少し前にご紹介をしていて、間が空いてしまっていたのですが、

昨年末、高尾に完成をしました

「空が見える終の住処」のご紹介をいたします。

今回が最後になります。

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最近では、マンション住まいの方が増えて、

広い玄関を望まれることが、以前に比べて少なくなっています。

そんな昨今ですが、今回のご要望は、

玄関の土間は狭く、玄関ホールは広くとのことでした。

そこで、犬の散歩に出かける準備がゆったりとできるくらいの

スペースを確保しました。玄関ホールの写真です。

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正面右側の扉が、シューズボックスになっています。

扉を開けると、こんな感じになっています。

左の扉が、トイレの入口です。

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この建物、近くの空き地に自分が住むとしたら・・・と

計画していたものをベースに、

クライアントの要望に沿うように細部をアレンジをしたものです。

「暮らしの手帖」編集長の松浦弥太郎さんも著書に書かれて

いましたが、「一日一回さわる」

それが叶うくらいの大きさの家が、

自分が住むにはちょうど良いと思っていまして、

今回の建物は、まさにそんなイメージに完成することが

出来たような気がしています。

* * *

建てた家『空が見える終の住処』-4

建てた家『空が見える終の住処』-3

建てた家『空が見える終の住処』-2

建てた家『空が見える終の住処』-1