ひと月前、弟が事故にあいました。

連絡を受け、病院へと駆け付け、

しばらく待った後の医師からの説明では、

「呼吸が止まるという、最悪の場合もありますので・・・

お身内の方で会っておきたい方がいらしたら、

なるべく早く来てもらってください。」

そう伝えられました。

この時初めて、真剣に想像してみました。

弟が死んでしまう可能性について。

ここ数年、父や母は介護が必要になってきており、

これから先のことを想像せざる得ませんでしたが、

さすがに弟のことは想像する由もありませんでした。

005

お陰様で、2週間ほど意識がない状態でしたが、

最悪の事態は回避することができました。

更に、ここ1週間で、急速に回復してきておりまして、

今週中にリハビリ専門の病院へ転院するまでになりました。

リハビリに少し時間はかかっても、

日常生活に支障がない程度に回復が見込めそうですので、

少し安心したところです。

008病院の手続きをする窓口にはこんなことが書かれてあり、

これを読み、改めて「大変な状態で運ばれてきたのだ」

ということを認識しました。

当初は最悪な状況を次々に告げられていましたので、

今は本当に良かったと思えています。