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2012 年 10 月 のアーカイブ

メルマガ 2012/10/31

■ 第82号 ■ 家づくり雑記帖 「 柱・壁の直下率 」

□ 目次

【1】  こんな感じに過ごしています  「 山海亭 」

【2】   家づくり雑記帖 「 柱・壁の直下率  」

【3】 家づくりのことば  「 マバシラ 」

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【1】  こんな感じに過ごしています  「 山海亭 」

こんにちは 野上です。

天皇御一族が休暇の際に訪れる御用邸といくつかの海水浴場があることで 葉山町は別荘地や保養所などが多く高級な所のイメージがあると言われるのですが その御用邸のすぐ近くにとっても庶民的な食堂「山海亭」さんがあります。

このお店は私が子供のころから営業している記憶があるほど古いお店で 最近代替わりをして少し改装などもしましたが 昔懐かしい味のある店構えや山海亭(さんかいてい)という店名も変わらずに営業しています。ほぼお昼前後の3時間ほどの営業時間という設定が のんびり気ままに・・というなんとも葉山らしいお店なのだと思っていたら 実は仕出しのお弁当屋さんという顔も持っていて あちこち配達して廻ったりと なかなか忙しいお店なんだそうです。

IMG_1493

実は子供のころから知っていた・・のに 私は最近までその配達の幕の内弁当を1回しか食べた事がありませんでした。 お店に行った事がある人に話を聞くと 食堂の定番 肉野菜炒め定食や魚フライ定食などの他にも かつ丼があったりラーメンがあったりと かなり魅力的な品揃えになっているという事でしたが 先ほど言ったようにお昼だけの営業時間なので お弁当を作って仕事に持って行くようになった自分には行く事がなかなか出来ないでいたのです。しかし最近ようやくお店に行くチャンスがやってきました。昼間の営業時間は変わらないのですが 土曜日だけ夜の営業時間が出来たのです。

・・・実際に訪れると夜の営業時間なので定食屋さんというより 居酒屋さんよりのメニューしかありませんでしたが 一口餃子やおつまみチャーシュー から揚げ・・などなどビールに合うお料理がいくつかありました。 本当はチャーハンやサンマ―メンなどを がっつり食べたかったのですが 葉山にこういった居酒屋さんがほとんど無いに等しいので ビールをぐいぐい飲みながらおつまみを食べ・・ほろ酔い気分で歩いて家に帰れるお店が出来た事は なかなか嬉しいことでした。

店内も昔ながらの海の家をイメージさせるようなお座敷席があったりと 海の近くにいることを感じさせる雰囲気で 来ているお客さんも開放的な気分でゆったりと楽しそうに お酒を飲んでいました。 仕出しがメインということもあるのか 土日はお昼営業がありません。できれば土日も開けてもらえたら定食も食べれるのになぁ・・と気分良く酔いながら我がままを言ってみたくなるそんなお店でした。

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【2】  家づくり雑記帖  「 柱・壁の直下率 」

こんにちは設計の田中です。
最近、リフォームの相談を立て続けに頂きました。
このリフォームの計画で役立っているのが「直下率」というチェック方法です。
直下率は木造住宅検定で用いられるチェック方法で新築の意匠設計や、構造設計(構造架構)の際に使われています。
実は以前にも書いたのですが、今日は再び直下率について紹介したいと思います。

木造住宅では2階の床が傾いて来たりする事があり、それを不陸と呼びます。
その不陸等の事故の調査分析を行った結果、原因の一つは「慣例を踏まえない自由な設計に変化したこと」であることが解りました。そこで木造住宅デザイン研究会ユア・ホームと芝浦工大が共同して、更に木造住宅の構造の実態調査を行いました。
その際に使われた分析方法が「直下率」です。
直下率は、2階の壁や柱の直下に、1階の壁や柱がどのくらいの量あるかを比率でチェックし安全を確かめる方法で、数百に及ぶ図面の実態調査の結果から、統計的にセーフティラインを定めています。

今では、新築をする際に設計者やプレカット工場の担当者がチェックできるように木造住宅検定として普及を目指している直下率ですが、元々は、数百の物件調査から統計分析されてきたチェック方法ですので、もちろん既存住宅のリフォームでも使えます。

例えば、1階に大家さんの住まいと店舗、2階に賃貸アパートのリフォームの時は、2階が1階よりせり出した建物でした。3つの用途が入り混じった建物でしたので、2階と1階の間取りは重なる所がなく直下率が高くありません。
この時は、せり出した2階の下に柱を立て、2階の床の強度を高め、過去のリフォームで撤去されていた直下率的にも大事な耐力壁を復活させることで、クライアントの要望を叶える事が出来ました。
また、今の例とは逆に1階が大きく2階が小さい古い住宅も多くありますが、申請の必要無い範囲で2階を増築し外壁の位置を揃える事も補強になる場合があります。

松匠創美では、久保が実態調査やデザインレビュー、木造住宅検定のお手伝いをさせて頂いている関係もあり、全ての物件で必ず直下率のチェックを行っていますが、新築以外の所でも、とても活躍しています。

設計:久保歩美・田中伸二 松匠創美の「家づくりの考え方

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【3】 家づくりのことば

私(野上)が 事務所内で飛び交う会話の中に「今のは何だろう?」と思う建築用語がたくさんあります。なんとなく聞き覚えのある言葉や初めて耳にする言葉などをここで少し紹介したいとおもいます。

○  マバシラ

一時期は窓関係のことばにハマっていましたが・・今は柱に興味が動いていますので、前回・前々回に続きまして柱関係のお話しをしたいと思います。

数年前に自宅を新築した友達が前回のメルマガを読んで「通し柱以外の柱は管柱ではなくマバシラ だと思っていたよ。」と言いました。マバシラ?・・そう言えば見積書に“間柱”と言うことばがあるのを思い出しました。彼女も家を建てる際、見積書に目を通して知っただけで、実際に間柱がどこにあるのかまでは見てはいないので「出隅にある通し柱の間にある柱は間柱」と思ったようです。

間の柱と書くので・・私も同じように疑問に思いましたので久保に聞いてみました。 すると、確かに柱と柱の間にあるのは間違いではないそうですが、家を支える構造材としての通し柱や管柱ではなく、壁の下地を貼る際に支えになるサイズの小さい柱だという事でした。

通し柱や管柱は和室などでそのまま見せる場合もありますが、間柱は壁の下に隠れるものなので、家が完成してしまうと見ることができないそうです。 でも、よく壁に絵を掛けたいとか、フックを付けたいと思った時に、壁を叩いて長い釘やネジを差し込める場所(柱)を探すことがあると思うのですが、叩いた時に低い音がした場所にある柱が間柱だということで、見えない柱ではありますが、身近な存在に感じる柱のお話でした。

○  間柱

壁下地を支持するために主たる柱と柱との間に配置する断面の小さい柱。 (「建築学用語辞典」岩波書店より)

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メルマガ 2012/10/17

■ 第81号 ■ 家づくり雑記帖 「 地鎮祭 」

□ 目次

【1】  こんな感じに過ごしています  「 秋の海辺の過ごしかた 」

【2】  家づくり雑記帖  「 地鎮祭  」

【3】 家づくりのことば  「 クダバシラ 」

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【1】  こんな感じに過ごしています  「 秋の海辺の過ごしかた 」

こんにちは 野上です。

前回結婚の報告をしましたが 新しい住まいは実家から歩いて10分程度の場所です。そんなことからちょこちょこ実家に帰っては「夕飯はどうしたらいいかなぁ。」など相談を持ちかけるふりをして 母のおかずをちゃっかり分けてもらったりしているのですが 実家に足が向いてしまうのにはそれだけが理由ではありません。

実家には 可愛がっている犬3匹がいるからなのです。私は可愛がっている・・だけなので どれも母が世話をしているため 新居に連れて行くこともできませんし もともとペット不可の賃貸ですから新しい家族を迎い入れる事も出来ないのです。 出勤すれば松匠創美の看板犬 ゴールデンレトリバーの空ちゃんが「おはよう」とお尻をフリフリしながら笑顔で迎えてくれるので寂しくなんかないのですが それでもご主人さまの久保が「空ちゃん ラブラブしようか~」と仕事の合間の休憩に 空ちゃんを抱きかかえて楽しそうにしている姿をみると「あぁ あの子たちに会いたいなぁ。」となるのです。

そんな訳で実家に帰っては 彼らに「家を出たものは よそ者だよ。」と思われない為にも散歩のサービスをしてご機嫌をとっています。 先日 とても清々しい秋晴れにお休みをいただいたので 久々に一色の砂浜まで行ってみることにしました。結婚のことであれやこれや忙しく 夏が終わってからまだ一度も海まで散歩をしていなかったので 海の家が建ち並んでいた賑やかさが過ぎ去った今 どうなっているのか楽しみでした。

清々しい・・と書きましたが思いのほか日射しが強かった為 少しおひさまが傾きかけてから出かけ 御用邸の脇に続く小道を海に向かって歩いていると 何人かのグループや大人のカップルとすれ違いました。思ったよりも人出があるなぁ と感じながら先に進むと ビーチパラソルが数本 間隔をあけて砂浜に立っていて その下でBBQを楽しんだりイスに腰掛けて遠く江の島や水平線をただただ静かに眺めている人達が見えました。 この時期から冬の間 海はにごりがなく透き通った綺麗な黄緑色になり 空も澄み渡って本当に綺麗です。それを知っている人達は夏の喧騒を避けこの時期に じっくりと海を楽しみに来ているようでした。

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賑やかな海も楽しくて好きですが 海水浴客がいなくなったこの時期は 他の人との距離を気にする事もなく 波が寄せては返すのを見つめたり 富士山をぼーっと眺めたり ゆったりと過ごす事が出来るのでなんとも贅沢だなぁと思っています。 犬達もそんな私につきあって 海から吹く風を感じながらしばらくじっと遠くを眺めていました。 さあ そろそろ帰ろうか・・と思った時に見かけたビーチパラソルの下では ワイングラスを片手に 楽しそうに語り合う猟師さん?と思われるほど日焼けしたおじいさんが2人いました。海の近くで暮らしている事を あんな風に歳をとっても楽しめたら素敵だろうなぁと 思わず仲間に入りたくなるくらいの楽しそうなオーラが出ていましたが 2人の間に割り込む隙もなさそうなので おとなしく脇を通り過ぎました。

いつもより長い時間の散歩で犬達も満足したご様子。家に着いてからすぐ寝床に入りぐっすりと眠りに付いてくれました。お散歩のサービスは大成功のはず これでまだまだ「よそ者」扱いされずにすみそうです。

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【2】家づくり雑記帖 「 地鎮祭 」

こんにちは設計の田中です。

今週は、新築工事の着工に向け地鎮祭を行いました。地鎮祭は、工事の着工前に工事の安全と家の繁栄を祈願として行うものですが、最近では行われることが少なくなって来たと聞いています。一生に一度の家づくりなので一通り習わしを経験するのも良い事のように思います。今日は地鎮祭についてご紹介したいと思います。

先ず地鎮祭を行うことにしましたら、日程と依頼する神社を決めます。参列する人は、施主家族と設計者と施工者になります。お願いする神社は、地の神様へのご挨拶という事があるので、建築地近くの神社にお願いするのが良いと思います。地鎮祭を行う日は六曜の大安、友引の他に、地鎮祭吉日の日があります。開催するのに適した時間につきましては、一般に、11時頃とか午前中などと言いますが、これも神主様によって午後でも大丈夫と言う方も居られたりしますので、依頼をされる際に確認されるのが良いと思います。

次に、神事に使うお供え物や道具につきましては、お供え物には、「酒」、「米」、「塩」、「水」、「海の幸」その代表は尾頭付きの鯛、そして海産物の昆布など、「山の幸」はくだもの、「野の幸」としては野菜等が一般的です。                              道具類は、祭壇、鋤、鍬、鎌、砂、青竹、しめ縄などです。このうち、祭壇は神主様がご用意くださることが多いのですが、それ以外につきましてはこちら側での用意をお願いされることも多くあります。そんな時、松匠創美では、お供え物は施主が、道具類の準備と、祭壇を準備下さる神主様の送迎は松匠創美で行っています。

地鎮祭の進行についても神社によって少しずつ違っています。一般的には、神主様により開式の挨拶があり、祭壇や土地、参列者を浄め、神様をお迎します。神様にお供え物と祈りを捧げ、切麻散米して土地を清め、次に設計者、施工者、施主が刈初、穿初、土均しを先ほどの砂と鋤、鍬、鎌を使って順番に行い土地を鎮めます。やり方については式の際に神主様が説明して下さると思います。続いて玉串奉奠(たまぐしほうてん)です。こちらも参列者一人一人が玉串と呼ばれる榊の枝を祭壇にお供えして二礼二拍手一礼を行います。最後にお供え物を下げ、神様にお帰り頂きお神酒を頂きます。

これまで、お供え物の由来について詳しく説明してくれる神主様や、祈りを捧げる時に笛を奏でる神主様と色々と経験させて頂きましたが、不思議と良く起きる神様をお迎えした時にフワーっと吹く風や、先日の様に一時的に雨が止んだりするのを経験しますと、土地の神様にご挨拶をするというのも良い事だなと思ってしまうものです。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方

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【3】 家づくりのことば

私(野上)が 事務所内で飛び交う会話の中に「今のは何だろう?」と思う建築用語がたくさんあります。なんとなく聞き覚えのある言葉や初めて耳にする言葉などをここで少し紹介したいとおもいます。

○ クダバシラ

前回、2階建以上の建物の出隅には通し柱を建てることが、建築基準法で決められているということを教えてもらった私は、出隅の柱以外も全て1本の通し柱だと思っていたので、その他に柱があることを知り驚きました。それを知った久保が通し柱以外の柱を「管柱」と言うのだと教えてくれました。

管柱というのは、1階部分や2階部分の各階だけに入っている柱のことです。桁などの横架材で中断されているので、通し柱よりも長さが1階部分だけになりますので、大体半分ほどになります。2階まで伸びる通し柱ばかりが柱だと、間取りも限られるようですし、搬入する際もとても大変な話もききました。確かに通し柱が何十本もトラックに乗っていたら・・・と考えると、葉山などの狭い道が多い地域は、電信柱や塀を避けて運ぶのも冷や汗ものですね。

実は「管柱」という建築用語は見積書を入力する際に見ていたのですが・・管(カン)と読むのだと思っていたり、柱が筒のようになっていて、そこに配線などを通すのかも?など夢見ていました。 通し柱は文字その通りでしたが、建築用語には文字だけではその意味がわからないことばがありますので、これからも紹介していきたいと思います。

○ 管柱

2階建以上の木造建物において、各階ごとに区切られている柱のこと。

(「建築学用語辞典」岩波書店より)

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メルマガ 2012/10/03

■ 第80号 ■ 家づくり雑記帖 「 木造耐力壁ジャパンカップ2012 」

□ 目次

【1】 こんな感じに過ごしています 「 私事ですが・・ 」

【2】   家づくり雑記帖 「 木造耐力壁ジャパンカップ2012  」

【3】 家づくりのことば  「 トオシバシラ  」

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【1】 こんな感じに過ごしています 「私事ですが・・ 」

こんにちは 野上です。

実は私 田村は先月結婚いたしまして・・野上になりました。 どうぞよろしくお願いいたします。

産まれてから40年・・一度も家を出た事のない私がよく結婚できたと 皆さまに大変喜んで頂きました。 年齢も年齢なので あまり派手な事はしないでおこうと 挙式は行わないことにして とりあえず足を運んでもらえそうな距離に住む親戚に声をかけ 簡単な顔合わせを兼ねた食事会を開くことにしたのですが・・歳も歳だからこそ?おめでたいと 九州の大分県や遠くブラジルに住む伯父夫婦までもが駆けつけてくれたり 主人になります野上の今年100歳を迎える祖母や 私の96歳になる祖母も元気にお祝いしてくれ 大変賑やかな食事会をすることができました。

会の場所は以前紹介した事のある 一色の蕎麦処「」さん。お蕎麦はもちろん美味しいお鮨も頂けるお店です。そちらでお願いした訳は 普段から利用させて頂いていることもあるのですが こちらにもとても元気な80代の女将さんがいらっしゃって いつも素敵なお着物でシャキシャキとお店を切り盛りされる姿を見ていると こちらも元気になるお店だからでした。そんな女将さんが 食事会の途中で突然「結婚のお祝いに 結婚の唄を吟じます。」と 詩吟を披露して下さいました。 何も知らなかったことなので驚きましたが お歳を感じさせないそのよく通った声に感激したと同時に 親戚一同感動していた様子で 当人だけでなく周りの人達も幸せになる結婚とはいいものだなぁと実感することができました。

と言うのも 世間的な結婚適齢期をとっくに通り越したからなのか 結婚に対して現実味をなかなか感じることができなくて いざ「結婚します」と決めてからも ただ入籍予定日がやってくるのを緊張感もなく普段通りに・・という感じで過ごしていたのです。 そんなわけで 婚姻届をもらってくるのも入籍予定日の数日前でした。記入をすればOKなのでは とお気楽に考えていた私たちは必要書類を揃えられず 決めていた日に入籍することができませんでした・・その事を 久保に告げると「えぇ~!」と驚きながらも「田村さんらしいわね~」と笑ってくれました。 その2日後にようやく入籍でき 事務所の皆にも報告させてもらうと お祝いにと私が好きなチョコレートのロールケーキをご馳走してくれてとても嬉しくなりました。

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身近な方たちからもお祝いの言葉を沢山頂いて さらに結婚したことを現実として受け取れるようになりました。 本当にありがとうございます。そして これからもどうぞよろしくお願いします。

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【2】  家づくり雑記帖  「 木造耐力壁ジャパンカップ2012  」

こんにちは設計の田中です。 今日は、久保のブログで紹介している木造耐力壁ジャパンカップについてです。その面白さにすっかり嵌ってしまい毎年見に行っているのですが、今年もルールと見どころ?読みどころ?について、簡単に紹介したいと思います。

久保のブログへ

木造耐力壁ジャパンカップは、2体の実物大木造耐力壁のどちらか一方が破壊すまで互いに引き合わせて勝敗を決する大会です。 16チームよるトーナメント戦を行い、最後まで勝ち進んだ耐力壁のチームには、トーナメント優勝杯が贈られます。 ただでさえ実物大の実験と聞くだけで興奮するものがありますが、それが破壊実験となると一段と興奮してしまいます。しかし、そのダイナミックな印象とは違って複雑で緻密な内容の大会なのです。 大会は3日間で行われます。1日目と2日目に8チームずつが登場し、3日目に勝ち残った8チームにより決勝トーナメントを行い優勝が決まりますが、トーナメント優勝とは別に総合優勝という賞が存在します。 総合優勝のトロフィーは、トーナメント優勝トロフィーの2倍、賞金は気持ち程度とは言え3倍以上です。

この総合優勝を決めるのがコストパフォーマンス性です。 簡単に言うと、手に入り易い材料で、簡単に組み立てられて、輸送費も製造費も少な目で、解体もしやすく、なるべくゴミが出ずに分別もしやすくリサイクル可能な木造耐力壁ほどコストパフォーマンスが高くなり評点が伸びるルールになっているのです。強さを求める程この評点が下がってしまう為、各チームの耐力壁に対する考え方が特色として現れてきて大会の見どころの一つになっています。

もう一つの見どころが、強さについての考え方です。 強さには2つの強さがあり、一つは「靱性」。もう一つは「剛性」です。 靱性は竹のように折れにくい強さで、剛性は鉄パイプのような変形しない強さです。 靱性を得るには貫材と言われる材を利用するなど、昔ながらの日本建築の技術が必要になり、職人技術の伝搬とも深い関係があります。また、壊れない強さの為、建築に置き換えると地震時に生命の危機に至る恐れのある全倒壊の可能性が下がります。 一方の剛性は、筋交いや非木造と言われる金物を使用すると得やすい強さです。 数値的な強度も高いのでトーナメントで勝ち上がりやすくなります。しかも現代的な考え方な為、高い技術を必要とせず、安定した強度が得られやすいのです。 建物に置き換えると、とても壊れにくく安全な一方で想定以上の地震が起きた時に全倒壊の可能性が高くなります。

昨年までは、貫の靱性派か、非木造金物使用の剛性派かと言った二つの考え方に分かれていましたが、今年は後者の考え方のチームが減りました。 何やら木造耐力壁ジャパンカップは、新たな展開へと進んでいるようで、来年の大会が今から楽しみです。

設計:久保歩美・田中伸二 松匠創美の 「 家づくりの考え方

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【3】 家づくりのことば

私(野上)が 事務所内で飛び交う会話の中に「今のは何だろう?」と思う建築用語がたくさんあります。なんとなく聞き覚えのある言葉や初めて耳にする言葉などをここで少し紹介したいとおもいます。

○ トオシバシラ

仕事を通して沢山の建築用語を目にしていますが、どうしても文字の響きや面白さに目がいってしまい、さらっと読めてしまうようなことばになかなか興味がいくことがありませんでした。しかし、さらっと読めてもことばを理解している訳ではないと、気づいた時に目にしたのが「通し柱」でした。

柱(はしら)と言えば天に向かってスッと建っているモノくらいとして、○○柱など頭に○○と付いていてもさほど気になる事はなかったのですが、最近はあまり聞く事も少なくなりましたが、日本の家には「大黒柱」という特徴的な柱もあるように、○○柱をただ単に「柱」だとひとくくりにしていいのか?と思い始めたのです。

そこで、久保に話をして教えてもらうと、通し柱は木造の2階建て以上の建物において、土台から軒まで通った継ぎ目のない柱のことだそうです。通し柱という名称の通りなので、覚えやすいですね。 そして、建物の出隅にはこの柱を建てることが、建築基準法で決められているということを教えてくれたのですが、私の中では隅の柱以外も全て通し柱だと思っていたので、驚きました。それを聞いた久保も逆に驚いて、通し柱以外の柱を「管柱」と言うのだと教えてくれました。 次回はその「管柱」について紹介したいと思います。

○ 通し柱

2階建以上の木造建物で2階分にまたがって(2階建ての場合は土台から軒桁までを)一本の材で通した柱。

(「建築学用語辞典」岩波書店より)

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