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松匠創美ブログ

‘住宅設計のこと’ カテゴリーのアーカイブ

2017/06/02

断熱・遮熱技術セミナー

昨日の午後は、「断熱・遮熱技術セミナー」に行って来ました。

以前から興味を持っている遮熱技術のお話が聞けると

楽しみに参加しました。

ところが、想像していた内容とは少し異なりまして、

消化不良気味だったのですが、

最後に設けられていた1時間の質問コーナーで

やはり消化不良気味の参加者の皆さんからも

多くの質問が飛び交い、活発な意見を聴くことが出来、

少し、消化が促進されたような気がします。

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そんなセミナーの帰り道、

ビルの間にすくっと伸びた木の樹形が特長的で

いい感じだなぁと思いながら近づいて行きますと・・・

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ビルの谷間に根を下ろした木の生命力の強さを

この足元から感じさせられました。

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歩道が盛り上がってしまうくらい地中では

根っこが蠢いているものと想像されます。

その姿からパワーを分けてもらった気がします。

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衣替えシーズン、洗濯日和な天気に恵まれそうな週末、

どうぞ有意義にお過ごし下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2017/05/31

公開フォラム『今、求められる木材乾燥とは』

先日の日曜日の午後は、木の建築フォラム開催の

公開フォラム『今、求められる木材乾燥とは』へ行って来ました。

今日のお話、個人的にはプログラムのメンバーを見ただけで、

どんなお話が聞けるのか、わくわく楽しみになるのですが、

一般的には、何のことやらだと思われます。お許し下さい。

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それでは、順を追ってプログラムと内容をご紹介します。

(以下、敬称略)

総合司会:松留愼一郎(職業能力開発総合大学校 名誉教授)

開会挨拶:安藤邦廣(木の建築フォラム 理事長)

 

最初に趣旨説明として「製材の乾燥について」

大橋好光(東京都市大学 教授)は、木質構造専門の立場から、

乾燥方法の違いによる木材の強度劣化の関係性など。

 

藤本登留(九州大学 准教授)は、

「木材乾燥の種類と特性」ということで、

多岐にわたる乾燥の方法のメリット、デメリットなど。

 

槌本敬大(国立研究開発法人 建築研究所)は、

「乾燥材の強度と耐久性」として、乾燥方法の違いによる

干割れの発生状況について実験結果の紹介など。

 

山辺豊彦((有)山辺構造設計事務所)は、

構造設計の立場から「木材の乾燥と構造設計」として、

乾燥による材の特性に合わせた構造計画の必要性など。

 

日影良孝(日影良孝建築アトリエ)は、

木造住宅の設計事例から「山泰荘について」

事例を上げ、どのように取り組んでいるかの紹介。

 

杉本洋文(東海大学 教授)は、

「デザインの立場から」ということで、

これまでに設計された木質公共建築の設計事例の紹介。

 

その後、コーディネーターとして、

杉本健一(国立研究開発法人 森林総合研究所)

青木謙治(東京大学大学院 講師)

が加わり、パネルディスカッション。

 

最後は、加来照彦((㈱)現代計画研究所)による

本日のまとめ。

 

終始、興味深いお話を聞くことができまして、

3時間半が、あっと言う間に過ぎて行きました。

脳ミソが充填された、いい一日でした。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

2017/05/23

YKK AP 体感ショールーム

今日は、昨年の6月にリニューアルオープンをしました

窓メーカーYKK APの体感ショールームへ行って来ました。

リニューアルオープンして直ぐの頃に、何度か

お声掛けをいただいていたのですが、

完全予約制の体験型ショールームということで、

中々時間が合わず、今頃になってしまいました。

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館内は、撮影をご遠慮くださいとのことでしたので、

残念ながら写真はないのですが、ガイダンスゾーン、

商品の展示ゾーン、窓の性能を体験するゾーン、

コミュニケーションゾーンの4つで構成されています。

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先ずは、コミュニケーションゾーンで概要の説明を受け、

その後ガイダンスゾーンでYKK APについての紹介映像を見て、

商品展示ゾーンへ、こちらには、新商品の展示と

充実した玄関ドアの展示が見られました。

ただ、ここまでは、一般的なショールームと余り変わりません。

最後の窓の性能体感ゾーンがメインの展示になります。

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窓の性能体験ゾーンでは、基本性能の体感として、

ガラスとフレームの性能の違いを比較することができます。

遮熱性能、防露性能(結露)は、15種類の窓で、

遮音性能は、9種類の窓で比較することができます。

実物が横一列に並べられた状態で見比べることが

出来ますので、大変興味深く拝見させていただきました。

他にも通風性、防犯性、清掃性、使いやすさの体感も

実際に触れて体験できるので分かり易いと思います。

断熱効果につきましては、体感ルームとして、

5段階の部屋が用意されていまして、

断熱性能の違いによる体感が出来ますので、

「百聞は一見に如かず」物凄く分かり易すかったです。

2時間があっという間に過ぎて行きました。

ご案内下さった梶原さん、ありがとうございました。

そして、最後までお読みいただき、ありがとうございます。

2017/04/28

passiv Fan

今日は、ダクトレス熱交換換気のデモ機をもって

営業さんが事務所まで来てくれました。

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passiv  Fanは、これまでありましたドイツ製などの

海外製と違いまして、国産の機器と言うことで、

木造住宅への取付を考慮したつくりになっており、

外壁へ穴を開けなければならない換気扇としては、

大変魅力的に感じました。

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また、実際に使用される住まい手さんにとりましても

工具なしでもお手入れが出来るような配慮がされていて、

フィルターやファンのお掃除が容易にできそうな点が、

好印象でした。

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熱交換を担っているのが、セラミック製の蓄熱エレメント。

空之助もまるで熱心に説明を聞いているかのようです。

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蓄熱エレメントの働き具合をドライヤーの温風、

冷風を使って体感させてもらいました。

先ずはエレメントにドライヤーの温風を吹きかけます。

すると熱い風は、エレメントを通過する際に

その熱をエレメントへ吸収され、そこへ蓄えられます。

更に、通過する風は、適温へと変わっています。

その後、風を冷風へと切り替え、吹きかけますと、

熱を蓄えたエレメントを経由した風は、適温になります。

このようにして内外の寒暖の差を小さくしています。

大げさな装置でなく、できるところが良さそうです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2017/03/11

お疲れ様でした。

今日でインターンシップに訪れていた学生さんの

松匠創美で過ごす期間が終了でした。

過ぎてしまえば2週間は、あっと言う間でした。

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最終日の今日は、最初の頃に工事監理に

同行してもらったマンションリフォームの現場が

来週月曜日にお引渡し予定と言うことで、

完成クリーニングを終えたところに再び同行して、

その仕上がり具合を確認してもらいました。

小学生の頃から設計の仕事をしたいと思い、

これまで過ごしてきた彼女は、

自分が学生の頃のような浮ついたところもなく

熱心に学習し、多くのことをどんどん吸収し、

2週間、日々進化を続けました。

そんな姿を見ていたら、

どうか松匠創美で過ごした2週間が、

今後の設計者人生にとって、

実りあるものであって欲しいと願うのでした。

今回はこのようなご縁をいただいたことに感謝です。

自分たちのとってもいい学びの機会になりました。

お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

どうぞ良い週末をお過ごしください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2017/03/07

建築建材展2017

今日は、本日より開催の『建築建材展2017』へ行って来ました。

場所は、東京ビックサイトです。

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写真を撮り忘れておりましたので、帰り際に慌てて撮った関係で、

人の気配が無いように見えますが、

昼間は沢山のスーツの人達でにぎわっておりました。

例年は秋に開催されます『Japan Home & Building Show』

へ出掛けているのですが、昨年の秋は中々、

時間の都合がつかず断念しておりましたので、

『建築建材展』と同時開催されている『JAPAN SHOP』も

久しぶりで興味がありましたし、

高断熱住宅の結露対策の講習会も受講したいと

諸々欲張りまして、『建築建材展』へ出掛けて参りました。

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『建築建材展』では、つい最近、資料請求をしたばかりの

材料メーカーがいくつも出展しておりまして、

実際に触れたり、説明を受けることが出来、

たいへん充実した時間を過ごすことが出来ました。

また、大変久しぶりだった『JAPAN SHOP』は、

店舗総合見本市と言うことで、

商空間デザイン・ディスプレー、店舗用装飾材などの

分野の出展がされておりまして、

店舗の内装の仕事はバブル期にしていましたので、

その頃の『JAPAN SHOP』とは、全く様変わりをしており、

今を知ることが出来、いい勉強になりました。

『LIGHTING  FAIR』までは廻ることが出来ず、

ちょっと心残りもありましたが、充実の1日になりました。

照明については、次の機会を探したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2017/03/02

インターンシップ

今週の月曜日からインターンシップの

学生さんが実習に来てくれています。

インターシップの実習生を受け入れるのは、

今回が初めてのことで、勝手が分からないため、

学校から送られて来ました資料を読んでみますと

インターンシップ(職場実習)は、

文部科学省告示の「職業教育実践課程」として

認定を受けたもので、実社会での実習により、

日頃勉強をしていることに直接触れ、

技術や技能の基礎を修得する事が目的とのこと。

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そう言うことであれば、

今回、色々なご縁があって松匠創美へ

実習に来てくれることなった学生さんに

実りある体験をして貰いたいと思います。

将来は住宅設計を志望している学生さん、

これまでのところ、朝の掃除から始まり

CAD入力、現場への同行、

敷地の現調をして、その敷地求積図の作成と、

日々とても熱心に仕事に取り組んでくれています。

呑み込みも早く、頼もしい助っ人です。

今日は建物模型の製作にも取り組んで貰いました。

慣れない細かい作業、たいへんお疲れ様でした。

実習の期間は、実働10日間の予定です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2017/02/17

平成28年度 建築士定期講習会

今日は朝から、神奈川県民ホールへ。

とは言いましても大ホールではなく、大会議室で

建築士定期講習会を受講してきました。

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建築士には設計及び工事監理の業務独占権限が

付与されておりまして、その業務に従事するに足る

十分な知識及び技能を有している必要が求められます。

しかしながら、近年の建築技術の高度化に伴い、

建築物の高層化、大規模化、複雑化等が進展し、

建築基準法令の改正等も頻繁に行われるなど、

常にその知識を更新する事が難しくなっております。

そこで、平成18年の建築士法改正により、

建築士事務所に所属する建築士は、原則3年ごとに

定期的に講習を受けるよう定められました。

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と言うことで義務化以降平成22年、平成25年につづいて、

平成28年の今回が3回目の定期講習会でした。

10時半から18時半までたっぷり8時間、

225ページのテキストを一気に読みます。

最後の1時間は、考査を受けまして、

合格する必要もあります。

今日は、70名ほどの建築士が参加しており、

会場は一杯になっていました。

講師の方も受講された方も皆さまお疲れ様でした。

今日は暖かい一日でしたが、週末はまた寒くなるそうです。

どうぞ暖かくしてお過ごし下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2016/12/15

熊本地震にみる木造住宅の被害

先週の土曜日は、木の建築フォラムの研究集会

熊本地震にみる木造住宅の被害

「私は見た そして 私は云いたい」へ行ってきました。

会場は、写真の東京大学農学部内

アネックスセイホクギャラリーでした。

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熊本地震から8か月、前震直後から熊本にて、

木造関係者達が、それぞれの立場で、

見て、感じて、考えたことを語ってくれました。

最初に国立研究開発法人 建築研究所の

槌本敬大さんによる基調講演

「2016年熊本地震における実体験と木造被害の分析」

たくさんの現地写真を使い、全体像について話されました。

その後、6人のパネリストによる見て云いたいへ。

熊本城の城下町にお住いだった建築士 宮野佳輔さんは、

本震でご自宅が倒壊、被災地の生の声を聞かせてくれました。

現地では、木造住宅への信頼低下が激しく、

今後の信頼回復が課題となっているようです。

日頃、耐震診断、耐震補強に力を入れておられ、

各被災地を歩いて来られている金井工務店 金井義雄さんは、

効果のある耐震補強を広めるためにはどうすべきか

これからへの問題点を上げて下さいました。

熊本大学が被災してしまったことから、現地調査を行った

大分大学工学部 准教授 田中 圭さんは、これまでに

2,340棟の分析対象建物の調査を行っており、

現在も継続中とのことですが、2000年の

基準法の改正以降に建てられた建物で全壊と診断された建物は、

6%と引く抑えられているとの報告がありました。

耐震のスペシャリスト工学院大学名誉教授 宮澤健二さんは、

具体的な問題点を事例を上げながら解説してくださいました。

現行基準法の問題点や改善点についても触れておられました。

最後の東京都市大学 教授の大橋好光さんは、まず

震度は、1996年(阪神・淡路大震災の翌年)に改正されたので、

阪神・淡路大震災の震度7と熊本地震の震度7は

同じでないということをから、現代の木造住宅の耐震性能を

どのように考えていくかといった話までされていました。

各人のお話の後には、ディスカッションも行われ、

様々な立場からそれぞれの意見があるということが、

とても興味深く、4時間があっという間に感じられる会でした。

長くなりましたが、最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。

2016/12/08

好日山荘/軽井沢

今日は先日、見学ツアーに参加するために

出掛けました軽井沢で偶然に発見しました

斎藤裕さん設計による『好日山荘』をご紹介致します。

実は『好日山荘』、目的地へ向かう途中で

田中が見つけてくれました。

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曲面が組み合わされた赤い屋根が異彩を放つ建物です。

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見る角度によってさまざまな表情を見せる

複雑な形をしたこの建物を本の中で斎藤裕さんは、

「次々と連続していく空間構成」と仰っていました。

今でこそ、バブル的という言い方もできますが・・・

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建築ではファサードを意識して設計されることが一般的ですが、

この建物はご自身、正面のない建築物と仰っている通り、

彫刻作品的思考で計画されています。

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切り取られた森の姿も特徴的です。

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こちらの≪現代の建築家≫斎藤裕では、

表紙を飾っている作品です。

外からだけでも見ることが出来て、良かったです。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。