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メルマガ 2018/04/25

■ 第187号 ■ 家づくり雑記帖 「建てた家 Green hat」

■ 第187号 ■ 家づくり雑記帖 「建てた家 Green hat 」

□・・───────────────2018年04月25日

木の家を知る・建てる・暮らす (家づくり雑記帖)

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こんにちは。設計を担当している田中です。
前回まで、松匠創美の新事務所「Woodenn hut」についてご紹介してきました。気が付けば旧事務所の方は完成から15年が経ちましたが、一度もちゃんとメルマガでご紹介した事がありませんでした。今回は、松匠創美が以前使用していた事務所兼ショールーム「Greenhat」についてご紹介したいと思います。

松匠創美の旧事務所兼ショールームの計画は、たまたま見つけた土地情報から始まりました。その土地は調整区域という建物を新築できない場所にあったので断念したのですが、それをキッカケに事務所兼ショールーム計画が進行する事になりました。いくつか見て決めた土地は、分譲地の奥まった場所にあり、事務所としては目立たない場所でした。完成した事務所は、松匠創美らしくシンプルな外観に無塗装の木を貼り、内部にも多種多様に木を使って、クライアントに木の説明をしやすい様に考えて建てました。

今も昔も変わらない点としまして、構造材は無垢の杉の4寸角の柱や4寸巾の梁を使用し、将来の家族構成の変化にも対応しやすい構造計画をしている点と、冬も暖かい家になるよう断熱設計している点です。旧事務所で初めて試みた事としましては、1階床を厚いコンクリートの土間空間にしまして床暖房を敷設したことと、「Greenhat」という建物の名称にもなっている屋根を全面緑化したことです。

15年の間で行ったメンテナンスといえば、完成から2年後に外壁の木を1枚だけ交換。4から5年毎に木製サッシやウッドデッキの保護塗装の塗り替え、木製枠の網戸の網の張替えくらいでした。
試みた1階の土間空間の床暖房は、コンクリートの蓄熱性能を活かして家全体を温度差少なく温めるので心地よく、一方、夏場はひんやりした足触りで涼しく、当時の看板犬「陸」も気持ちよく寝ていました。また、杉の構造材を見せるデザインとした事で木の持っている調湿効果が発揮されて湿度も低く保たれています。
楽しみにしていた屋根緑化は、日当たりの良い屋根面に保水性能を持たせる事の難しさを思い知らされ、見直し改良が必要で、未だ模索中です。

普段からクライアントには、無垢の木だからと言って、神経質にならずに気にせず暮らして下さい。と伝えている以上にハードに使ってきた「Greenhat」ですが、内部に露出している柱や梁などの杉の構造材とフローリング、その他の無垢の木の造作材は、味わい深い色に変化しつつ、未だ新築時と変わらないしっかりした状態を保っています。訪れた方からは「いい風合いですね」との感想を頂くようにもなりました。

「Greenhat」は、新事務所兼ショールームの「Woodenn hut」と共にご案内が可能です。15年後の「我が家」をイメージしやすいと思いますので、是非お越しください。

313A4083-2
設計:久保歩美・田中伸二

松匠創美の「家づくりの考え方」へはコチラ
http://www.hayama-ie.jp/concept/index.html
ショールームへお越し下さる方はコチラからお願いします。
http://www.hayama-ie.jp/inquiry/index.html

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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆
出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美
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メルマガ 2018/03/28

■ 第186号 ■ 家づくり雑記帖 「建てた家 Woodenn hut -2」

■ 第186号 ■ 家づくり雑記帖 「建てた家 Woodenn hut -2」

□・・───────────────2018年03月28日

木の家を知る・建てる・暮らす (家づくり雑記帖)

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こんにちは。設計を担当している田中です。
今回は、松匠創美の建てた家「Woodenn hut」の続きです。前回は、個性的になりすぎず、地味になりすぎずをテーマにして設計した外観についてご紹介しましたので、今日は、内部についてです。

前回ご紹介した外部の計画では、一番迷ったと言いますか、決めるのに二転三転し何度も何度も検討を重ねたのが屋根の形状でした。
実は、その屋根以上に二転三転した部分が、事務所機能を2階にするか1階にするか、靴を脱いで建物に上がるか上がらないかでした。
最終的に決まったプランは、より住宅に近い靴を脱いで上がる形式にし、事務所機能を1階、打合せとショールーム機能を2階にする計画でした。来て下さった方が建物全体と松匠創美の面々を自然と見ていただける動線にできたと思っています。

内部の仕様は、1階の床材が床暖房対応のヒノキで、2階は杉です。仕事用のキャスター付きの椅子を使用していますし、ゴールデンレトリバーの空之助が歩いた結果の傷付く具合を見て頂きたいと思っています。また、床暖房による床材の乾燥収縮も見て頂くことが出来ます。
壁と一部の天井は漆喰です。左官屋さんが塗った仕上がりと、セルフビルドで塗った仕上がりとを比べて頂けるようにしました。
殆どの天井は「敷き天井」という2階の床の梁と下地材が見えている天井です。無垢の木が露出していますので調湿機能が高まります。2階の歩行音や声の通り具合を確認して頂けると思います。
窓は、樹脂サッシと木製サッシを取り付け、樹脂サッシは窓種もなるべく豊富にして使い勝手を知って頂こうと思いました。内部の建具も開き戸や引戸、ハンガードアなどの開閉方式や素材を変えてありますので、こちらも違いを知って貰えるのではないかと思います。

水回りのタイル仕上げは変化を付けてみました。トイレはデザインタイル、キッチンは定番タイルを斜めに貼りました。ところどころに遊び心を加えると良いアクセントになると思います。

他にも、スリット階段、階段下収納、納戸、ロフト空間などを見て頂く事が出来ます。

内部の温熱環境は、断熱性能をお勧めしている仕様で建てたところ、国の定めた一次エネルギー消費量を100パーセントとした時の36パーセント程度まで押さえた性能という結果でした。これは外気の影響を受けにくく、内部の熱が逃げにくいという事で、冷暖房効率が高いという事です。夏や冬にお越しくださった場合、部屋毎の温度差が少ない事を体験して頂けると思います。

「Woodenn hut」は、普段の家づくりと同じ手法で建てたショールーム兼事務所です。見て、触って、体感して、知って頂けるようになっています。
是非、お越し頂きたいと思っています。お待ちしております。

次回は、築15年経ったショールームについてご紹介したいと思います。

設計:久保歩美・田中伸二

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メルマガ 2018/02/28

■ 第185号 ■ 家づくり雑記帖 「建てた家 Woodenn hut」

■ 第185号 ■ 

□・・───────────────2018年02月28日

木の家を知る・建てる・暮らす (家づくり雑記帖)

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こんにちは。設計を担当している田中です。
今回の家づくり雑記帖は、松匠創美の建てた家で、「Woodenn hut」です。「Woodenn hut」は、松匠創美のショールーム兼事務所ですが、普段お勧めしている住宅と同じ仕様で建てましたので、2回に渡ってご紹介していきたいと思います。

新しいショールーム兼事務所を建てたいと思い土地を探しましたところ、ご近所で見合った土地に出会う事が出来ました。土地は旗竿形状をしていて、南側にはご近所の緑が生い茂り、近隣の住宅はこちらのプライバシーに気を配って建ててくれていました。

ショールームのご紹介1回目の今回は、外構や外観についてです。
配置計画では、旗竿敷地の竿部分をアプローチと駐車スペースにしました。松匠創美では、自社用とお客様用の2台分の駐車スペースが必要な為、細長いアプローチも無駄なく計画が出来ます。仕上げは天然石の石畳です。お越しくださった方が最初に通るところなので、職人さんに頑張って仕上げてもらいました。

駐車スペース以外の敷地は3角形をしています。その3角形に合わせてL形に建物を計画する事で3つの庭が出来ました。南側の広いテラスと小さな中庭。それとバックヤードとしての庭です。テラスと中庭はウッドデッキとして回遊できるようにする事で庭が広く見える効果があり、景色にも変化が生まれて楽しくなります。ゴールデンレトリバーの空之助もお気に入りです。

特にクライアントのお好みに合わせて決定する事が多いのが外壁です。板貼り仕上げや、左官仕上げ、板金仕上げとある中で、今回は、大工さんが仕上げるレッドシダーの下見板貼りにしました。左官仕上げや板金仕上げの外壁は、歩いて行ける距離に松匠創美で建てた家があるので、ご案内させて頂こうと思っております。

屋根の形は、板金仕上げの切妻屋根(三角屋根)です。
いつも、街並みに馴染むようにと屋根の向きを考えて決めています。今回のショールームは、元々立ち並ぶ家々の屋根の向きに倣って決めました。

松匠創美で建てさせて頂く家は、個性的になりすぎず、地味になりすぎずにと思って計画しています。松匠創美のショールーム兼事務所にいらした時は、是非、遠目にも眺めて頂ければと思います。

次回は、内部の事をご紹介したいと思います。

設計:久保歩美・田中伸二

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メルマガ 2018/01/31

■ 第184号 ■ 家づくり雑記帖 「BELS(ベルス) 」

■ 第184号 ■

□・・───────────────2018年01月31日

木の家を知る・建てる・暮らす (家づくり雑記帖)

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こんにちは。設計を担当している田中です。
今回の家づくり雑記帖は、BELS(ベルス)についてです。BELSは建築物の省エネルギー性能を分かりやすく表示するためのもので、先日完成しました松匠創美の新事務所兼ショールームでも五つ星を取得することが出来ましたので、ご案内したいと思います。

BELSとは、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律に定められた第三者認証制度の一つで、「建築物省エネルギー性能表示制度」の英名の頭文字を取ってベルス(BELS)と読みます。以前からある「住宅性能表示制度」は住宅のみの性能を、構造強度、劣化の軽減、維持管理など、省エネルギー以外のものも含めて合計10分野ごとに性能を等級で表示する制度に対して、BELSは、住宅以外でも星の数で省エネルギー性能について分かりやすく表示できる制度です。家電の省エネラベルと似たデザインのラベル等が発行可能で、建物に表示することも、売買や賃貸の広告に表示することもできます。

ラベルに表示される星の数はBEI値によって決定します。BEI値とは、設計された一次エネルギー消費量を基準の一次エネルギー消費量で割った数値(削減率)です。数値が小さいほど基準より更にエネルギー消費量が少ない建物ということを示します。住宅の場合は、基準の80パーセントしか一次エネルギーを消費しないと、BEIが0.8となり最高の星五つになります。星の数で環境に対する配慮、貢献度を直感的に分かりやすくしてくれています。星の数以外にも外皮性能(断熱性能)が示されていて、これによって建物の持つエネルギーの燃費性能が分かり、光熱費など家計のことを考える時に参考として使えるようにもなっています。

松匠創美の新事務所兼ショールームは、お勧めご提案している住まいの性能で建てました。結果BEIは0.36、もし太陽光発電設備を設置したとしたらゼロエネルギー住宅にもなる性能です。実際にはクライアントとのお打合せを重ね、様々な要因を検討しまして着地点を模索して家づくりをしますので、これまで建てた家の性能はいろいろですが、是非、新しいショールームで星五つの居心地を見て触れて体感しに来て下さい。

一般社団法人住宅性能評価・表示協会の事例掲載WEBページhttps://www.bit.ly/2rRAZhK

設計:久保歩美・田中伸二

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ご挨拶
1月も終わりになりますが、今回が2018年1回の配信となりました。先日新しい事務所も完成しまして、これまで以上に頑張っていきたいと思っております。本年もこのメルマガをどうぞ宜しくお願いいたします。

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メルマガ 2017/12/27

■ 第183号 ■ 家づくり雑記帖 「ハナちゃんの家 」

■ 第183号 ■

□・・───────────────2017年12月27日

木の家を知る・建てる・暮らす (家づくり雑記帖)

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こんにちは。設計を担当している田中です。
今回の家づくり雑記帖は、松匠創美の建てた家「ハナちゃんの家」のご紹介です。準防火地域に、3階建て住宅でありながら無垢の柱や梁を現した家が完成しました。

クライアントが松匠創美を知って下さったのは、ラブラドールレトリバーのハナちゃんのお散歩の通り道に、松匠創美の工事現場があった事でした。工事中に声を掛けて下さり、現場を見学して頂いて、一緒に家づくりさせて頂くことになりました。
クライアントの家族構成は、ご夫婦とハナちゃんです。
敷地は商店街のある道から少し入った海近な場所で、形状は台形をしています。西側に道路、南側には通路、東側の隣地は1.4M高くなっていまして、ご依頼いただいた時は、古家を解体した後でした。

クライアントからのご要望は、ハナちゃんが暮らしやすい家で、1階を趣味の階、2階に個室、3階に天井の高いリビングを設けたいとの事でした。
ご要望は多くないのですが法律上の制限が多い敷地で、東西南北それぞれの方向に対して後退距離を保たなければならなく、一方で最大限近づけないとご要望の部屋の広さを確保できない状況でもありました。更に、準防火地域の3階建ての木造住宅は、一般的には室内で柱や梁を見せる事ができません。そこで、「政令で定める技術的基準に適合する建築物」とする事で、柱や梁を見せる計画として進める事にしました。ところが、この技術的基準に適合させて確認申請する事が、ほとんど例がないとの事で、審査の際も通常よりやり取りに時間が掛かる事となってしまいました。
こうして、できた「ハナちゃんの家」は、道路に面した正面に、シャッターで開け閉めする趣味の部屋が設けられています。イカ釣りがご趣味のご主人の道具置場とイカを捌く場所で、散歩から帰って来たハナちゃんの足ふきやハナちゃんのタオルを洗う場所にもなっています。一方、玄関から建物に入りましても、広い土間空間があり、こちらも収納兼ハナちゃんが「ひんやり」した床でお留守番する場所になっています。
玄関ホールの奥には、洗面脱衣室と浴室があります。洗面脱衣室は、ハナちゃんが直接外から出入りできるようにとドアを設けました。
2階は個室が2つ、主寝室と予備室です。階高を低く抑えていますが、梁を見せる事が出来る設計なので、天井の高さは保たれています。
3階に上がると、高い勾配天井の空間です。2階の階高さを押さえる事で実現できました。無垢の柱や梁も現しになっています。造り付けの家具や建具が後に飴色に変わってくると更に木の家の雰囲気が増して来ると思います。
3階から更に上に上がる階段も有ります。イカ釣りが趣味のご主人が海の様子をチェックする物見塔としての場所ですが、家としては、煙突効果で家全体の空気の入れ替えをする機能と、自然の光を2階のホールまで届かせるための機能があります。

元々、平屋育ちのハナちゃんは階段が苦手でしたので、新しい家の階段はクライアントと並んで上り下りできるようにと巾を広く計画していました。実際は、ハナちゃんが3階まで上がってくれるか心配していましたが、やはりご主人様と一緒が良いらしく、引っ越したその日から自分で上り下りしてくれたとの事で一安心しました。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「建てた家」の写真へは、こちらです
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メルマガ 2017/11/29

■ 第182号 ■ 家づくり雑記帖 「水廻りのお掃除 」

■ 第182号 ■

□・・───────────────2017年11月29日

木の家を知る・建てる・暮らす (家づくり雑記帖)

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家づくり雑記帖 「水廻りのお掃除」

こんにちは、設計を担当している田中です。
今朝、NHKの番組でお掃除の特集をしておりました。気が付けば今年のメルマガも今回を入れて残り2回。今日は年末に向けて「水廻りのお掃除」について書いてみたいと思います。

住宅に設置されたキッチンや便器等にはメーカーが用意した説明書があります。説明書には、使い方や故障かなって思った時の事以外にも、掃除やお手入れ方法が記載されておりまして、今日は、各メーカーさんのお手入れ方法の中から、いくつかをご紹介したいと思います。

水廻りのお掃除の事でメーカーさんが共通して書いているのが、洗剤を使う場合は中性洗剤が基本で、研磨剤は傷が付くのでNG。また、素材にあった道具を使用するという事です。これらを前提に、先ずは便器のお手入れ方法から書きたいと思います。

便器は、一般には陶器で出来ていています。一方ロータンクは陶器又はプラスティック。便座やフタ、ウォシュレットとその機能部もプラスティックです。プラスティックの便座やフタは意外にも簡単に分解できるので外して掃除して下さい。便器はブラシでゴシゴシ洗い、プラスティックの部分は固く絞った雑巾で掃除します。乾いた布で拭くと、傷が付いたり静電気が発生して掃除しても直ぐに汚れが付着してしまいます。
ロータンクの水栓の汚れが目立っていたら、水が流れて行く穴を塞いで、歯磨き粉で擦り、水で流さず拭き取ります。ロータンクの中に歯磨き粉類が流れて行くと故障の原因になるそうです。

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洗面台廻りのお手入れで、綺麗になると気持ちいいのがミラーです。
キッチンペーパーを鏡に当てがい、洗剤等を染み込ませてから新聞紙等で拭くと綺麗になるそうです。TOTOのWEBページでは、人工大理石のカウンターに付着した油汚れにはエチルアルコールが良いと書いてありました。要はエタノールの事らしく薬局でも購入できるそうです。

浴室のお掃除でご紹介したいのがタカラスタンダードの浴槽の汚れ落としです。水位の所に出来る青い変色は、水道水と脂肪酸が反応して付くもので、中性洗剤で落ちない場合は食用酢で汚れを落とすそうです。また、浴槽の底の茶色いシミは、付着したサビが原因らしく、スポンジと歯磨き粉で軽く傷が付かないように汚れを落とすのが良いそうです。

キッチンは、年末の大掃除で頑張りたい部分です。
レンジフードは、取り外し可能な部分を分解して掃除します。油汚れが付着して分解できない時は、程よく温めると外せるようになります。コンロのゴトクの掃除では竹ひごが便利です。細かい隙間やガスが出る穴に溜まった焦げカスを竹ひごで穿り出して下さい。また、40度程のお湯に汚れがひどい面を下にして浸け置きしてから掃除すると汚れが取れやすくなります。

水廻りのお手入れで、どのメーカーさんも書いている事が、「汚れたらサっと拭く」という事です。そもそも水に強い材料で作られた水廻りの衛生器具ですが、溜まった汚れ、付いた汚れは頑固です。本当に耳が痛くなる話ですが、「汚れたらサっと拭く」以上に綺麗に保つ方法は無いらしく、洗剤を使わずエコでお金も時間もかからない掃除方法だそうです。

掃除を行う際は、メーカーや製品の製造年代によって取扱いが異なりますので、製品の説明書を確認してみて下さい。

設計:久保歩美・田中伸二
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メルマガ 2017/10/25

■ 第181号 ■ 家づくり雑記帖「耐力壁ジャパンカップ」

■ 第181号 ■

□・・───────────────2017年10月25日

木の家を知る・建てる・暮らす (家づくり雑記帖)

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家づくり雑記帖 「耐力壁ジャパンカップ」

こんにちは、設計を担当している田中です。
今日は、「耐力壁ジャパンカップ」についてです。久保のブログでも毎年ご紹介させて頂いている通り、年に1回開催され、松匠創美では大会を観戦に行くのが行事化しています。

耐力壁とは、地震や風によって建築に加えられる横向きの力(水平力)に対して抵抗する壁の事です。木造住宅においても、この耐力壁がバランス良く配置されています。その耐力壁の日本一を競う大会が耐力壁ジャパンカップです。

大会は、実物大の木造耐力壁を組み立て、足元を固定した状態でどちらか一方の壁が破壊するまで、桁を互いに引き合わせて対戦するトーナメント戦です。

IMG_4065
最後まで勝ち進んだ耐力壁には「トーナメント優勝杯」が贈られ、また、コストパフォーマンスを示す評点が最も高い耐力壁には、ジャパンカップ優勝杯が贈られます。
ジャパンカップ優勝杯を手にする為には、耐力壁の組み立てが容易で、解体作業では短時間で分別でき、材料費が押さえられ、柳の枝のように粘り強く破壊しない壁である事が重要です。

見どころは、その年年によって違うレギュレーションの中で、チーム毎の拘りと、アイディアの結晶が、ぶつかり合う(実際は引っ張り合う)実物大耐力壁の破壊実験の結果予測です。その予測が当たっても、外れても面白いのです。

例えば、色々な拘りをあげて行きますと、伝統工法の貫材をつかう。戦後から普及している斜材も使う。現代的な合板を使う等や、固定方法では、伝統的な込み栓、クサビのみで勝負する。現代的なビスや金物を駆使する。等もあります。木材に於いても、国産材のみか、海外の固い木を用いるか、工場の加工材、DIYでも調達できる材にする等があり、各チームが、どこまで自分たちのコンセプトに拘るか、どこまで妥協するか試行錯誤しています。そして一番の拘り違いは、トーナメント優勝とジャパンカップのどちらを目指すのかです。トーナメント優勝を果たしやすい固く頑丈な耐力壁は、コストパフォーマンスが落ちてしまい、ジャパンカップを獲得しにくいルールになっているのです。

これだけ、拘りの違いが対戦する大会だけに、参加チームも様々です。
建築業界に多くの人材を輩出している東大、京大、早稲田大、理科大の研究室から専門学校の部活動まで。北は東北、南は四国の大学までも参加した事があります。企業では、埼玉県千葉県の大きなハウスメーカーやビスメーカー。過去の参加チームには、木場の製材協同組合や確認検査機関までも参加した事がありました。
耐力壁ジャパンカップは、プロアマ問わず、考え方の違いも問わず、真に耐力壁の日本一を決める大会なのです。

実は、今年の20回目の大会で一区切りとし、来年からは新しい大会に生まれ変わる予定だそうです。
過去5回トーナメント優勝を果たしたハウスメーカーの研究所の方が、「一区切りだから優勝した耐力壁を会社のイベントで5体展示しようか」という立ち話をしていました。それを聞いた僕は「5対の耐力壁を対戦させて、どの壁が一番か競わせて欲しいです」と伝えたところ、毎年レギュレーションもコンセプトも違うし思い入れもあるから、どれが一番っていうのは決め難いな。との事。
最後の最後まで、奥の深い大会だと感じました。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方」

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メルマガ 2017/09/27

■ 第180号 ■ 家づくり雑記帖「自分でできる登記」

■ 第180号 ■

□・・―――――――――――――――2017年09月27日

木の家を知る・建てる・暮らす (家づくり雑記帖)

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家づくり雑記帖 「自分でできる登記」

こんにちは、設計を担当している田中です。
今日のお話は、「自分でできる登記」についてです。先日、クライアントご自身が登記にチャレンジした事もありまして、ここでご説明したいと思います。

新築をした際に必要となる登記は2種類あります。一つは「表題登記(表示登記)」もう一つは「所有権保存登記(保存登記)」です。表題登記とは、新築建物が完成した時に、それまで存在しなかった不動産が物理的に存在する事になるので、存在を公の帳簿に載せるという行為になります。一方、所有権保存登記は、表題登記した建物の所有権を登記します。所有権保存登記まで行って、自分の財産だと公に主張できるようになります。

家づくりの流れの中では、多くの場合、完成引き渡しのタイミングに合わせて、表題登記の手続きを行う事が必要となります。一般的には、建て主が土地家屋調査士に直接依頼するか、工務店を通して依頼する事になりますが、建て主本人が行う事もできます。手続きを依頼した場合、平均して9万円程の費用が掛かります。しかし、ご自身が手続きを行う事で、登記の費用を減らす事も可能になります。

表題登記の手続きは平日に法務局で行います。法務局へ足を運ぶ回数は3回(事前相談、受付、受取)程度です。

手続きに必要となる書類は、1)登記申請書、2)案内図、3)住民票、4)所有権証明書、5)原本還付証明書、6)建物図面、7)各階図面です。
この内、1)、2)、5)は、法務局に事前相談に行った日又は、提出しに行った日にでも対応できる書類です。3)は市役所にて数分で用意する事が出来ます。4)は、完成引き渡し前であれば工務店や設計事務所に準備してもらう書類です。引き渡しが済んでいれば確認申請書の原本を一式持って法務局に行けば対応できます。
一番の難関は、6)と7)の図面のみと言えます。パソコンで図面を描ける方であれば、確認申請の図面を縮尺に合わせて登記用の図面に描き写せば完成させられると思います。建築図面が苦手な人でも、図面の何を描き写すかを窓口で事前に相談すれば作図可能な内容です。もしCADを扱った事が無い、持っていない方でもフリーのJWW(JWCAD)という建築業界でも普及率の高い安心して使えるソフトを使えば、作図可能だと思います。
JWW(JWCAD)はフリーソフトという事もあり、ネット上に使い方の説明が沢山あります。「JW 登記」や「JW 使い方」などで検索してみて下さい。また、図面用の用紙もB版サイズや他にも規定がありますが、A版のコピー用紙に印刷してB版サイズに切り落とせば問題ありません。
少しハードルが高く感じられるかも知れませんが、先ずは、窓口相談と、CADに触ってみるのがお勧めです。

最後に、「自分でできる登記」ではありますが、土地家屋調査士に代理人として表題登記の手続きを依頼すると、何故平均して9万円も費用が掛かるかと言うと、書類の用意、依頼人との打ち合わせ、市役所で住民票の請求、設計事務所や工務店と重要書類の(手渡しでの)受取と返却、図面通り完成しているか建物の現地調査、図面の作成、法務局へ提出と受取、これらに費やす移動と時間と、専門知識と経験と責任、登記する財産の大きさ等々に対する費用なのだと考えると適当な費用なのだと思います。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方

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メルマガ 2017/08/30

■ 第179号 ■ 家づくり雑記帖 「 省エネルギー住宅の色々 」

■ 第179号 ■

□・・―――――――――――――――2017年08月30日

木の家を知る・建てる・暮らす

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□ 目次

【1】  葉山の魅力散策「 くるくる市 」

【2】   家づくり雑記帖 「 省エネルギー住宅の色々 」

【3】  お知らせ

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【1】 葉山の魅力散策「 くるくる市 」

こんにちは、千葉です。
やっと夏休みも終わりに近づいてきました。お天気があまり良くない日が多い夏となりましたが、思いっきり遊んで親子ともども真っ黒に日焼け致しました。あとは宿題の追い込みのみです・・・

今日の葉山の魅力散策は、 葉山町が主催の「第10回くるくる市」というイベントのご紹介です。
“ゆずりたいものもってきてください”というキャッチフレーズのリユースをすすめるイベントですが、持ち込みは葉山町民対象で、持ち帰りだけでもOKだそうです。
持ち込みできるものは、基本ルールとして①使用可能なもの、②破損・汚れなどないものだそうです。そしてすべて無料で持ち帰りができます。袋などの提供はないので、必ずマイバックをご持参下さい。
もう必要なくなってしまったものたちが、必要とされるご家庭へ運ばれるという循環はとても素晴らしいことだと思います。

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【2】 家づくり雑記帖 「省エネルギー住宅の色々」

こんにちは、設計を担当している田中です。
最近の建築業界は、専門家でも整理しないと解らなくなる程、似た内容の言葉が沢山あります。今日は、「省エネルギー住宅の色々」と題しまして、最近よく目にする、耳にする言葉を整理したいと思います。

建築業界では、環境問題の原因となっている地球温暖化の対策の為に、さまざまな基準が作成され推進されています。その中から、今日は「H25年基準」、「認定低炭素住宅」、「ZEH(ゼッチ)」、「CASBEE(キャスビー)」、「LCCM住宅」、「HEAT20」、「スマートウェルネス住宅」、「長期優良住宅」について、特徴を説明して行きたいと思います。

現在、全ての省エネルギーの基準となっているのが、「H25年基準」です。H25年基準は、H25年以前まで求められていた最も高い外皮性能(断熱性能)を最低基準化したものにプラスして、冷暖房、換気、照明、給湯の一次エネルギー消費量も考慮した基準です。H32年に義務化が予定になっています。国の定める最低基準ですので、省エネ率は0パーセントと表現されています。

省エネ化を一歩進めたものが「認定低炭素住宅」になります。認定低炭素住宅は、H25年基準の一次エネルギー消費量をマイナス10パーセントした基準に加えて、低炭素化措置として、節水対策、エネルギーの見える化するシステム(HEMS)等の導入、ヒートアイランド対策、建築の構造体を低炭素化(劣化対策、木造化等)の内、2項目を導入した住宅です。国土交通省から補助金を受ける事ができますし、その他の税制上の優遇を受ける事もできます。省エネ率は10パーセント削減相当です。

省エネ化をもっともっと進め、国が推奨しているのが、「ZEH(ゼッチ)」になります。ZEHは、ネットゼロエネルギーハウスの略で、考え方としては小さいエネルギーで暮らし、使うエネルギーに相当するエネルギーを創り出す事で相殺し、消費エネルギーゼロとなる住宅です。こちらはH25年基準の外皮性能を強化した上に、一次エネルギー消費量をマイナス20パーセントし、太陽光発電等の再生可能エネルギーを導入して基準を満たします。エネルギーゼロなので、省エネ率が100パーセント削減です。また、ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)と似た言葉にゼロ・エネルギー住宅があります。ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)は経済産業省の補助金、ゼロ・エネルギー住宅は国土交通省の補助金を受けられ、性能は同じです。

また、省エネ率が100パーセント削減とまではいかないけれど、それに近づけた住宅として位置づけられている基準が、「NearlyZEH」です。ZEHとほぼ同じ基準ですが、一次エネルギー消費量の基準が少しゆるく、省エネ率が75パーセントになる住宅です。

「CASBEE(キャスビー)」と「LCCM住宅」は、国土交通省が主導して、社団法人や財団法人が行っている省エネルギーの評価基準です。どちらも高い省エネ率で、CASBEEのレベル5やLCCM住宅は100パーセント削減相当です。
CASBEEは、室内環境を快適にし、長く使い続け、ランニングコストを押さえ、ゴミも減らし、まちなみと生態系に配慮する総合的な環境評価システムの事です。一方のLCCM住宅は、建設時、運用時、廃棄時のCO2を減らし、太陽光発電等の再生可能エネルギーを設置する事で、建設から廃棄までの期間でCO2をマイナスにする住宅の事です。

これから、耳にする事が増えるのではないかと思う「HEAT20」は、完全な民間の団体が行っている基準です。環境先進国では、国の方針より厳しい基準でリードする民間団体が多く存在し、日本のそれに当たります。外皮性能を国の目標より更に高くする事で、快適性の向上を図る基準です。

最後に「スマートウェルネス住宅」や「長期優良住宅」の案内です。スマートウェルネス住宅とは、医療介護、バリアフリー、省エネルギーに関する提案住宅です。社会的に重点分野として注目されていますが、省エネルギーについて言えば明確な基準は定められていません。
長期優良住宅は、木の成長に合わせた林業のサイクルを考慮して長期に渡って住宅を利用する事が、建設、廃棄時のCO2削減につながるという考えが含まれた住宅です。省エネルギーについての基準は、現在のところ「H25年基準」と同じですが、構造強度や維持管理、劣化対策などの基準が定められています。

松匠創美では、丈夫な構造、自然の力の利用、外皮性能、良質な素材など、総合して家づくりしている為、これらの中からクライアントに合った性能をご提案していきたいと思っています。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方

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【3】  お知らせ

千葉の担当しておりました「葉山の魅力散策」は、今回が最終回とさせて頂く事になりました。今後、「葉山の魅力散策」は、Facebookでご紹介して行きたいと思いますので、Facebookの方もチェックして頂ければと思います。ありがとうございました。

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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆
出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美
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メルマガ 2017/07/26

■ 第178号 ■ 家づくり雑記帖 「 木造住宅の維持管理-2 」

■ 第178号 ■

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木の家を知る・建てる・暮らす

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□ 目次

【1】  葉山の魅力散策「ライフセーバーと遊ぼう」

【2】   家づくり雑記帖 「 木造住宅の維持管理-2 」

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【1】 葉山の魅力散策「ライフセーバーと遊ぼう」

こんにちは、千葉です。
子どもたちは待ちに待った夏休みに突入致しました。毎日毎食作らなくてはいけないって本当に大変です。給食のありがたみをひしひしと感じる今日この頃です。

さて、今日は夏の葉山のイベントをご紹介致します。
葉山には海水浴場が、森戸、一色、長者ヶ崎の3か所あります。そして夏の間、その海水浴場を葉山ライフセービングクラブの方たちが、安全に海水浴ができるよう監視活動を行ってくれています。
そのライフセービングクラブで、「ライフセーバーと遊ぼう 海の安全教室2017」というイベントの企画があります。
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鎌倉・逗子・葉山が共通の課題とする海水浴場利用者のマナーの改善や、安全快適な海水浴場実現に向け、海の楽しさや、海辺での安全な過ごし方、ルールやエチケットを学び、海をはじめとした環境への理解を深めることを目的とされるそうです。
楽しい夏休みの一日に当ててみてはいかがでしょうか?
・8月6日(日) 長者ヶ崎海水浴場
・8月11日(金) 一色海水浴場
・8月13日(日) 森戸海水浴場
いすれも、事前に申し込みが必要のようですので、ご興味のある方は、ホームページよりお申込みして下さい。
NPO法人葉山ライフセービングクラブ

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【2】 家づくり雑記帖 「 木造住宅の維持管理-2 」

こんにちは、設計を担当している田中です。
前回は、木造住宅の本来持っている寿命の話や、その寿命を引き出す為にも、環境問題対策の為にも、維持管理が重要視されている。という話を書きました。今回は、前回に続いて木造住宅の維持管理方法について書いてみたいと思います。

木造住宅の寿命は、適切に維持管理をして行きますと、少なくとも100年以上とされていいます。現在、国は環境問題対策の一環として、まだまだ使える木造住宅が取り壊されてしまわぬよう、建築業界、不動産業界、金融業界、民間団体、民間の協会など、多方面からの「住まい手による木造住宅の維持管理」についてのサポート体制を整え、維持管理された木造住宅の市場価値の正当な評価、価値の見える化に取り組んでいます。
具体的には、既存住宅の建築士によるインスペクションの講習や中古戸建て住宅の不動産評価基準の整理。メンテナンスガイドラインの作成、リフォーム推進、住宅履歴情報の作成などがあります。

住まい手による木造住宅の維持管理スケジュールを、いくつかのガイドラインや国土交通省の資料を読んでみますと、おおよそ、5年毎の点検。10年から15年で防水、塗装などの表面材の修繕の検討。20年から30年で設備機器の交換の検討。30年目以上で屋根、外壁、給排水管などの修繕、更新の検討が必要になります。
これは木造住宅の立地条件や素材の耐候性、日ごろのお手入れ等で変わってきますが、お手入れされ、手が加えられた木造住宅と、そうでない木造住宅では、将来的には不動産価格に差が出る事になるので、住宅履歴情報をまとめておく事が大事になってきます。

日頃から行うお手入れで、特に注意したいのは「水」に関わる部分です。
雨から守る屋根や外壁、バルコニー、窓回り部分では、普段からの観察と、地震、台風後の目視チェックで、雨から家を守る部分に破損が無いかの点検が大切です。湿気が溜まりやすい床下、浴室、洗面所、キッチンなどでは、掃除、お手入れの際に、不適切な洗剤の使用、不適切な掃除道具の使用は避け、なるべく部材を痛めない。床下換気を妨げるようなものを置かない。開かずの扉とならない収納計画。換気の為の窓の開閉が大事です。

日本は土建国家と呼ばれ、山を切り崩して開発し、30年で住宅を取り壊して新築してきました。メンテナンスフリーも、30年サイクルの中で注目を集めたものでもありました。これからは「こまめなお手入れ」で長期的利用に耐えられる住宅が、自然環境を守り、日本の経済の基盤になっていくように国はシフトチェンジしようとしています。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方

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