今年も何とか都合をつけて、
東京国際展示場にて開催されて居ります
Japan Home & Building Show 2015へ行って来ました。
今年は出店社数も充実していて、
見たいと思っていたモノも見ることができましたし、
改善して欲しいと要望を上げていたメーカーさんが、
その部分に対応してくれていることが分かったり、
新しい材料や工法を知ることも出来て良かったです。
昨年に引き続き、見入ってしまったのは、左官職人さんの業です。
みるみるコテで押えた左官の塗壁が木目の美しい板に
生まれ変わって行きます。
今年は実際にコテで描かせていただきました。
中々材料の質感を掴むことができず、
鉛筆で線を引くようなわけにはいきませんでした。
また、檜皮葺の実演も行っていました。
口の中にたくさんの竹釘を頬張り、
一本一本取り出しながら、桧皮を留めつけて行きます。
奥に座っている職人さんは桧皮の厚みが均一になるよう
整えています。これらの職人技たちを
この先も伝承していくことができるようにしたいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。