏になるはずでしたが、それでも錯誤しながら、風の通り道をコントロールする事で3密を避けつつ、夏を楽しめたらと思います。

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