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2013 年 7 月 のアーカイブ

メルマガ 2013/07/31

■ 第101号 ■ 家づくり雑記帖 「まちを一望できる家 」

□ 目次

【1】 こんな感じに過ごしています  「 葉山海岸花火大会  」

【2】 家づくり雑記帖  「 まちを一望できる家  」

【3】 家づくりのことば  「 お知らせ 」

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【1】  こんな感じに過ごしています  「 葉山海岸花火大会 」

こんにちは 野上です。

ここのところ大気の状態が不安定な状況が日本各地で続いていますが 梅雨は明けたはずの葉山でも 日中はどんよりとしたお天気が続いています。しかも 真夜中の眠りが深い時間帯に突然激しい雨が降り出したりして 暑さをしのぐために開け放しておいた窓から 部屋の中に雨が入り込み 朝目覚めたら床が水だらけになっていた・・なんて事が起こり驚きました。

そんな中ですが 先週の木曜日に葉山では恒例の「葉山海岸花火大会」が行われました。 久保もブログでその様子を紹介しています。  先月 お隣の街・逗子で行われた花火大会を見ずに過ごしてしまったことを少し悔やんでいたので なんとしてでも地元の花火は見ないことには夏を終えられないと(大袈裟ですが・・)勇んで出かけて行きました。 今年もビューポイントの拠点「森戸海岸」から少し離れた 真名瀬という漁港の防波壁から眺めることにしました。葉山は小さな町ですが いくつかの海岸や漁港がありますので  色々な所から見ることが出来るのですが 高さ1m40cmほどの防波壁からの眺めは目の前がすぐ海なので 誰の頭も気にせずに花火に集中できる所が私は気に入っています。

花火は45分間に1000発の打ち上げ数と とてもこじんまりとしていますが 久保も言っていますように 1つの花火の打ち上がりから散っていく様をゆっくりと楽しむことができます。ひとつひとつが丁寧に打ち上がる様子はとても風情があって「そこが葉山の花火のいいところ」だと町の人達も毎年楽しみにしています。

今年は風も波もなく 海岸沖合から上がる花火は安定していて 定番から初めて見る物まで とても美しい円を描いていました。 フィナーレを飾る大きな花火が打ち上がり終えると あちらこちらからため息と同時に 花火師さんや準備をしてくれたスタッフ・警備にあたった人達への 感謝の気持ちを込めて 誰からともなく自然と拍手が湧きあがります。

綺麗な花火をありがとうございました。また来年も宜しくお願いします。

IMG_3280

そうそう 実は花火の打ち上げ場所は森戸海岸沖と もう一箇所一色海岸の防波堤からも数発ですが打ち上げられるのです。しかし 私がいる真名瀬漁港からだと 一色海岸の花火を見ることが角度的に難しいです。その事をいつも忘れて 打ち上がってから「しまった!」と気づきちょっと残念な思いをします。そして 結局今年も改善できず見逃してしまいました・・・。

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【2】 家づくり雑記帖 「 まちを一望できる家  」

こんにちは設計の田中です。

今日は、久保のブログでもご紹介中の松匠創美の建てた家「まちを一望できる家 」について書きたいと思います。とても元気なお子さん2人が、雨の日でも元気よく遊べる楽しい家に出来たのではないかと思っています。WEBページの画像と、久保のブログも合わせて読んで頂けると嬉しいです。

今回の計画地は、元々都心部のマンションにお住まいだったクライアントが、なるべく自然の中で子育てをしたいとの事で購入された土地でした。自然環境に恵まれた「まち」の高台に位置するこの土地は、西側道路で東西に細長く、ご近所でも評判の大きな桜の木が一本残されていました。

家族構成は、ご夫婦に元気なお子さんが2人です。         新しい住まいへのご要望は、自然素材を使用するなど人体への負荷をなるべく少なくしたいと言うこと。そして間取りのご要望は、子供達と一緒に料理ができるキッチンと食品庫、子供部屋は将来2部屋に分けるので初めは広く使えるように、収納はまとめて片づけられるようなタイプをご希望でした。

土地の形が東西に細長く、大きな桜の木があるなど独特な土地である為、外部条件から配置計画は早々に決まり、内部の詳細な打ち合わせについてはタップリと時間を掛ける事が出来ました。

建物へのアプローチは、桜の木の下のウッドテラスを抜けて玄関に向かいます。玄関を入ると、家の中は無垢の木の香りと、漆喰による爽やか空気に包まれています。                     1階には2つの個室を計画。子供が小さい内は1部屋が遊び場で、もう1部屋を家族の寝室として使います。遊び場の部屋の壁は木を貼ってあるので元気盛りでも心配ありません。遊具として雲梯も造らせて頂きました。子供が成長したら親の部屋と子供部屋に分けて使い、更に成長したら子供部屋を2部屋に分けることが出来ます。どちらの部屋も明るい部屋になっています。 洗面所は子供が並んで使えるようにとのお母さんの配慮で大きい洗面台を取り付けています。

2階はLDKに、家事コーナーとデスクコーナーになっています。 「まちを一望できる」位置にはリビングを計画させて頂きました。そこからは、なじみのお店も見えますし、季節毎の山の移り変わりも楽しめます。リビングの壁の一角にも子供のロープ登り用にと板が貼ってあります。                                既にジャングルジム化している階段を挟んでダイニングとキッチンがあります。子供も料理に参加しやすいアイランドキッチンを計画し、キッチンの収納をじっくり打ち合わせした事で、当初食品庫だったスペースを家事コーナーにする事が出来ました。家事コーナーは孤立しないオープンなスペースになっていますが、お客さんの視線からは目立たないようにしてあります。                  デスクコーナーは引き戸を介してダイニングの横に配置してありますので一緒に勉強したり、集中して勉強したりも出来ると思います。 ご要望にあった収納は、玄関横のシューズクロークとウォークインクローゼット、階段下の収納と、ロフトと大き目のスペースを数か所に用意させて頂きました。

「まちを一望できる家 」に伺うと、子供たちが走り回り、よじ登り元気よく遊んでくれています。奥さんからは「引っ越しの荷物が片付いていなくても、それに負けない家」と言って頂いた事がとても嬉しかったです。

設計:久保歩美・田中伸二

久保の「松匠創美ブログ

松匠創美の「家づくりの考え方」 「松匠創美の建てた家

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【2】  家づくりのことば  「 お知らせ 」

私(野上)が事務所内で飛び交う会話の中で「今の何だろう?」と気になったり、これから家を建てる方たちにも知って頂きたいと思う建築用語を「家づくりのことば」として、毎号ご紹介してきました。

101号目を迎える今回、松匠創美で一緒に仕事を始めました千葉に、このコーナーのバトンを渡す事となりましたので、ご報告させて頂きます。 建築用語の可笑しな勘違いや、言葉の響きなどが気になって始めたコーナーですが、畑違いから飛び込み、家づくりの事を何も知らない私にとっては、とてもいい勉強をさせていただきました。でも、せっかく書いた「ことば」もすっかり忘れている事も多々あります・・・まだまだ、この「家づくりのことば」は私にとっても必要なので、千葉に引き続きお願いしました。 皆さま、これからもどうぞ宜しくお願い致します。                        野上

いつも家づくりの言葉を読んで下さりありがとうございます。今回101号を迎え、野上から引き継ぐことになりました、千葉 綾と申します。 今号は自己紹介とさせて頂き、次回から建築に関する用語などを、皆様と一緒に勉強して参りたいと思います。

私は葉山在住、5人(高校生から下は3歳まで)の子育て奮闘中です。20年間専業主婦をして参りましたが、自宅の建て替えをきっかけに、インテリアコーディネーターという職業を知り、一年間勉強し、なんとか資格を取得致しました。その資格を介し松匠創美と出会い、只今田中のアシスタントとして日々修行しております。 松匠創美の心地良い、木のぬくもりのあふれる空間創りのお手伝いができるよう、微力ながら頑張っていきたいと思いますので、宜しくお願い申し上げます。

本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

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☆お付き合いいただきまして ありがとうございます☆

出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美

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メルマガ 2013/07/17

■ 第100号 ■ 家づくり雑記帖  「 ルームエアコンの選び方 」

□ 目次

【1】 こんな感じに過ごしています  「 カフェ・マニマニさん 」

【2】 家づくり雑記帖  「 ルームエアコンの選び方 」

【3】 家づくりのことば  「 越し屋根 」

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【1】 こんな感じに過ごしています 「 カフェ・マニマニさん 」

こんにちは 野上です。

松匠創美のメールマガジンが 100号目を迎えることができました。毎号読んで下さっている皆さまのおかげです。ありがとうございます。葉山で暮らし・仕事をしている その中で出会った事を これからもお伝えしていきます。どうぞ宜しくお願い致します。

夏の海

さて この数日で一気に気温が上がり すっかり夏らしくなった葉山です。

夏となれば海の近くに暮らしている者としては やっぱり砂浜へと出かけたくなるものですが あの燃えるような砂の上に足を下ろすのが苦手なので 最近気力がめっきり減っています。 でも 夏を感じたい・・そんなワガママな私は森戸海岸から歩いて1分ほどの所にある カフェ・マニマニさんに行き 店内に差しこむ太陽の光や海遊びに行き来する人々の姿を窓辺から眺めては 夏を感じることにしています。

都内から友人が電車で遊びに来た時なども 逗子駅へ車で迎えに行き海沿いの道を少しドライブして お店に連れて行くと「海辺の町に遊びに来た!」という満足感が得られるようで とても喜んでくれます。

もちろん 夏だからとか海から近いという立地条件だけがおすすめの理由で連れて行く訳ではありません。それプラスお店のオーナーである由美さんの作るとても美味しいお料理やデザート。そして 誰でもがゆったりと気持ち良く過ごせるようにと 距離感を意識した接客がとても居心地が良いいのです。気づくと数時間まったりと過ごしてしまうほどです。そんなところも海辺にいるような感覚に近いと思います。

お店は今から14年前にオープンしました。その頃葉山にはCafé なんてあったかしら?と言うくらいお洒落なお店が少なかったので 本当に嬉しくてたまりませんでした。 森戸海岸にある神社から続く参道に建つ 赤い鳥居前の古いガラス戸が印象的なお店は 大家さんの家のガレージだった場所を 由美さんとご家族が手造りで改修し仕上げた内装も評判です。またお料理を盛り付ける器も可愛らしいことから よく雑誌に掲載されていました。

そんな葉山で「代表的なお店」「行きたいお店」に必ず名前が挙がるマニマニさんが 今月の21日で閉店することが決まりました。大家さんから建物の建て直しのお話が来て・・その後お店を続けるか悩んだそうです。由美さんは今子育ての最中で そんな変化から他にも色々とやってみたいことが出てきたのだとか。

ずっと変わらずそこにあると思っていた カフェ・マニマニさん。由美さんの笑顔や美味しいお料理をいつでも紹介できると思っていたのですが 閉店のお知らせになってしまったのはとても寂しいです。でも 由美さんの新たな出発を心から応援したいと思っています。 あと数日の営業日 お時間があればぜひ。

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【2】家づくり雑記帖 「ルームエアコンの選び方」

こんにちは設計の田中です。 連日暑い日が続いている事もあり、築35年の家の父の仕事部屋にルームエアコンを取り付けたいと母から相談を受け、近く買う事にしました。同じようにエアコンを新たに検討されている方も多いのでは無いかと思います。 今日は、久保から色々教えてもらった事などもありまして建築設計事務所ならではの視点で「エアコンの選び方」、について、書いて行こうと思います。

電気代がかかるイメージの高かったエアコンですが、実はここ10年、20年で省エネルギー技術が格段に進歩しております。 最近では、古いエアコンを使い続けるより、高効率のエアコンに買い替えた方が、お財布に優しいとさえ言われています。それについては、何年くらい前の古いエアコンを使っているのか、又は、冬もエアコンの暖房を使うのか等の不確定部分が多いので、お財布事情だけでは買い替えを勧めできる話しでは無いのですが、他の冷暖房器具と比較してもエアコンに掛かる電気代が高いものでは無くなって来たことは事実です。

家電量販店のエアコンコーナーに行くと、各エアコンに「畳数の目安」が記載されています。例えば「冷房 8畳から12畳」等です。これは、鉄筋コンクリート造のマンションの場合は8畳、木造住宅の場合は12畳と解釈するのが正しいようです。この木造住宅ってどんな建物の事を指しているのか疑問に思い調べて見たところ、日本工業規格のJIS C9612によって決まっていて、それは「一般的な木造住宅平屋建て」と表現されていました。「一般的な木造住宅平屋建て」の冷暖房負荷の根拠も表記されているのですが、建築業界の単位と違っている為、具体的な断熱性能を示せないのが残念ですが、2005年のJISで決まっている事から、おそらく壁や天井の断熱材にグラスウール厚さ50ミリ程度が充填されている家かと思います。また、「平屋建て」と言う事から、日中、太陽の熱で暑くなりやすい最上階の部屋が基準になっていると考える事ができます。 これらを考えると、木造住宅だからと言っても北側の寝室や1階のリビングの場合は広い畳数に対応したエアコンを買わなくて良いという事が解ってきます。

更に、最近の高断熱の住宅の場合は、冷暖房効率が上がっているため、小さな畳数用のエアコンでも良く冷え、良く温まるように設計されています。エコポイントを利用された新築住宅や、品確法の省エネルギー対策等級4の住宅など断熱性能の高い部屋にエアコンを付ける場合は、家電量販店さんの「大は小を兼ねる」アドバイスだけに頼ると、オーバースペックになってしまいます。今のエアコン自体の効率が上がっている事もあり、大と小の差は小さく、結局、元が取れずに無駄な出費になってしまう場合があります。

今回、色々調べている内に「ルームエアコン最適能力チェック」ができるサイトを見つけました。 部屋の条件を色々と変えて久保と一緒に入力してみたところ、参考になりそうだったので紹介したいと思います。 http://www.eakon.jp/choose/fuka_check.html

木造住宅の室内環境は、部屋の方位、広さ、階数、窓の大きさ、窓の性能、断熱性能によって大きく異なります。これらの点を把握し、適切なエアコンを選択する事をお勧めします。

設計:久保歩美・田中伸二 松匠創美の「家づくりの考え方

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【3】 家づくりのことば

私(野上)が事務所内で飛び交う会話の中に「今の言葉は何だろう?」と思う建築用語がたくさんあります。なんとなく聞き覚えのある言葉や、初めて耳にする言葉などをここで少し紹介したいとおもいます。

○ 越し屋根

今回も屋根の形状についてご紹介します。

こし屋根と言う屋根があると聞いた時、まず「腰屋根」と書くのだと思いました。 そして、腰と言うと身体の位置としては真ん中辺りですから、家の低いところにある屋根なのかな?と思いました。でも、屋根は家の一番てっぺんにあるはずです・・低い屋根っていったいどんな屋根なのかと、頭が混乱しました。

しかし「こし」が何かもわからないところで悩んでいても仕方がないので、朝のミーティングで話題に上げたところ「腰」ではなく「越し」だという事を教えてもらいました。 それは屋根の最頂部(大棟部分)の一部を持ち上げて、そこにできた空間に屋根をかけた形状だそうです。最初に考えた低いところの屋根ではなく、屋根のその上の高いところにぼこっと出た屋根がある感じです。 その目的は、屋根からの光を採り込む為や、室内の空気を逃がす換気を良くする為の物だそうです。

ところで、今年の3月に完成しました「まちを一望できる家」にこの越し屋根を設けています。久保のブログで紹介していますのでご覧下さい。 一度工事中にお邪魔したのですが、天井から差し込む光が明るくて、とても気持ちが良かった事をよく覚えています。

まちを一望できる家

数回にわたり屋根の形状をいくつかご紹介してきました。去年のメルマガに田中も屋根の素材や傾斜角度重要性などを書いています。そちらも合わせてご覧下さい。

○ 越し屋根 = 屋根からの採光と換気のため大棟の一部をもちあげて作られた小屋根

(建築学用語辞典 岩波書店)

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メルマガ 2013/07/03

■ 第99号 ■ 家づくり雑記帖 「 ものの正面、建築の正面 」

□ 目次

【1】   こんな感じに過ごしています   「梅酵素ジュース 」

【2】   家づくり雑記帖   「 ものの正面、建築の正面 」

【3】 家づくりのことば   「方形屋根 」

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【1】  こんな感じに過ごしています 「 梅酵素ジュース 」

こんにちは 野上です。

7月に入りようやく夏空が見え始めた葉山も 今度の土曜日にはいよいよ海開きを迎えます。夏が近づくと冬場はおとなしかった葉山町民は この時期を楽しもうと セミのようにいそいそと表に出てくるのですが 暑さがかなり苦手な私はどうやって乗り切ろうかと 毎年四苦八苦してしまいます。

そんな夏場に機能しなくなる私を心配して??かどうかはわかりませんが(笑) 先月久保が梅の実を2キロ 私に手渡してくれました。

ume

疲労の原因と言われる乳酸を減らす効果のあるクエン酸を多く含む梅は 夏バテ解消にぴったりだそうで 久保は毎年 梅の実をハチミツに漬けて「梅ハチミツシロップ」を手造りしています。梅の実は 事務所から少し離れた場所にある松匠創美の倉庫の庭にある梅の木から 棟梁松田が収穫してきてくれたものです。松田はこの梅ハチミツを 氷水で薄めたジュースにして現場に持って行き 夏の暑さをしのいでいるのです。  (2011年 久保ブログ/2013年 久保ブログ

そこで私も梅の実を使って 去年辺りから人気の「酵素ジュース」にチャレンジしてみることにしました。とは言え何も知識がないので レシピ本でもと思いましたが 文字を読むのが苦手(苦手な事が多すぎますね・・。)なので 写真付解説で簡単にわかりやすい方のウェブページを参照させていただきました。

酵素は体の代謝を促してくれる物質らしく 免疫力アップ・デトックス・血液サラサラ・・などなどの効果があるそうなので 老化を防いで健康な体作りをしたい方やダイエットしたい方にもお勧めだそうです。梅と酵素の力で 疲労回復と健康維持を期待できるとあって早速にとりかかりました。

まず 梅を流水で洗い ヘタを竹グシで取り除きます。丁寧に布巾で拭いた後 切り込みを入れます。実と1:1の白砂糖を口の広い容器に移します。この時 一番下に砂糖 次に梅の実・・砂糖・梅と交互に重ねていき 最後は砂糖で蓋をするようにします。 ここまでは 普通の梅シロップと同じ作り方だそうですが 酵素ジュースにするためには 1週間から10日間 毎日1回手を使って梅と砂糖を混ぜ合せる作業をしなくてはいけません。なんでも手に付着している常在菌が梅の発酵を助けてくれるそうで(ぬか床を漬ける作業と同じようなことなのでは・・と思います。)混ぜた手の人の体に合った酵素になるんだとか。 口の広い容器を使うのは手で混ぜ合わせしやすい為で また発酵してくるので蓋のある物はダメなので 私は樹脂製のバケツを使ってみました。(蓋の代わりに手ぬぐいを上にかけました。)毎日手で混ぜるという作業はなかなか忘れがちで きちんと決めた時間にできませんでしたが 3日目で砂糖も溶けはじめ シュワシュワと発酵したジュースが9日目で完成しました。(保存用の瓶にジュースだけを入れ 取出した梅の実はシワシワ状態なので 梅ジャムを作ってみました。)

作っている最中は「本当に飲めるの?」といぶかっている旦那が 今では冷たい水や炭酸水で割って 美味しそうに飲んでくれています。嬉しいのですが この分だと肝心の夏本番までには飲み終わってしまうという危機的状況に今 四苦八苦しています。とは言え私でも意外と簡単にできたので また作ってみたいと思っています。

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【2】 家づくり雑記帖 「 ものの正面、建築の正面 」

こんにちは設計の田中です。 久保とよくする話の中で陶芸家と彫刻家のご夫婦の話しがあります。ご主人の陶芸家は自分の作品に正面を設定し、彫刻家の奥さんは立体の作品に正面は無いという論争です。丁度、先日もその話をしていた事もあり、今日は、その「正面」について書いてみたいと思います。

日本では、鑑賞用のものに作者が一番良い姿、良い景色を正面として展示したり、正面を意識してそのものの創作に取り組んだりします。例えば、陶芸作品や盆栽、生け花、庭園などがそうです。 正面を持つことで、その作品の鑑賞者である客人に一番良い角度から見てもらおうと言う、おもてなしの心の現れや、その作品の正面の美しさが見えない面にまで広がっているような錯覚を起こさせるなど、色々な効果をもたらします。ある意味とても象徴的な面になるので、会話の中などでは作品の「顔」と言われる事もあります。

建築の場合も正面を多分に意識して設計しています。 建築の正面にいたっては、ファサード(facade)という言葉が世界中で使われています。ファサードはフランス語で、意味はそのまま建築の正面です。面白い事に英語圏ではフェイス(face)と表現する場合もあるそうです。

具体的なところでは、道路からしか見えない店舗建築はその面が「正面」で、正に顔となる部分であって看板建築とも呼ばれる事もあります。 店舗建築以外の住宅や大規模建築の場合でも、道路から見える面は特に大切にデザインされ、道路から見えにくい立地でも、その建物の「正面」となる外観を自然と設定し、デザインしている事が多いのです。 実は建築の場合、動線やコスト等の都合もあり、搬入や管理の動線、機械設備関係、配管や配線類の機能面を集約する必要があります。その為「正面」と裏側が生まれやすいのです。逆に「正面」を意識するとプランやデザインがまとまりやすくなるのです。

実はこの「正面」には別の効果があると感じることがあります。それは愛着を感じると言う効果です。陶芸品や盆栽や建築に「正面」と言う自分のお気に入りの角度を見つけると、情が生まれやすくなります。先日、新築工事の引き渡しの際にクライアントさんから「ここからの角度が好きなんです」と言ってもらった時がありました。その時も気に入ってもらえている気持ちが凄く伝わって来て、とても嬉しかったのを憶えています。

そう言えば、世界文化遺産に登録された富士山を眺める上でも重要な角度が二つあるそうです。それが千円札になっている本栖湖からの景色と、浮世絵に描かれる三保の松原からの眺めだそうです。ですが、これほど愛される富士山ですから、やはり皆さん自分なりの一番のお気に入りの角度があって、そのそれぞれが富士山の「正面」なんだろうなと思います。

設計:久保歩美・田中伸二

松匠創美の「家づくりの考え方

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【3】 家づくりのことば

私(野上)が事務所内で飛び交う会話の中に「今の言葉は何だろう?」と思う建築用語がたくさんあります。なんとなく聞き覚えのある言葉や、初めて耳にする言葉などをここで少し紹介したいとおもいます。

○ 方形屋根(ホウギョウヤネ)

今回も屋根の形状についてご紹介します。 今まで紹介した屋根を少し整理しますと、前回の片流れは屋根面が1面で、切妻は2面。そして、寄棟は4面あります。今回紹介する方形は寄棟屋根の形状の1つで、屋根が四方から棟一点(中央)に集まる形になっているそうです。例えて言うならピラミッドのような四角錐の形なのだとか。

私が子供の頃に落書きで描いた三角屋根の家と言えば、この方形屋根なのではないかな?と思っていて、日本の家ではこの屋根が一番一般的なのかと思っていました。 そこで通勤や犬の散歩の時に、屋根の形状探しをしてみることにしました。ところが意外な事に、この屋根を見つけることが難しい事がわかりました。

一方向から見るといい感じに三角面をした屋根がいくつかあるのですが、前回の片流れ屋根での失敗を思い返し、家の全体を見ないことには屋根の正確な形がわからないので確認をしてみると、私は寄棟屋根の妻側だけを見ていた事が多く、それを「日本の屋根は4面が三角屋根でできている」と思い込んでいた・・という結果になりました。

でも、どうして方形屋根は少ないのか気になり、さらによく観察してみると、形がほぼ正方形な家の屋根が方形屋根になっている事に気づきました。本当に絵に描くような家の形なので、益々疑問が湧いてきて、久保に聞いてみることにしました。 すると、小屋裏の空気を逃がす換気金物を空気が一番抜けやすいてっぺんに設ける必要があって、その位置に取り付けないと、熱がこもってしまうそうです。外から見ると、雨漏りしないよう帽子を乗せたような金具が付いた屋根の形になるのも好みが別れるトコロの様です。また、隅棟という四隅の材が増えることで、支えになる束材の数も増えます。そうすると小屋裏の空間を利用することが難しくなるそうです。換気金具の取り付け位置や有効な空間利用の事を考えると、確かになかなか選ばれない理由があるという事がわかりました。

でも、方形屋根は隅棟が集まる部分が建物の中心にくるので、四方に雨が流れるため水はけも良いとされていて、またバランスのとれた外観や間取りをつくることもできるそうです。

次回は「越し屋根」についてご紹介したいと思います。

○ 方形屋根 = 平面が正方形または正八角形で、屋根面が角錐状に一つの頂点に集まる屋根をいう。(宝形屋根)

(建築学用語辞典 岩波書店)

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☆お付き合いいただきまして ありがとうございます☆

出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美

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