【モデルハウス】見学受付中
営業エリア
神奈川県全域(三浦郡葉山町、逗子市、鎌倉市、横浜市、川崎市、横須賀市、三浦市、藤沢市、茅ヶ崎市、平塚市)東京都世田谷区、目黒区、大田区
その他は、お気軽にお問い合わせください。
Yahoo!ブックマークに登録
Add to Google
RSS

松匠創美ブログ

‘まち並みと建築のこと’ カテゴリーのアーカイブ

2018/06/05

東京都庭園美術館「フランス絵本の世界」展

最近では住宅の設計をさせていただく際に、

TVは見ないので、とおっしゃる方が増えています。

家に全くTVを置かれない方もちらほら。

比べて私は今でもTVを録画して時間のある時に

楽しんでいます。毎週録画をしている番組の一つに

『ぶらぶら美術・博物館』があります。

2018年5月29日の放送回は、

東京都庭園美術館「フランス絵本の世界」展でした。

山田五郎さんの博識で歯に衣着せぬコメントを

いつも楽しみにしています。

IMG_3304

「フランス絵本の世界」展が行われていましたのは、

少し前にご紹介をしました旧朝香宮邸のお隣に、

2014年に完成をしました新館です。

この新館は、旧朝香宮邸と写真の三保谷硝子で造られた

美しい廊下でつながっています。

IMG_3306

写真は、GWに庭園美術館へ行った際に撮影したものです。

季節や時間帯によって刻々と移り変わるその陰影は、

本当に美しく、暫し見とれてしまいました。

私が訪れた際は、旧朝香宮邸にたっぷりと時間を使って

しまったため、「フランス絵本の世界」展は、

通過してしまったのですが、帰りのミュージアムショップで

大学の第二外国語の教材だった「ぞうのババール」の絵本が

目に飛び込んできて、全く理解できなかった

第二外国語の苦い思い出が蘇ってしまうのでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2018/05/23

東京都庭園美術館/旧朝香宮邸2

今日も昨日に引き続き、GW中に出掛けて来ました

東京都庭園美術館の旧朝香宮邸についてのご紹介です。

IMG_3307

外観の写真左手の木の奥が大食堂です。

円形を描く窓からの景色は庭の緑を効果的に取り込み、

室内に居ながら、明るい日差しの降り注ぐ緑に囲まれて

会食を楽しむことが出来るようになっています。

なんと贅沢なことでしょう。

IMG_3255

インテリアで目に留まったのは、細部まで行き届いたデザイン。

IMG_3253

例えば、足元の巾木が途中で止まっているので、

なぜ?と思い引きで見てみますと、

IMG_3250

巾木の廻っていない部分は、建具の枠のため

巾木を回していないということが分かります。

IMG_3251

見て、意匠の意図がちゃんと伝わると言うことは、

破綻なくしっかりと設計されている証と思いました。

IMG_3276

所々に建設当時の壁紙が残っている部屋があり、

仕上の紙を剥がした部分で、下地を見ることが出来ます。

思わず悪い癖で触ろうとして怒られてました。

くれぐれもお手を触れないように気を付けましょう。

IMG_3274

バルコニーの手すり部分が切断され、その断面が

そのまま見えている所があり、気になっていたのですが、

IMG_3293

元々バルコニーだったこの部分は、

過去に浴室に改修されていたそうで、

これを再び建設当時のバルコニーへと復元し、

更には、美術館としての利用に際し、

増設するエレベーターのホールとして利用することになりました。

その復元工事の様子は、映像で見ることが出来ました。

IMG_3296

こちらのドアも浴室に改修されていた時には、

白いペンキで塗りつぶされていたのですが、

塗料を剥離し、元の木目を復活させたものです。

元の素材が上質であるということもありますが、

こんなにきれいに復元できるものかと驚きました。

IMG_3277

観覧者が歩く部分にはカーペットが敷かれ

あまり見ることはできないのですが、

床も板貼と言うよりは、寄せ木細工のようでした。

最高峰の仕事を拝見し、いい勉強になりました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2018/05/22

東京都庭園美術館/旧朝香宮邸

今日は、GW中に出掛けて来ました東京都庭園美術館の

旧朝香宮邸についてのご紹介です。

東京都庭園美術館は、1933年に朝香宮邸として建てられた

アール・デコ様式の本館それ自体が美術品であり、

緑豊かな日本庭園、西洋庭園、そして芝庭のある

都会のオアシス的な美術館です。

IMG_3331

庭園だけの利用も可能で、

この日はたいへん良いお天気でしたので、

沢山のファミリーが、ピクニックに来ておられました。

IMG_3279

また、この時期、普段は入れないウインターガーデンが

公開中でしたので、順番待ちの長い列が出来ていました。

IMG_3281

ウィンターガーデンとは、屋上に設けられた温室のことです。

3面がスチール製のガラス窓になっており、

床には市松模様に人工大理石が貼られ、

排水口と蛇口も設けられており、

素敵な空間であったことが容易に想像されました。

IMG_3280

排水口もそうですが、あらゆる口にデザインが施されています。

IMG_3266

天井の換気口もそれぞれのお部屋のデザインに

調和するデザインが施されており、

細部までエネルギーが注ぎ込まれていることを感じました。

IMG_3271

玄関ホールへ明るさを取り込むために設けられた

嵌め殺し窓の装飾は、アール・デコそのものです。

IMG_3260

階段室には大きな窓が設けられふんだんに

外光が差し込みますので、この光を玄関ホールへ落とします。

IMG_3261

昨今はミニマム傾向が強く、デザイン装飾を排除した

シンプルなものが好まれていると思うことが多いのですが、

本格的にデザインが施された建物を拝見し、

デザインと言うものが、

愛されるためにあることを再認識させてもらいました。

どこを見ていてもワクワクする空間でした。

最後までお読みいただい、ありがとうございました。

2018/04/24

アトリエDEF

昨日ご紹介を致しました焼杉体験は、

長野県原村にあります『アトリエDEF』さんの

八ヶ岳営業所にお邪魔して行われました。

『アトリエDEF』さんと言うのは、

とても共感できる家づくりをされている会社ですので、

今日はアトリエDEFさんのご紹介です。

IMG_3091

家づくりで目指すところは松匠創美と近いのですが、

規模は、年間40棟も建てておられる立派な会社さんです。

今回お邪魔を致しました八ヶ岳営業所以外にも

上田本社、山梨営業所、関東営業所などがあります。

IMG_3096

八ヶ岳営業所は、緑豊かな広い敷地に部署ごとに

工事部、設計部などの建物が点在しています。

そして、従業員の方々の大切な仕事の一つが、

毎日かまどでご飯を炊き、昼食をつくること。

IMG_3070

この日もかまどで炊いたご飯でカレーをごちそうになりました。

IMG_3075

かまどの隣には、薪や干し草を貯蔵する小屋があります。

IMG_3090

寒い地域ですが、暖房は薪ストーブのみとのことで、

従業員の皆さんも薪割をしているらしいのですが、

時折、節電ならぬ節薪しなければならない事もあるそうです。

IMG_3086

屋根がないので、ツリーハウスとは言えませんが、

木の成長を妨げない工夫をして、取り付けてありました。

IMG_3079

内装壁は、原則土塗り壁にされているとのこと。

写真は版築による壁です。土を締め固めながら積み上げていく

とても時間のかかる工法ですが、古くからある工法です。

IMG_3073

八ヶ岳は、葉山よりも一層ゆったりとした時間が流れていて、

若い従業員の方々が生き生きと働いている姿が

とても頼もしく、希望の光を見たような気がします。

また、志高く家づくりをされている社長さんからは、

まだまだ頑張れると勇気をもらった気がします。

アトリエDEFの皆さん、ありがとうございました。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

2018/03/19

森も少子高齢化

今月最初の日曜日に出掛けた、地域活性化フォーラム

「森林が支える、いのちと暮らし」が行われましたは、

東京農業大学世田谷キャンパス内の横井講堂でした。

IMG_2685

この横井講堂は、2013年11月に竣工したアカデミアセンター

地下1階にあります。

講演会の中で、東京農業大学地域環境科学部教授の

宮林茂幸先生がこの講堂のご自慢を話されていましたので、

今日は、この時のお話をご紹介したいと思います。

IMG_2684

先ずは、地下2階地上9階建てのビルですが、

庇を深く出し日差しをコントロールできるようにしたとのこと。

確かに特徴的な外観をしています。

IMG_2678

ホワイエの壁は、地層を表現しているとのこと。

IMG_2676

斜めから見ますと立体的に塗り上げているのがわかります。

相当な手間暇がかかっているものと想像致します。

IMG_2679

ホールの内部には歌舞伎座と同じ、丹沢のヒノキ柱が

72本使われており、すべて無垢材とのこと。

あまりの美しさに思わず撫でさせていただきました。

IMG_2681

そして、宮林先生のお話で印象に残ったのは、

森林も少子高齢化しており、薪として使っていた時は、

20年くらいで伐採していたけれど、今では、

森林面積は変わっていないのに木々は太りメタボ状態で

18億立方メートルから49億立方メートルへと増え、

循環は滞り、高齢化した山では新たな植林が行われず、

将来的には、森が失われる可能性も考えられるとのこと。

森が死ねば、海も死にます。

山を守ることで、都市に住む人々の命を守ることになる。

木を使い切ることの大切さを忘れずに

家づくりを行っていきたいものです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2018/03/14

新旧鎌倉の建物

今日の午後は、鎌倉へ打合せに出かけました。

混雑を予想し早めに出ましたので、少し寄り道。

その道中で見つけた新旧鎌倉の建物について。

IMG_2797

由比ガ浜通りに建っていた木製サイディングの建物は、

FOR RENTの看板が立っていましたので、

店舗のような造りに見えましたが、詳しくは分かりませんでした。

ナチュラルな素材をスタイリッシュに使用した、

今日的建物です。

IMG_2806

続きましては、路地の先に見つけた平屋の建物。

あまりに理想的な佇まいをしていましたので、

思わず立ち止まり撮影しました。

ザ・昭和な建物。生垣や外構も完璧です。

IMG_2812

最後は、海蔵寺。

応永元年(1394年)建立の臨済宗建長寺派のお寺です。

IMG_2816

今日のぽかぽか陽気で花々もみんな笑顔に見えました。

IMG_2818

境内には、藁ぶき屋根の建物もありました。

IMG_2832

本堂は板金による反り屋根にむくり屋根がとりついた

荘厳な日本建築らしい姿の建物でした。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

2017/08/24

木造建築物の防耐火設計/所沢市民体育館

今日は少し時間が空いてしまいましたが、

7月に木造建築物の防耐火設計について学ぶ講習会で

最後に見学をした所沢市民体育館のご紹介です。

IMG_0174

緩やかな美しい曲線が印象的な体育館の設計は、

鎌倉の旧神奈川県立近代美術館の設計を手掛けらえれた

板倉準三さんが創設した板倉建築研究所によるものです。

IMG_0171

前面道路には圧倒されるような美しいケヤキ並木があり、

この並木を生かし、その自然のイメージを

体育館の内部へ取り込みたいとの思いから、

無垢の木材を使った大規模構造に取組むことになったそうです。

IMG_0179

基本構造はRCですので、柱や壁はコンクリート製です。

IMG_0196

各ディテールへの心配りが随所にみられ、

建築全体の美しさを造り上げていることがわかります。

IMG_0189

屋根は秩父地方のスギを無垢材で使用した構造です。

鉄骨と役割分担をし、これだけの大空間を支えています。

IMG_0191

体育館の屋根に無垢の木材を使用することが出来たのは、

木材に着火しない性能設計によります。

IMG_0194

それは、火源と木材を必要な距離離すことで、

火災時に木材に着火しないようにするということです。

沢山の人が集まる空間ですので、大切な性能です。

今回の見学会で、拝見させていただいた4件は、

各々が違うタイプの防耐火設計をしていましたので、

タイプによる見え方の違いなど、大変勉強になりました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2017/07/25

木造建築物の防耐火設計/東部地域振興ふれあい拠点施設

先週末は、木造建築物の防耐火設計について学ぶ講習会で

防火木造建築の見学に埼玉県まで行って来ました。

見学した建物は4棟、今日は最初に見学をしました

春日部の『東部地域振興ふれあい拠点施設』のご紹介です。

IMG_0107

一見、木造建築と言われても本当?と思うような外観の

この建物、地上6階建ての上層2層が木造です。

IMG_0066

開口部が、ガラスと耐力要素である木質パネルで出来ており、

木造を感じさえてくれる意匠になっていますが、

柱梁などの木質構造部分はすべて耐火ボードで覆われ、

目で見て感じることはできません。

IMG_0062

ただ、体感としましては、木造の床の階は、

歩くと足触りの違いで、それを感じることが出来ました。

IMG_0087

建築されたのが、2010年8月~2011年9月で、

「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」

が施行される以前に計画が採択されていたこともあり、

まだまだ、ビルを木造で造るということの珍しさと

一見木造と分からない仕上がりになっていることから、

写真のように実寸大模型が展示されていてるホールがあり、

木質部分を見ることが出来るようになっていました。

IMG_0056

こうした取り組みを重ねることで、木質構造への

社会の理解が進んで来ていることが判るような

そんな建物でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2017/05/24

明治期の建物を現調

今日の午前中は、明治期に建てられたという建物の

現調でした。とてもしっかりと造られており、

まだまだ十分な耐力を持った建物です。

IMG_9381

窓は1本のレールの上に、左に雨戸、中央にガラス戸、

右に網戸と並んでおり、戸締りをするときは雨戸を

光を取り入れる際はガラス戸、暑い季節は網戸を

その時々でスライドさせるだけです。

とてもシンプルな造りは、新鮮に写ります。

IMG_9371

細部まで、神経が行き届いた仕事に惚れ惚れしたり、

IMG_9365

工夫を凝らした造りに感嘆したり、

IMG_9384

なるべくこの建物を損ねないように手を加える方法を

考えたいと思います。

IMG_9388

最後は、ご近所で始まった古家の解体工事です。

手刻みの骨組みが解体され横たわっているのを見た

棟梁松田は、手刻みならではの手のかかる仕口を見て

あれ、大変なんだよなぁ・・・とつぶやいていました。

残る家、壊される家、悲喜こもごもございます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2017/04/08

シバザクラ

昨日の夜は、講演会を聴きに行っており、

伺ったお話しで頭の中が忙しくなってしまいまして、

更新が本日、土曜日になってしまいました。

IMG_9028

その講演会が行われるビルへと向かう途中、

東京タワーが足元近くまで見えましたので

思わず、写真を撮ってしまいました。

富士山が裾野の方まで見えた時と

似た反応のような気がします。

IMG_9030

会場のビルへ到着しますとお庭には、

シバザクラが一面に植え込まれているのが見えました。

IMG_9040

エントランスホールへ回りますと、

斜面一面に植え込まれたシバザクラが、

エントランスホールのピカピカの床に写り込み、

倍増したシバザクラが、視界一杯に飛び込んできます。

ミニマムな空間とのコントラストがきれいです。

IMG_9039

生けられていたお花もシバザクラに合わせて

ピンク系でまとめられていて、とても素敵でした。

講演会の内容もとてもいい気付きがありました。

今後に生かしていきたいと思います。

IMG_8882

生憎のお天気の週末ですが、桜は見ごろを迎えています。

どうぞ、良い週末をお過ごしください。