今日の午後は、窓を考える会社 YKK ap さんの

展示会へ東京国際フォーラムまで行って来ました。

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前半は『ロー・エネルギーの暮らしと家づくり』セミナーとして

東京大学大学院准教授の前 真之さんによる

講演『海外に負けるな 日本の住宅』を聞きました。

休憩を挟みまして、

(この時間に展示されているサッシを観ることが出来ました)

後半は、樹脂サッシと防火サッシのプレゼンテーション。

ひとつ目の樹脂サッシにつきましては、

松匠創美で、おすすめの窓としてご提案させていただいている

APWシリーズに真空トリプルガラスの

更に高スペックのものが加わったことについての話がありました。

ふたつ目の防火サッシにつきましては、

各窓メーカー、これまでの通則認定による防火窓が、

国交省の実験で性能不足を指摘されていまして、

年内いっぱいでこれらの窓の販売が終了します。

代わって個別大臣認定品の防火窓がこの秋から発売になります。

個別に実験をクリアしなければならないこともあり、

現段階では、窓種やサイズが限定され

これまでのような自由度は、少しなくなります。

また、防火窓を使用しなければならない地域というのは、

東京、神奈川に集中しています。

価格もかなりのアップになりそうですので、

なるべくコスト増にならないような窓選びをするためには、

設計を一から整理することになりそうです。