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2012 年 5 月 のアーカイブ

メルマガ 2012/05/30

■ 第71号 ■ 家づくり雑記帖 「 家づくり・今年度の減税3 住宅ローン減税 」

□ 目次

【1】 こんな感じに過ごしています 「 私事ですが 」

【2】  家づくり雑記帖 「 家づくり・今年度の減税3 住宅ローン減税 」

【3】 家づくりのことば 「 シュウセイ材 」

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【1】 こんな感じに過ごしています「 私事ですが 」

こんにちは 田村です。

今年はツバメの姿をまだ見かけないと 心配したくらい葉山でも肌寒い日が続きましたが 5月になると事務所の窓を開け放して過ごせるほど気温も上がり 少し遅れはしましたがツバメも無事やって来て 巣作りの準備をする姿も見かけるようになりました。
私は1年の中でこの季節(月)がもっとも好きなのですが 何故かというと自分が産まれた月だからなのです・・単純ですみません。

今年はいよいよ人生の折り返し 第二の成人式を迎える年齢になりましたので あまり喜んでもいられないのですが 今年の誕生日は少し特別なものになりました。

私は20歳の時 町の成人式に出席しませんでした。着物などを着て家族で盛大にお祝いということもしませんでした・・その代わりに初めての海外旅行に行かせてもらいましたので 私としては何も悔いは残っていないのですが 母は「娘には着物を着せたかった」という思いがずっと心の中にあったようです。
そこで 母は“二回目の成人式のお祝い”をしようと考えつき 昔から大切に仕舞っておいた母の着物を私に着せて 写真を撮る計画をたてました。
それを聞いて 母の姉や妹(私の叔母さん)たちが 着物に必要な小物を集めたり 着付けにメイク・・写真館などを手際よく手配したりと 喜んでお手伝いしてくれ 写真を撮るだけではもったいないので そのあと食事会もしようと 誕生日会を開いてくれることになりました。

いざ当日になりメイクを始めると スタッフの方たちが口々に 衣紋掛けに下がっている着物を見て「とても綺麗でいい着物ですね。」と言ってくださいました。その着物 実は祖母が娘時代に着ていた物を母が譲り受けたそうで 祖母は現在96歳という年齢 娘時代に着ていたとなると 70年ほどは経っていることになります。ツツジが描かれた柄がこの時期にぴったりで 色合いも派手すぎない上品な色でまとまり まったく古さを感じさせないデザインに昔の人の丁寧な仕事ぶりが伺えました。

kimono

メイク後に袖を通すと 今度は着付けのスタッフさんたちも“素敵なお着物~”と誉めてくださいます。その横で母は大変満足そうな顔をしていましたが本人は・・あの私も綺麗にしてもらいましたけど と心の中で泣き笑いです。
苦手な写真撮影もなんとかこなして 次は食事という時に 祖母とその娘たち(母の姉と妹)が現れました。

祖母は年齢を感じさせないほど元気な人で 自分の足でヒョイヒョイと私に近づくと「まだ着れたね~。」と嬉しそうに目を輝かせました。
叔母たちも「懐かしいわぁ。」とか「私も着たかった。」と食事をしながら 母も交えて昔の話に花を咲かせとても楽しそうでした。着物の締め付けに疲れを感じながらの食事会でしたが いつかの娘さん達の笑顔が見れた事が最高の誕生日プレゼントになりました。

後日出来上がった写真が家に届き 封をあけてみると・・着物は見たままの色あせない美しさが写っていましたが 自分の姿を見ると年齢をひどく感じた顔をしていました。母は「やっぱり記念に撮って良かったね。」とこれまた満足顔でしたが 本人は やっぱり若くて活きのいい時期に写真は撮るべきだったと・・心の中で泣き笑いしました。

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【2】家づくり雑記帖 「 家づくり・今年度の減税3 住宅ローン減税 」

こんにちは、設計の田中です。

前回、前々回と続けての減税のお話しを書いてきましたが、今日は最終回です。
テーマは住宅ローン減税。
多くの方は、住宅ローンを利用して、住宅を取得すると思います。
人よって異なりますが、総額で300万円近い控除にもなる減税ですので利用すると良いと思います。

住宅ローン減税とは、景気低迷対策の一つで、居住者が住宅ローン等を利用してマイホームの新築、取得又は増改築等をした場合で、一定の要件を満たすときは、その住宅ローンの年末残高の合計額を基に計算した金額を、居住し始めた年以後の各年分の所得税額から10年間控除の適用を受けることができる制度です。
また、住宅取得にともなう敷地の為の借入れもローン減税の対象となっています。しかし、この場合は新築した日の2年以内に購入した敷地となっていますので注意しないといけません。

新築の場合ですと、控除を受けられる要件は以下の通りです。

1 住宅取得の日から6か月以内に居住の用に供し、適用を受ける各年の12月31日まで引き続いて住んでいること

2 年収が3000万円以下

3 登記簿の床面積が50平方メートル以上であり、床面積の2分の1以上の部分が専ら自己の居住の用に供するものであること

4 借入期間が10年以上のもの

となっています。
重要ポイントを一言であらわすと、自己の居住の為に利用する10年以上の住宅ローンであるということになります。

平成24年12月31日まで入居の場合、対象借入限度額3000万円以下。掛率は住宅ローンの年末の残高に1.0パーセントを乗じた金額で、最高で30万円が所得税から控除されます。先にも書きましたが10年間適用を受け続けることが出来ますので最大300万円の控除が受けられます。
また、所得税が30万円に満たない人は、翌年度の住民税からも控除されるようになっています。因みに、来年の平成25年12月31日まで入居の場合は、対象借入限度額2000万円以下、10年間で最大200万円の控除に変わります。

例えば3000万円をフラット35、元利均等、金利2.5パーセント、ボーナス期返済なし、返済開始が7月で借入れした場合をネットにあるシュミレーションで試算しますと初年度で約29万円、10年目で約24万円の控除が受けられ総額で約265万円程度の控除が受けられる計算になります。
年収が660万円。扶養家族は奥さんが専業主婦で小学生の子供が1人の方は、年間で所得税を20万円程度払うことになりますので、所得税分は年末調整で丸々還付されます。
所得税で還付しきれなかった残りの金額は、翌年度の住民税から控除され還付されます。また、1500万円の借入で年収400万円で同じように考えてみますと、所得税と住民税を合わせて10万円から15万円弱の還付を受けられそうです。その他にも、夫婦共働きで一定の条件を満たすと、別々に控除を受けることも可能だそうです。

次に手続の事についても簡単に書いておきたいと思います。
新築した家に住み始めますと、その年の年末のローン残高から控除金額を計算します。初年度は、自分で必要書類をそろえて確定申告をします。確定申告の期間は住み始めた日の翌年の2月16日から3月15日までになります。必要書類は、家屋の登記事項証明書や住民票の写し、売買契約書又は請負契約書、金融機関から送られてくる借入金の年末残高証明書です。
さほど書類をそろえるのに苦労しなさそうです。
2年目以降の控除は、会社が通常の年末調整と一緒にやってくれますので、手間がかかりません。また、年末のローン残高から控除金額を計算しますので、ローンの返済開始月が6月よりも12月の方がローン残高が多くなる為、控除額も大きくなるようです。

住宅ローンの月々の返済額を決める時に、生活費、教育費、老後の貯蓄、固定資産税に維持費、その他余剰金の確保などを考えると思います。
ちょうど月曜日に久保もブログで書いていましたが。木造住宅にはやはりメンテナンスとしての維持費が必要になります。維持費は、新築した当初は出費も少ないですが、住宅ローン減税が終わる10年後にはちょうど具体的に考えなければいけない頃でもあります。せっかくの機会ですので年末調整の還付金を将来のメンテナンス維持費として貯蓄するのも良いのではないかと思います。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方」 

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【3】 家づくりのことば

私(田村)が 事務所内で飛び交う会話の中に「今のは何だろう?」と思う建築用語が たくさんあります。なんとなく聞き覚えのある言葉や 初めて耳にする言葉 気になるその意味について紹介していきたいと思います。

○シュウセイ材

先日 これから松匠創美で家を建てられるご家族との打合せ中に 家づくりの素材についての会話が聴こえてきました。

お子さんがアレルギー体質ということもあって ご両親は家を建てるための素材選びにとても興味があるご様子で なるべく化学物質の影響がでないように接着剤を使っていない素材で家を建てたいと相談されていました。

じつは 設計の久保は喘息持ちで 子供のころから苦労をしたため ご両親の気持ちがとてもよくわかると 自分が実際に無垢の木の家に暮らしてみて 喘息の症状がおさまったことなどを 経験を交えながら話をしていました。(会社のウェブページにも 家づくりに欠かせない良質な素材についてのお話をさせていただいています。)

その話を聞きながら 家づくりの材木で化学物質がでるような材は何があるのかな?と気になりましたので 打合せの後に聞いてみることにしました。

自然の木から伐り出した無垢の木を工場で加工して作った材木に いくつか種類があって その中に今回取り上げた「集成材」という材料があることがわかりました。集成材は 無垢の木の繊維方向を互いに平行に集成接着した材料で その接着をする際に接着剤を使用するのだそうです。 

事務所の中では書類棚の扉や洗面所の天板に 集成材を使っていると教えてもらいました。鈍感な私はもちろんですが 喘息もちの久保やアレルギー体質の方がいらしても特に問題がなかったので あまり気にしていなかったのですが 久保は「お客さまの体質を考慮しながら ご予算に合わせた家づくりをするために打合せを重ねて 様々な素材を提案しているのよ。」と話してくれました。

1つの事(物)に囚われず総合的な視点で家づくりを考えるという事は大事なんだなぁ と思えた“ことば”でした。

○集成材 
ひき板の繊維方向を互いに平行にし、接着剤を用いて長さ、幅、厚さの各方向に集成接着した材料。(建築学用語辞典 岩波書店)

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☆お付き合いいただきまして ありがとうございます☆

出会い・つながる・木の住まい
有限会社 松匠創美  

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メルマガ 2012/05/16

■ 第70号 ■ 家づくり雑記帖「 家づくり・今年度の減税2 贈与税 」

□ 目次

【1】 こんな感じに過ごしています「 ご近所に 」

【2】  家づくり雑記帖「 家づくり・今年度の減税2 贈与税 」

【3】 家づくりのことば 「 ザイライとツーバイフォー 」

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【1】 こんな感じに過ごしています「 ご近所に 」

こんにちは 田村です。

ゴールデンウィークの葉山は 山の新緑を背景に赤やピンクに色づいたツツジが鮮やかで美しいコントラストを見せてくれました。昨年の台風の影響で 木々が塩枯れしてしまったので 今年はどうなるのかがとても心配でしたが 自然の回復力の強さには本当に驚くばかりです。  
そして この期間は恒例の葉山芸術祭も開催され 私も友達に誘われていくつかお店を廻ってみることにしました。

その前に「腹が減ってはなんとやら~」ということで まずはご飯です。

どこに行こうか考えた時に 少し前事務所でお昼ご飯を食べている時 久保から「近所に新しくお店が出来るみたいよ。」と情報が入ったことを思い出しました。

どんなお店?かと聞いてみますと 散歩途中にポップをちらっと見ただけなので詳しくはわからないけれど・・と前置きがありましたが どうやらご飯が食べられてキッチン用品などの雑貨も並ぶお店らしいとのことです。
それを聞いて『お料理と雑貨が好きな人が開いた葉山っぽい小さなカフェ』と(勝手に)想像していました。

そして友達にその旨を伝えて「OK!」をもらいお店へ向かいました。事務所から歩いて3~5分くらいの住宅地に「COOK&DINE]と書かれた看板が見えました。そこから奥に入ってみると・・・あれれれれ?!想像とは遥かにかけ離れた 全面ガラス張りの大きくてしっかりした高級そうなお店が現れたので 友達に苦笑いされるほど私は目を丸くし おっかなびっくりな足取りで中に入りました。

クックダイン

そこは以前 材木資材の古い倉庫だったそうで それを 手前がダッチオーブンや南部鉄器を中心としたキッチン用品を取り扱うスペース 奥には三浦半島で採れる地元野菜や魚と甲州ワインビーフ・緑茶豚などの珍しい食材を使ったお料理が味わえるレストランに改修したそうです。

専門店にでも行かないと買えないような 鉄器類の品揃えに圧倒されながら 奥のレストランに向かうと2階まで吹き抜ける高い天井と 12人が腰をかけられる大きなダイニングテーブルが現れました。

小さなカフェを想像していた私は スケールの大きさの違いに「ここはいったいどこ?」と半ばパニックになるほど 戸惑った動きをしていたのでかなり怪しかったのではないでしょうか(笑)
それほど 葉山にはあまりないタイプのお店(あくまで個人の意見ですが。)で 暫くはグルグル きょろきょろと落ち着く事ができませんでした。
しかし 太陽の光が温かく広がる店内は ゆったりとした葉山らしい空気が流れていたので 冷静になるまでに時間はかかりませんでした。そして スタッフの方たちも 焦る私を見ても怪訝にならず 親切に対応してくださいましたので 小さな子供からお歳を召した大人まで 安心してお食事が出来るお店なのではないかなぁ と感じました。

私が伺った時のランチは パスタ・カレー・日替わりのステーキかハンバーグ・自然薯ランチの4種類でした。
私は パプリカとピーマンがたっぷり入ったカレーを頂きました。お店でも売られているLODGEのダッチオーブンで炊き上げたというお米が甘くて美味しかったです。こんどは 自然薯ランチを食べに行ってみたいと思います。

そして 葉山では新しいお店がいくつかオープンしてきているようです!
今度はイメージ先行に囚われずに探訪してみようと思います。 
 
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【2】家づくり雑記帖 「 家づくり・今年度の減税2 贈与税 」

こんにちは設計の田中です。

前回のブログの最後に、次回は贈与税と住宅ローン減税について書こうと思います。っと書きましたが長くなってしまいましたので、今回は贈与税だけご紹介したいと思います。

誰かからお金を贈与された時に課せられる税金が贈与税になります。
贈与税の場合は二種類の課税方法を選択できる事になっています。
暦年課税と相続時精算課税です。
暦年課税は通常の贈与税と考えて良いと思います。110万円の基礎控除があり、110万までの贈与であれば誰からの贈与であっても毎年課税されません。
もう一つの相続時精算課税の場合は別名「生前贈与」とも呼ばれ、親の財産の一部を生前のうちに相続(贈与)を受けてしまうという考え方で、贈与税を一時的に支払いますが後の相続税と精算することができます。
ただし、相続時精算課税の場合はリスクが高いと言われていますので、後半で詳しく紹介したいと思います。

住宅を取得する際には、親などから金銭的な援助をしてもらう事はよくあることです。
昔の贈与税の考え方は、親から子へ財産の移転をしにくくする為の税金と言われていましたが昨今では高齢化社会や不景気によって逆に財産の子への移転が進まないと言われ、昔とは社会情勢が変わってきました。
そういう背景もあり、最近の贈与税には住宅取得資金として受けた贈与については非課税となる枠が用意されています。
今年度の場合ですと1000万円までが非課税枠が拡大されています。
この非課税枠の拡大には、暦年課税と相続時精算課税の両方で使えますが、利用できる条件が異なっていますので大きなポイントだけ書いていきたいと思います。

暦年課税で贈与税を支払う場合、住宅取得資金として親又は祖父母からの贈与を受けた場合に限り1000万円まで非課税枠の拡大が利用できす。
例えば、祖父から住宅取得資金として2000万円の贈与を受けた場合(2000万円-1000万円(拡大枠))-110万円(基礎控除)=890万円が課税対象となります。
890万円X税率40パーセント-125万円(控除額)=231万円が実際に支払う贈与税になります。
(税率と控除額は贈与の金額によって変わります)
もちろん控除額の総額1110万円までの贈与でしたら非課税になります。
また、基礎控除の110万円は、その後も毎年非課税となりますので、外構工事、デッキ工事、子供部屋に間仕切壁を付ける模様替など、分割して110万円以下の贈与を受ければ非課税が続きます。

一方、相続時精算課税の場合は条件が厳しく設定されています。
65歳以上の親から20歳以上の子への住宅資金としての贈与や、子の収入が2000万円以下であること等です。
例えば、親から住宅取得資金として4500万円の贈与を受けた場合、(4500万円-1000円(拡大枠))-2500万円(基礎控除)=1000万円が課税対象となります。
1000万円X税率20パーセント(一律)=200万円が実際に支払う贈与税になり、暦年課税の例の場合と比較すると、倍以上の贈与を受けても納税額は安くなっています。
しかし、相続時精算課税ですので、将来、親の財産を相続した場合には、先に受け取っていた贈与額4500万円は、後に受け取る財産にプラスして相続税の総額を算出されます。
先に払った贈与税の200万円も相続税と精算し、不足していれば足りない分を払いますし、多く払っていればその分が還付されます。

一読すると相続時精算課税は良い節税になりそうですが、相続時の財産と合わせて税金を精算するという考え方なので予測が難しくデメリットが多いと言われています。
近年の国会では、相続税が高くなる方向で検討されていますし、資産価値の変動も考えられます。また、家族構成の変化で親の財産が増えることもありますし、相続人の数が変わることも考えられます。
その他にも、一度、相続時精算課税を選択すると暦年課税に移行できないので、その後に親から贈与を受けたお金は少額であっても後の相続税に加算されてしまうなどの自由も利きません。
特に親の資産が大きい方などは、必ず税理士にご相談して頂きたいと思います。

今回、書かせて頂いた贈与税のポイントは、今年度であれば、住宅資金としての贈与の非課税枠が1000万円まで拡大されているというところです。
使い方によっては、1000万円以上の価値と考えることもできます。
例えば、住宅ローンの頭金に利用した場合には、金利の総額も大きく違ってきます。
非課税枠の拡大は、来年度は700万円、再来年は500万円と縮小することが決まっていますので、是非利用を検討してみては如何でしょうか。

次回は、住宅ローン減税についてにつてです。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方」 

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【3】 家づくりのことば

私(田村)が 事務所内で飛び交う会話の中に「今のは何だろう?」と思う建築用語が たくさんあります。なんとなく聞き覚えのある言葉や初めて耳にする言葉 気になるその意味について紹介していきたいと思います。

○「 ザイライとツーバイフォー 」

久保たちが打合せをしている時に「ザイライ・・」という会話を聞く事があるのですが ちょっと引っかかるけれど何の事か解る機会があるまでは保留しておこうと思い そのままで過ごしてきました。

最近のことですが 皆でお昼を外に食べに行こうと車で出かけた時 他の施工会社さんが新築工事をしている現場の前を通りかかりました。
「どんな建て方をしているのかな?」と車の窓から見てみると 1階部分に壁パネルを張る作業をしているのですが 2階まで続く柱や屋根がまだありません。松匠創美の家の建て方と違うようなので 久保にあの建て方は何かと聞いてみました。

すると「あれはツーバイフォーという工法だよ。」と教えてくれました。よく“2x4の家”と聞いたことがあったのですが 施工しているのを近くで見るのは初めてでした。「まず床と壁から先につくるのがツーバイフォーなんだ・・。じゃあ松匠創美の建て方“まず柱を建て 梁と桁を渡して屋根をかける”はなんと言うんでしたっけ??と思って 続けて久保に聞いてみると。
「在来工法でしょう ちゃんと松匠創美のウェブページ“丈夫な構造”の欄にも書いてあるよ。」と笑われちゃいました。

そして 在来工法は『在来軸組工法』 2x4工法は『枠組壁工法』が正式な名称ですが 仕事などでは「在来」と言えばわかるのだそうです。打合せ中の「ザイライ」とはこのことだったのです。

解ってよかったのですが ウェブページをしっかり読みなおさないと恥ずかしい思いをまたしそうです。すみません・・・。

○在来工法(在来軸組工法) 従来から一般に普及していた木造建築工法。
○2x4工法(枠組壁工法) 北アメリカで発展した木造建築工法。
  (建築学用語辞典 岩波書店より)

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☆お付き合いいただきまして ありがとうございます☆

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