葉山でも、徐々に朝晩の空気が冷たくなってきています。
写真は、倉庫の敷地で実った栗です。
焼き栗にして食べましたところ、とっても美味しくて、
夢中になって山盛り食べてしまい、
自分が栗好きであったことを久しぶりに思い出しました。
今は、そんな実りの秋を向かえ、過ごしやすい毎日ですが、
家の計画をする際、比較的影響を受けやすいのが、
暑さ、寒さなどの「気候」です。
暑い最中に計画をいていると、
「夏涼しくするためには・・・」と、一生懸命に考えるのですが、
冬のことが、疎かになっていたりします。
逆に、冬に計画をしていると、
「予算的に厳しいけど、床暖は必須・・・」などと、
優先順位が入れ替わったりします。
また、いつも、その家に住む人たちの肌感覚が、
必ずしも一致するわけでもありませんので、
ひとりひとりの体質を見極めて、
誰かひとりが、非常に過ごしにくくなったりしないように、
年間を通して、過ごしやすい家づくりを目指したいです。
年内にも新しい省エネ基準が公布されそうです。
建築として、どこまで性能を上げるのか、
次に目指す先が示されることになります。