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松匠創美ブログ

‘住宅設計のこと’ カテゴリーのアーカイブ

2012/02/02

床張り中

昨日は、とんだハプニングに遭ってしまいましたが、

鎌倉に建築中の新築現場へも進捗状況の確認に行ってきました。

2Fの床は既に張り終わっていました。

2012_0201CF

今回は、スギの30mmの厚板を張っています。

まだ、薄っすらと赤みがあってやさしい色をしています。

2012_0201AZ

1Fから見上げると、こんな感じです。

材料の段階で見たときよりも、グッと良く見えるから不思議です。

そして、1Fの床も張り始まっていました。

2012_0201BH

1Fは、から松ですので、やや黄色味があります。

スギに比べると油分を多く含んでいますので、1~2年もすると

飴色に変化が始まります。

2012_0201BF

下処理として、桐の油を塗り、積み置いたものを張っています。

足元が出来上がって来ましたので、空間が明確になってきました。

2012/01/30

美衣ちゃんからのお便り

先週末の土曜日に、昨年末から行っている改修工事の

第1期分の引渡しを終えました。

2012_0126AY

今回の改修工事は、クライアントさんが大の猫好きで、

猫の為にいろいろな仕掛けを設けました。

上の写真は、天窓からも猫が外を覗ける様にと設けた

まさしく、キャットウォークです。

下の写真は、実際に覗いている所です。

NEC_0007-1

早速、今日は猫の美衣ちゃんから

「なかなかニャ~グッジョブb!」と

メールを頂きました。

一番心配をしていた、美衣ちゃんに気に入って貰えて何よりです。

2012_0128AE

リビングで寛ぎながら、ロフトから覗きこんだり、

梁の上を行き来する美衣ちゃんの姿を眺められることは

とても楽しいことだと思います。

2012/01/26

ほぼ完成

今日は、昨年から改修工事をさせて頂いている現場へ

最終確認に行ってきました。

この改修工事は、全面改修であると同時に、

店舗併用住宅への改修工事でもあります。

その為、住宅部分をまずは先行して住めるようにと

工事を進めてきました。

2012_0126AP

南に海を臨むこの立地は、カケガイノナイモノですね。

2012_0126CA

仕上がっていないこの一面の壁だけは、クライアントさんが、

ご自身で漆喰を塗られるとのことで、下地処理のみです。

明日、塗られる予定です。

2012_0126CJ

水廻りも、海に面して浴室を設け、

浴室越しに海の見える、洗面脱衣室になっています。

洗面器は、大きさにこだわって、織部焼きで特注をしました。

かなりの大きさですので、製作時に一度割れてしまいまして、

納期が危ぶまれたのですが、何とか間に合って助かりました。

2012_0126CO

まだ少し残工事があるのですが、

お向かいに引越しをされていたクライアントさんが、

明日から金、土、日と徐々にお引越しを始めます。

その間に終えたいと思っています。

2012/01/24

木造住宅検定3級 2日目

今日は、昨日に引き続き木造住宅検定2日目の

講義と検定が行われました。

関東地方では、昨夜から雪になった地域も多く、

受講される方々が無事到着するコトができるのか

心配されましたが、特に問題なく定刻に開始するコトができました。

2012_0124AA-2

写真は、今朝逗子の駅へ向かう際に、

長柄隧道を葉山側から見上げたところです。

地上では全く雪の痕跡を感じることが出来ませんでしたが、

木々は薄っすらと白く雪化粧でしょうか、きれいでした。

木造住宅検定は、受講された方々からも概ね好評でした。

木造住宅検定で目指していることは

明日からでも実務に生かせるものです。

木造住宅に関わる多くの設計者に知っていただけたらと思います。

次回の3級は、1年後の開催になりますが、

来月には、2級の講習会及び検定が行われます。

その為の準備がそろそろ大詰めです。

2012/01/23

木造住宅検定3級

今日は、木造住宅検定3級の講習会が横浜会場で行われました。

以前もこのブログで触れましたが、木造住宅検定には、

意匠設計者や技術者が対象の木造住宅設計検定と

構造設計者やプレカット架構設計者が対象の

木造住宅架構検定があります。

昨年は、木造住宅設計検定の3級を受講し、

無事検定に合格させていただきましたので、

その後の実務設計では学んだことがとても役立っています。

2012_0123AH

そして今年は、木造住宅架構検定の講師として

講習会に望むことになりました。

2級建築士講座の講師を、9年間勤めていましたので、

今ではすっかりと忘れていたことですが、講師初年度は、

型どおりの説明に終始していたことを思い出しました。

内容は十分に理解はしていても、

それを伝えるためには経験や知識に余力がないと

難しいと言うことを改めて思い知りました。

プロフェッショナルな方々を前に講義を行うプレッシャーから

冒頭お話しする予定の部分をスッポリ抜かしてしまったり、

説明不足だったり、説明手順が悪かったり、と反省しきりです。

明日は2日目の講義と検定試験が行われますので、

しっかりと準備をして、明日の講義に望みたいと思います。

2012/01/20

リフォームの後

2009年に古い民家のリフォーム工事を行いました。

クライアントさんも気に入ってくださっていたのですが、

今回、海外へ転勤されることが決まりまして、

この家を賃貸住宅として貸し出すことになりました。

IMGP4206

米軍用の賃貸住宅とのことで、貸し出すに当たっては、

エアコンが設置されていなければならないなどの条件があり、

その為の工事で、久しぶりにお邪魔しました。

クライアントさんは、すでに引越しを済ませていて、

中は、すっかりきれいになっていました。

IMGP4201

そこで、引渡し時には時間がなくて撮れなかった部分の

写真を撮らせていただきましたので、ご紹介します。

全室、温水式の床暖房になっていますので、広い空間ですが、

ご主人は、冬でも短パンで暮らしていました。

IMGP4268

北側のキッチンには、天窓を設け明るくしました。

床は、元々の桧の縁甲板を生かしたいとのご要望でしたので、

床下から床暖房と断熱材を施工してあります。

IMGP4251

キッチンキャビネットは無垢のウォールナットで製作しました。

やや扉にあばれが見られますので、今回、調整をします。

次に住むことになるご家族にも愛されて、

末永く、大切にしてもらえることを祈りながら・・・。

2012/01/18

石場建の家

今日は、木造住宅検定でご一緒している

(株)けやき建築設計の畔上さんが意匠設計を担当された

石場建ての伝統構法で建てた家が、

先月完成したとのことで、見学会に行ってきた時のお話です。

木造住宅の建築構法は、大きく分けますと

軸組式、壁式、柱・壁併用式の3つに分類できます。

具体的には、軸組式は、伝統構法や集成材アーチ構法など、

壁式は、ツーバイフォー構法、パネル式プレファブ構法や

校倉(あぜくら)構法などがあてはまります。

また、柱・壁併用式には、いわゆる在来軸組構法が含まれます。

それぞれの構法には、特性がありますので、

その特性を生かした設計で、木造住宅は建築されています。

2011_1218CK

今回見学に伺った、石場建の家は、伝統構法による建物です。

2011_1218CG

石場建と言いますのは、基礎を石(今回は御影石)にして、

その上に直接柱を建てる建て方です。

2011_1218BJ

壁は竹を編んで土を塗り固めた、こまい壁。

2011_1218AM

木組は、大工2名で5ヶ月かけて手で刻んでいます。

完成までは、約1年かかっているそうです。

2011_1218AT

法律が厳格化されて以降、構造的に融通が利かなくなり、

このような構法で建てられることは、減少しているようです。

この建物は埼玉県川口市に建築されたのですが、

建築途中で3.11の震災に見舞われました。

それでも、構造的にダメージを受けることはなかったそうです。

伝統構法は、技術者の力量によって強度に差が出易いことが、

最大の欠点と言われていることもありますので、

このような試みで、技術の伝承がされていくことは、

とても良いことではないかと思いました。

いい仕事を見せていただきまして、ありがとうございました。

2012/01/17

木造住宅検定 2012

以前このブログでご紹介をしました

「木造住宅検定 2012」の講習会が今日から始まりました。

第1回の昨年は、横浜会場のみだったのですが、

今年は、大阪、名古屋、横浜の3会場で開催されます。

2012_0117AF

木造住宅検定の内容を簡単にご紹介しますと、

まず、柱や壁の直下率算定の方法をご説明します。

次に、架構評価項目に従い架構を診断し、

最終的にはデザインレビューを行います。

この方法、架構診断までの作業量はそう多くありませんので、

基本設計時に、この計画で架構に不具合がでないかを

確認するのにもたいへん役立ちます。

2010_0117AG

この方法が広く普及することで、

木造軸組み工法の住宅品質が向上し、

よりよい架構設計の一助になることを目指しています。

自分自身も微力ながらお手伝いをさせていただく日々の中、

向上できるよう、吸収して行きたいと思っています。

2012/01/10

色をつけるところ

今日から、本格的に世の中が動き出したような感じがあります。

午後から鎌倉へ、店舗改修の打合せに行きますと、

鎌倉は昨日まで、駐車場料金が高かったそうなのですが、

今日からは、いつもの料金で助かりました。

2012_0109AG

松匠創美は先週の金曜日から通常業務を開始して居りますので、

昨日は、去年から引き続きリフォーム中の現場へ

打合せに行きました。

粗方、大工工事が完了しましたので、塗装の工程に入ります。

今回はリフォームということもあり、木部は既存部分との絡みで、

着色塗装をするところ、しないところと、塗り分けになります。

そのため、何度もしつこい位に入念な確認作業を行いました。

2012_0109AI

その後も諸々打合せをしていて、

気が付くとお昼休みに突入して居り、

みんな、ぽかぽかと暖かいところでリラックスしていました。

2011/12/26

今年最後の1週間

今日も寒~い一日でした。

鎌倉で店舗の内装工事の打合せ後、

同じ鎌倉の新築の現場へ打合せに向かいました。

2011_1226AH

今回は事務所と同タイプの木製サッシを取り付けました。

外部側は木を保護するための塗料を塗って仕上げてあります。

2011_1226AJ

内部側は、素地のままですので、

側面から見るとツートンカラーになっています。

2011_1226AM

そして、サッシの取り付けが完了しましたので、

次は屋根面から断熱材の施工が始まっています。

2階は屋根の勾配なりの天井のため、

かなり高い所への取り付けになります。

そのため、仮設の足場をつくり作業は行われていました。

2011_1226BF

帰りにスタンドで給油をしていると、みるみる陽が沈み、

太陽が黄金色から朱色へ変わっていく様は、

とてもきれいなものでした。