今年の桜、葉山辺りでは、そろそろ終盤です。
写真は先週、東京ミッドタウンへ出掛けた際に写したものです。
この日、billboard 東京では最愛のミュージシャン
佐野元春さんのLiveが行われました。
昨年に引き続き、3度目の’Smoke & Blue’です。
前2回同様、1日2公演を東京と大阪の各会場2日間、
3ヵ月連続の全24公演、今年は周年期と言うこともあり、
精力的に活動される予定の佐野さん。楽しみです。
写真は、桜越しの東京タワーです。
今年35周年の佐野さんをずっと応援し続けてきたのは、
佐野さんの描く詩の世界は、恋する少年少女ばかりでなく、
様々な人間が思いを巡らせることを許容する
大きさ、寛容さがあるからです。
ところが最近、佐野さんが描いた女性賛歌と
今回披露してくださった女性を観察して出来たという新曲には
自分の居場所はなく、佐野さんの女性観との隔たりに
少々打ちのめされています。
いつもはLiveで栄養補給してもらっているのですが、
今回は、傷心の心持ちで終了しました。
この日は雨模様だったのですが、公演後、外へ出ると
既に雨は上がり、間もなく満月という月明りが
ライトアップ終了後の満開の桜を明るく照らし出し、
月から前向きなエネルギーを受けることができました。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。