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2014 年 10 月 のアーカイブ

メルマガ 2014/10/29

■ 第132号 ■ 家づくり雑記帖 「住宅の省エネルギー化の推進1」

■ 第132号 ■

■□・・―――――――――――――――2014年10月29日

木の家を知る・建てる・暮らす

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□ 目次

【1】   片付け好きの頭の中 「浴室の片付」

【2】   家づくり雑記帖 「住宅の省エネルギー化の推進1」

【3】   家づくりのいろは 「窓廻り―素材―」

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【1】 片付け好きの頭の中 「浴室の片付」

こんにちは、片付け好きの久保です。今年は台風の上陸機会が一番多い9月にはひとつも上陸せず、10月になって2つも上陸するという珍しい年でした。そんな10月もそろそろ終盤。年末に向け大掃除の準備を始められた方も居られるかもしれません。関東ではそろそろ天気が安定し、空気が乾燥し始めますので、片付けにも掃除にも良い季節になります。そこで今日は、掃除は大変ですが、比較的モノの少ない浴室の片付けについてです。

お風呂場には何を置いていますか。うちの風呂場には、固形石鹸、クエン酸、ボディウォッシュタオル、洗い桶、浴槽洗浄用スポンジ、排水口用ブラシ、スクイジー以上7点です。石鹸は髪やからだ、洗濯物を洗い、クエン酸はリンスと水垢とり、ボディウォッシュタオルはからだを洗い、洗い桶は、手桶としても使用できる小ぶりのモノで、洗濯桶としても使用しています。掃除道具3点は、上がる前に浴槽と排水口の掃除をし、最後に水を切るのに使用しています。

そして、最低でも1時間は入浴したい長風呂派の入浴のお供、入浴剤と読書台のヒノキ板は、浴室には置かず、洗面脱衣室に置いています。以前は浴室に置いていたのですが、濡れない方が管理しやすいことから、浴室に置くことをやめました。意外と、浴室に置かなくても入る時に持って入ればいいものは、浴室に置かない方が、管理しやすいようです。

浴室は、日々汚れが蓄積しやすいところ。日々お手入れすることで、汚れを溜めない方が、楽です。そこで、日常の掃除が、なるべくし易いように、浴室を片付け、置くものを最小限に絞ると良いのではないかと思います。

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【2】 家づくり雑記帖 「住宅の省エネルギー化の推進1 」

こんにちは設計の田中です。

先日、久保と一緒に住宅省エネルギー技術の設計者講習会に行ってきました。
これまでの住宅省エネルギーと言えば断熱性能と考えて頂いてよかったのですが、今年の10月1日から基準が改正され、断熱性能に加えて設備機器の消費エネルギーについても基準以下にする事となりました。今回からは住宅省エネルギーについて書いていきたいと思います。

現代社会のエネルギーは、衣・食・住・労働・移動・娯楽などの選択肢が増え、便利になればなるほど一層エネルギーを必要としてきました。このままでいくと1985年頃の世界の消費エネルギーと東京でオピンピックが開催される2020年の世界の消費エネルギーを比較すると約2倍になると考えられています。さらに、日本では温暖化問題や大震災を契機としたエネルギー問題に直面しております。このことから、将来に向けて低炭素型の社会をつくることが大きな課題となっています。

省エネルギーが日本で取り上げられる事になったのは、1973年のオイルショックがきっかけです。1973年度と比較してみると2011年度では、工場などの産業部門では経済部門が大きく拡大したにも関わらずエネルギーの消費はほぼ横ばいだそうですが、家庭部門では2.1倍、業務部門では2.8倍と増加しています。家庭部門は自家用自動車を除く家庭での消費、業務部門は事務所ビルや商業施設、サービス業です。つまり建物の内部でのエネルギー消費量が増加しているという事になります。

家庭部門のエネルギー消費量が増加している要因は、人口増加や核家族化を起因とした世帯数の増加と、設備機器の高効率化を上回る機器の大型化、多様化、普及率の上昇です。
低炭素型の社会に向けてのポイントとなってくるのは、家庭での照明、家電製品や暖房、給湯の占める役割の大きさから、これらの「必要となるエネルギー量を少なくする」「効率よく少ないエネルギー量で賄う」「住まい方でエネルギー消費を減らす」です。

例えば、夏場に小屋裏の熱や西日が原因で家の中が暑くて暮らしにくくならなければ、能力の大きなエアコンは必要なくなります。冬であれば熱が逃げにくく暖め易ければ、暖房機器の能力を下げる事ができます。

この様なことから、省エネルギー基準が今年の10月1日から改正され、ある基準以上の断熱性能と省エネ設備を設置した住宅・建築物を設計、施工していかなければならなくなりました。

次回は、新しい省エネルギー基準の改正によって、クライアントさんに関わってくる事について書いてみたいと思います。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方

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【3】家づくりのいろは 「窓廻り―素材―」

こんにちは、千葉です。
先日、子ども会のハロウィンに参加した、我が家の子ども5人。上の子2人はお菓子をあげる側、下の子3人はお菓子をもらう側で、それぞれ楽しんだようです。しばらくお菓子は買わなくていいほど、頂いてきました。

今日の「家づくりのいろは」は、今まで「窓廻り」で様々な窓の勉強をしてきましたが、それらの素材について勉強したいと思います。

サッシでは、断熱性能が高い順に、木、樹脂、アルミといった材質が用いられ、最も普及しているアルミサッシは、寸法精度が高く、気密性・耐久性に優れている半面、室内の熱を失いやすく結露しやすい素材で、樹脂サッシは、断熱性・遮音性が高く、結露しにくいものの、強度ではアルミサッシに劣るそうです。木製サッシは高い断熱性のほか、木の温かみという特徴がありますが、腐食や狂いが出やすいという面も持ち合わせています。
こうした各素材の特徴を活かし短所を補った形で、開発されたものが、複合サッシと言って、室外側にアルミ、室内側に樹脂や木を使用したサッシです。

窓2

ガラスでは、シングルガラス、ペアガラス、トリプルガラスと多層になるほど断熱性能が上がり、空気層の厚さでも断熱性能が大きく異なってきて、日本の標準的な空気層の厚さとしては、6mm、12mm、16mmとあるそうですが、数値が高いほど効果は高くなるそうです。さらに松匠創美でよく使うガラスとして、Low-Eペアガラスという製品があります。これは、ペアガラスの片方の表面に特殊膜をコーティングすることにより、2枚のままで、3枚分に近い断熱性能を持たせることができるという優れ物です。3枚の重量のものに比べて、開閉しやすく、サッシの金具にも負担をかけないという利点があるようです。
窓廻りを考えるときの参考にして頂ければ幸いです。
本日も最後までお読み下さりありがとうございました。
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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆

出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美

http://www.hayama-ie.jp
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メルマガ 2014/10/15

■ 第131号 ■ 家づくり雑記帖 「戦後日本住宅伝説-4」

■ 第131号 ■

■□・・―――――――――――――――2014年10月15日

木の家を知る・建てる・暮らす

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□ 目次

【1】   片付け好きの頭の中 「衣類の片付け たたみ方編」

【2】   家づくり雑記帖 「戦後日本住宅伝説-4」

【3】   家づくりのいろは 「窓廻り―引き違い窓―」

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【1】 片付け好きの頭の中 「衣類の片付け たたみ方編」

こんにちは、片付け好きの久保です。8月末に急に涼しくなったと思えば、10月になってもまだまだ暑い日があったりと、近年は季節の移行がスムーズに進まないことが多くなり、衣替えのタイミングを計ることが難しくなりました。しかし、10月からは学校を始め官公庁、オフィスなどでは冬服に衣替えになました。

そこで今日は、衣類の片付け たたみ方編として、私が衣類を片付ける際に気をつけていることをご紹介いたします。
ひとつ目は、見渡せることです。手持ちの衣類が扉を開けた時や、引出しを開けた時に、中に入っているモノが見渡せるようにたたむことです。そうすることで、コーディネイトもしやすいですし、何より死蔵品を生みにくくできます。

もうひとつ気をつけていることは、取り出しやすさです。何枚も積み重なっていると、下のモノを取り出す際に上のモノが崩れてしまったり、ぎゅうぎゅうに詰め込んであると、衣類がしわになったり、一枚だけ取り出したいのに、隣のモノまで出て来てしまい、たたみ直さなければならなくなったりすることを避けるためです。

最後のひとつは、取り出す側は『輪にする』ことです。これは、小学生の頃、毎年夏のキャンプで訪れていたキャンプ場の指導員のお兄さんに、毛布のたたみ方として教わりました。それ以来ずっと気をつけていることです。

以上3つのことに気をつけて手持ちの器に合わせ、たたみ方のルールを決めます。器と衣類との組み合わせで、いろいろな方法が考えられますので、基本ルールを作っておくと、揃ってきれいに納まると思います。

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【2】 家づくり雑記帖 「戦後日本住宅伝説-4」

こんにちは、設計の田中です。
ながらく続いた、埼玉県立近代美術館で開催されていた「戦後日本住宅伝説-挑発する家・内省する家」展のお話も今回で最後にしたいと思います。今回紹介するのは1970年代の住宅で今、大活躍中の建築家の設計した住宅が登場し始めます。

1960年代から70年代前半に渡って、日本は世界に対して公害大国のイメージを残してしまった事もあって、住宅の造り方にもひとつの大きな特徴が現れてきたそうです。それは、外に閉じつつ採光や通風を効果的に取れるように窓を設けるという事だそうです。また、それとは別に僕が感じた特徴は、建築家それぞれの個性が建物にハッキリと現れてくる時代でもあるということでした。

1974年に完成した、原広司さんの自邸は南北に長細い家です。その南北を段状に突き抜けるように2階吹抜のホールが計画されています。ホールの中央にはメインストリートも言える廊下があり、その左右にシンメトリの形状でリビングやキッチン、個室、水廻りが連なる小屋のように計画されています。そのホールの景色はシンメトリで幾何学的ではありますが、まるでイタリアの集落のようでもあります。原さんは、人が集まって暮らす秩序を集落を通して研究された方で、後にその手法で京都駅も設計されます。

1975年に完成した幻庵という別荘(茶室)は、石山修武さんのデビュー作で、通常はトンネルなどに使う鋼板製のパイプ(コルゲートパイプ)を使った筒状の住宅です。それまでもコルゲートパイプを使った住宅はありましたが、石山さんの幻庵では、一見してロボットの顔のようなデザインが大変なインパクトで、ふざけているかの様ですが、ドア、窓、階段、照明など細部に渡って鉄で造られ、職人さんの技が活かされた工芸品のようなところが、石山さんらしいと言えるのではないかと思います。

1976年に建てられた住吉の長屋は、メディア露出度No1の安藤忠雄さん設計です。ウナギの寝床と言われる間口が狭く奥行が長い「長屋建築」をコンクリート打ち放しで造りました。なんと言っても、その特徴は中庭です。元々長屋建築では中庭から光を取り入れる間取りになっていますが、安藤さんの中庭は家を二つに分断させてしまいました。雨の日にトイレに行くにも傘をささなければならない住宅として大変話題になりました。決まり事を壊す大胆な発想と、それを完成させてしまう安藤さんの代表作中の代表作です。

1976年に完成した中野本町の家は新国立競技場の反対立場で話題の伊東豊雄さん設計です。大きな中庭をぐるっと一周できるその建物は外から見ると白い壁の塊です。ところが中庭に対しても窓が沢山ある訳ではありません。伊東さんは洞窟をイメージしていたようでスリット窓から所々差し込む光は有難味を強く感じます。排気ガス問題などの時代感が現れているのかのような、常に新しい素材や表現にチャレンジし続ける伊東さんらしい住宅なのだと思います。

今日まで個性豊かな住宅を紹介してきましたが、その殆どが現存していますし、取り壊し決定しているものや、いくつか取り壊された住宅も、今でもとても惜しまれています。また、会場にも沢山の人が来ていて皆さん熱心に見ていました。
そんな展示を見て、あらためて思い入れある家づくりをして行きたいなと思いました。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方http://www.hayama-ie.jp/concept/index.html

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【3】家づくりのいろは 「窓廻り―引き違い窓―」

こんにちは、千葉です。
秋は運動会や遠足、ハロウィンなど、子どもには楽しい行事が多いですが、親はお弁当作りなどで忙しくなりますね。季節の変わり目ですので、体調管理をしっかりしていきたいと思います。

今日の「家づくりのいろは」は、「引き違い窓」について勉強したいと思います。

引違窓

引き違い窓は、今まで勉強してきた窓の中では、皆さんもよくご存じの形状ではないかと思います。
引き違い窓は、2枚以上の窓ガラス戸をそれぞれ異なるレールにはめ、滑らせて開閉する窓で、住宅などでは最も一般的に採用されているそうです。
開閉が楽な半面、窓を全開にしても、最低1枚分は窓が建具内にとどまるため、滑り出し窓のような開き窓と比較すると開放感が少ないという一面があるようです。
近頃では、引き違いテラス戸というふうに言われていますが、少し前は取り付け位置により、掃き出し窓(床からの窓)や腰高窓(腰の高さからの窓)や肘掛け窓(床に座った時に窓枠に肘が掛けられる窓)と呼ばれていました。私はこちらの呼び方の方が好きですが、あまり使われなくなっているようです。
引き違い窓を施錠するときの鍵をクレセントと言って、窓と窓の召し合わせ部分についているものが普通でしたが、最近は戸先錠という鍵が引手に装備された引き違い窓もあり、デザイン性にも優れる上、防犯にもなるということです。
引き違い窓を考えられる際は、是非、戸先錠仕様のものもご覧になって見て下さい。
本日も最後までお読み下さりありがとうございました。

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メルマガ 2014/10/01

■ 第130号 ■ 家づくり雑記帖 「戦後日本住宅伝説-3」

■ 第130号 ■

■□・・―――――――――――――――2014年10月 1日

木の家を知る・建てる・暮らす

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□ 目次

【1】   片付け好きの頭の中 「紙類の片付け方」

【2】   家づくり雑記帖 「戦後日本住宅伝説-3」

【3】   家づくりのいろは 「窓廻り―天窓―」

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【1】 片付け好きの頭の中 「紙類の片付け方」

こんにちは、片付け好きの久保です。早いもので、今日から10月です。今年も残すところ3ヶ月となりました。秋らしい風が吹き始めましたので、年末に向けて片付けを始めるのには良い時期かもしれません。

さて、そんな本日は、前回の小さな紙の片付けに引き続き、紙全般の片付けについて触れたいと思います。世代的には、旧世代に属しておりますので、基本、紙媒体が好きです。多くの本は一度読んだら手放してしまうため、電子書籍にすることも考えますが、未だに踏み切れずにおります。また、この原稿は元より設計を行う際には今でもCADではなく、手書きで行っています。

そんなこともあり、日々多くの紙が手元にあります。これらの紙をどのように片付けているかなのですが、一番気をつけていることは、とりあえず取って置くことをしないと言うことです。郵便物にはなるべく早く目を通し、要不要を決めて、不要な紙は個人情報部分を取り除きリサイクル箱へ、必要と判断した紙は何のために必要なのかによって、穴を開け各バインダーやファイルへ綴じます。

対応が必要な書面については、毎日必ずチェックをする1冊を決めこれにまとめて置きます。また、判断に迷ったときにはこのファイルに一旦収めます。そこで、気をつけなければならないのは、放っておくとこのファイルに不要な紙が積もって行ってしまうことです。そうならないために、この1冊は日々目を通し循環させることが大切です。

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【2】 家づくり雑記帖 「戦後日本住宅伝説-3」

こんにちは、設計の田中です。
今回も、先月に埼玉県立近代美術館で開催されていた「戦後日本住宅伝説-挑発する家・内省する家」展に行ってきた話の続きです。
前回は、戦後10年が経った頃に建てられた、コンクリート造の自由度を活かしたデザインやコンクリートの耐用年数を活かし設備や間取りを更新していける機能をもった、新しい時代の住宅を紹介しました。今回は同じ戦後10年が経った頃に建てられた住宅ですが、木造ならではの新しい住宅の紹介です。

1957年に建てられた「新宿ホワイトハウス」は、日本の世界的建築家の一人磯崎新さんの設計です。この建物は、美術家の吉村益信の小さな住居兼アトリエとして新宿区百人町に建てられました。ホワイトハウスの由来は白いモルタル塗から来ているそうです。当時は、まだまだ戦後のバラック建築が多く建ち並んでいたので白い建物は目立ったようです。
3間角の正方形の1階平面にはアトリエと水廻りが設けられ、2階は大きな吹抜とそれに手摺壁で区画されただけのオープンな寝室です。建坪9坪と小さな住宅兼アトリエですが、芸術グループのネオダダの活動拠点でもあったことで、沢山の人が出入りし、集まったそうです。眠くなればオープンな寝室へ転がり込み、時には盛り上がった勢いでその寝室から吹抜へ飛び降りる人もいたとか。人が集まるワンルーム形式の住宅らしい思い出話が沢山つまった住宅だったそうです。

今日もう1つ紹介したいのは、篠原一男さん設計の「白の家」です。白の家は1966年に建てられ住宅で、現代和風の先駆け的な住宅です。1辺が10mの正方形平面に1.5m軒がでた方形屋根と呼ばれる四角すいの屋根です。幾何学的な外観ですが柱が見える漆喰の外壁に瓦屋根。
内壁は柱が見えない漆喰の壁に障子の窓。1階プランは大きく分けて二つに区切られています。一方はLDKと水廻り、もう一方が個室です。家の真ん中に立つ大黒柱が広いLDKにシンボリックに存在して見えるように間仕切り壁は中心からずらした位置に設けられています。2階はLDKの吹抜け上部と個室です。シンプルでモダンでありながら和風でもある計算された綺麗なデザインで、特にリビングは静寂が似合いそうな雰囲気になっています。

「白の家」は生活感を感じさせない住まい好きな方にお勧めの住宅で、最初に紹介した「新宿ホワイトハウス」は、個室よりも家族の空間を大事にする家づくりをしたい方にお勧め住宅だと思います。実は、「新宿ホワイトハウス」は、現在カフェアリエというお店になっています。今度行ってみたいなと思っています。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方

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【3】家づくりのいろは 「窓廻り―天窓―」

こんにちは、千葉です。
最近、週末の休みごとに、片づけに夢中になっています。片づけものやお掃除をするにはいい季節ですので、寒くなる前に家中の整理整頓できるよう頑張りたいと思っています。

今日の「家づくりのいろは」は、「天窓」について勉強したいと思います。

ちばメルマガ天窓写真 小原台の家より no__0150-1
天窓は、トップライト、ルーフ窓(ルーフウィンドウ)とも呼ばれ、建物の屋根部分(上方)に取り付けられる窓を言います。
採光のみを目的とする、はめ殺しにしたものと、採光と換気の両方を目的とする、開閉式の天窓があるようです。
開閉式の天窓には、手動式と電動式があり、手動式には手元で操作するタイプ、棒状のフックのようなもので開閉操作できるタイプ、電動式には壁付けのスイッチやリモコンで操作するものがあるそうです。雨が降ると自動で閉まるセンサーが付いているタイプ、設定温度に対して自動に開閉する温度センサー付きのタイプなどの優れ物もあるそうです。
素材は、アルミ、樹脂、木製などの通常の窓と同様なものがあり、ガラス部分は複層ガラスや遮熱複層ガラス、合わせガラス、網入りガラスなども取り入れることが可能のようです。その他、専用の網戸やブラインド、スクリーンや遮光スクリーンなども揃っていて、これらにも手動タイプ、電動タイプがあるようです。
特徴としては、壁面に設けられる同じ大きさの窓と比べて、3倍の採光効果が得られること、開閉式では、家全体に新鮮な空気を取り入れることができることなどがあり、通風、換気の面を考えると固定式より開閉式のほうがいいようです。
注意点としましては、天窓は屋根に穴を開けて取付けますので、雨漏れのリスクはあります。日常的に点検をするなどの必要はあります。
松匠創美の事務所にも、開閉式の天窓がついていますが空間の広がりを感じることができ、時折ガラスにお月様がすっぽりおさまり、太陽の光だけでなく、月明かりも入ってきて、とてもきれいです。ご興味のある方は、是非見学にいらして下さい。
本日も最後までお読み下さりありがとうございました。

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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆

出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美

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