昨日すこし触れました屋根の葺き替え工事について。

9月の台風15号では、多くの家屋の屋根が被害を受けました。

そのため、散歩をしていても足場が架かっている家を

非常に多く見かけます。

実際、足場は早めに依頼しないと中々架けに来て貰えません。

2011_1117AZ

そんな中、実は、設計の田中の実家も屋根に被害を受けました。

今回その補修工事がやっと始まりました。

築30年以上とのことで、この機会に葺き替えることにしました。

かなりの急勾配の屋根(8寸勾配くらい)のため、

過酷な状態での作業になります。

ただ、急勾配のおかげで、水捌けが良いからでしょうか、

下地の合板のコンディションは思いのほか良いようです。

2011_1117AQ

写真左側は、屋根材を剥がして下地が見えている状態です。

右側は、下地の野地合板の補修をして、

新しく防水の為のルーフィングを貼り終えた状態です。

週末は雨の予報ですので、

その前に残りの半分も防水を終わらせます。

私も足場に登ってみましたが、足元が安定せず、

気が抜けない環境での作業は、大変なことだと思います。

怪我なく、無事作業が完了できますように、

よろしくお願いいたします。