先週土曜の夜、映画『ゼロ・グラビティ』を観て来ました。

アカデミー賞にノミネートされている話題の3D作品です。

006

前評判通り、その期待を裏切らない内容でした。

そして、初めての3D映画体験でしたので、

「違和感があったら楽しめないかもしれないなぁ~」

などと心配しておりましたが、全くの徒労に終わりました。

3D初体験映画としましては、

とても自然で入り込みやすいものでした。

ストーリー展開は単純ですので、今度は字幕を読まずに

もう一度、映像をじっくり楽しみたいと思ったりしました。

030

ひとつ残念だったことは、

無音の宇宙の話と言うこともありまして、

全体的にとても静かな映画なのですが、後方にずーっとお菓子

(おそらくポップコーン)を食べていてる方々が居て、

その雰囲気を堪能することができなかったことです。

飲食禁止にして欲しい映画です。

また、疑問だったことも、何故原題『グラビティ』に対して

邦題は『ゼロ・グラビティ』なのでしょう。

映画を観終えると、それはより一層、不可解になります。

そして最後に、大変私的な感想なのですが、

ヒトは圧倒的な絶望に包囲された時、如何に対処するか。

昨年末に打ちのめされるような出来事ありまして、

絶望感に包囲されていましたので

いかに抜け出すか、

この映画に希望を見たような気がします。