今日から本格的に工事が始まりました三浦の現場へ、

遣り方出しに立ち会うために、行ってきました。

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到着すると、既に遣り方が組まれていて、

準備万端の状態になっていました。

早速、隣地境界線の確認から、

今回は、新しく区画された敷地とは違うため、

境界を明確に記している杭などがありません。

そのため、既存のブロックや擁壁をたよりに、確認します。

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境界が確認できましたら、次に建物の配置を決めます。

隣地からの離れを各面ごとに確認し、総合的に判断します。

決まりましたら、遣り方に建物の位置を出していきます。

004建物の配置が出ましたら、確認のため対格線の長さを図って

矩(直角)が出ているか確認します。

間違いがなければ、最後に基準となる高さを決めます。

今回は2面が高低差のある敷地ですので、

この判断が一番難しいものでした。

無事、遣り方が出ましたので、

これから順次工事を進めていくことになります。