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2017 年 4 月 のアーカイブ

メルマガ 2017/04/26

■ 第175号 ■ 家づくり雑記帖 「 木造住宅の直下率 」

■ 第175号 ■

□・・―――――――――――――――2017年 04月26日

木の家を知る・建てる・暮らす

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□ 目次

【1】  葉山の魅力散策 「葉山芸術祭」

【2】   家づくり雑記帖 「木造住宅の直下率」

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【1】 葉山の魅力散策 「葉山芸術祭」

こんにちは、千葉です。
新学期が始まり、我が家の子どもたちは、新しいクラス、新しい先生に少しずつ慣れてきたと同時に、緊張が緩み疲れも出てきたようです。ゴールデンウィークまでもうひと頑張りです。

今日は今回で25回目の開催となる、「葉山芸術祭」をご紹介させて頂きます。今年は4月22日(土)~5月14日(日)の期間で行われますが、このイベントは開催される場所が、鎌倉、逗子、葉山、横須賀の店舗や会館、あるいは個人宅であったりと様々で、主に展示販売やワークショップなどですが、中には有形文化財となっている古い別荘のガイドツアーの企画などもあり、盛り沢山なところが魅力的です。

そんな中で最も人気があるのは葉山一色にあります森山神社境内で行われる「青空アート市」で、こちらは4月30日(日)、5月13(土)、14(日)の3日間開催されます。
そんなに広くはない境内に沢山のお店が並び、全部見て回るのが大変なほど賑やかです。
また、「屋台フードコーナー」もあり、普通のお祭りの屋台とは一味違った食事を楽しめます。「マイ箸、マイ皿、マイコップ持参」とガイドブックに書かれてある上、「ゴミ袋も持参」となっていました。環境に優しいイベントです。
公式ガイドブックが葉山近隣の数店舗に、1冊100円で置かれていますが、ホームページからPDFでダウンロードすることもできるそうです。
子どもから大人まで楽しめる「葉山芸術祭」、ガイドブックで出展される場所や日程をチェックして是非、葉山近郊でゴールデンウィークをお楽しみ下さい。


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【2】 家づくり雑記帖 「木造住宅の直下率」

こんにちは、設計を担当している田中です。
今、発売されています日経ホームビルダーに、「直下率が構造計画の新指標に]という特集記事があります。この直下率の普及には、松匠創美でもお手伝いをさせて頂いていた事もありましたので、今日は、「木造住宅の直下率」について書いてみたいと思います。

先日の4月14日で、熊本地震から1年が経ちました。熊本地震では、震度7以上の揺れが2度起きるという、想定外な事が起きてしまいました。建築業界では、震度7クラスの地震は、極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震と想定されています。その地震が立て続けに2度発生してしまったのですから、これからの家づくりについて考え直さない訳にはいきません。

実は建物の構造設計では、地震に対して倒壊しない事が目標になっていまして、損傷は仕方ないという考え方になっています。ところが、熊本地震では、1回目の地震で、損傷は受けたものの倒壊は免れた建物に再び震度7クラスの地震が襲ったのです。結果、耐震等級2(建築基準法の1.25倍の強度)の住宅ですら1階部分が倒壊してしまう例が起きてしまいました。

そこで、想定外な事も起こりうる中で、家を造る場合に考えたいのが、プラスアルファとして行う構造計画です。その一つに「直下率」という考え方があるのです。

直下率とは、上階の柱や壁が、下階の柱や壁の上に何パーセント重なっているかを計算して建物の安全性を確かめていきます。
これまで建築基準法では、阪神淡路大震災の経験から、地震時に建物の揺れを抑える耐力壁のバランスをチェックする事を義務付けてきましたが、これは各階毎に行う平面的なチェックで、上下階のバランスは考えられていませんでした。直下率は、ちょうど、この上下階のバランスを確認するチェック方法に当たる計算方法になるのです。

通常、住宅の設計やクライアントとの打合、又は、建売や中古物件の購入時の資料として、間取りを現した平面図がメインに使われます。平面図だけでは見落としがちになる上下階のバランスをチェックする事で被害を少なくする事が出来るのです。
熊本地震での調査では、柱、壁の直下率が60パーセントを超える建物の被害は比較的軽微なもので済んだようで、直下率の低い建物は、たとえ耐震等級2の建物であっても倒壊してしまったようでした。

直下率の考え方は、決して安全を保障するものではありませんが、建物の弱点を減らすのには、とても優れたチェック方法だと思うのでお勧めしたいと思います。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方

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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆
出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美
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▲身近な写真と共にブログ更新中

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