【モデルハウス】見学受付中
営業エリア
神奈川県全域(三浦郡葉山町、逗子市、鎌倉市、横浜市、川崎市、横須賀市、三浦市、藤沢市、茅ヶ崎市、平塚市)東京都世田谷区、目黒区、大田区
その他は、お気軽にお問い合わせください。
Yahoo!ブックマークに登録
Add to Google
RSS

松匠創美ブログ

‘住宅設計のこと’ カテゴリーのアーカイブ

2017/12/15

地震津波被害・耐震診断・耐震補強の講習会③

今日は、先週末に受講をしてきました

地震津波被害・耐震診断・耐震補強の講習会

第3回「東北地方太平洋沖地震・熊本地震の被害」の

東北地方太平洋沖地震の被害について

印象に残った部分をご紹介したいと思います。

IMG_1654

1995年以降に発生した地震の中で桁違いに

多くの犠牲者を出した東北地方太平洋沖地震ですが、

広範囲に被害が及んだため、地域によって被害の状況にも

違いがみられ、一様に言う事が難しいようです。

 

そんな中、地震動による建物被害に注目しますと

店舗併用住宅のファサード開口部分からの変形被害は、

近年の大地震では、共通して起こっていることで、

この地震でも多くの被害を出していました。

早い対策がなされることが望まれるところです。

土蔵、納屋などの非住家につきましては簡易な構造である

と言う事で、被害を受けることが多くなっているようです。

これも共通して見られることです。

また、造成地などの地盤変状、

低湿地や水田を埋め立てた宅地での地震動の増幅、

液状化よる建物被害などが各地で見られています。

 

そして、東北地方太平洋沖地震で最大の被害を起こした

津波によって、低層の木造建築物はすべて流されてしまった

かのように報道されていましたが、実際には、

残存家屋もみられ、波に対してどのように建っていたかによって、

被害の状況は様々考えられるようです。

津波被害の統計によりますと木造建築物では、

階数が1、2階の場合、全壊率に大きな差はなく

3階建てになりますと全壊率が下がることが判ります。

 

現在では、津波防災地域づくりに関する法律が出来、

津波避難ビルの構造要件がまとめられ、

木造住宅の対津波設計要項(案)なども作成され、

木造の2階建て、3階建てそれぞれの設計手法も

あまり現実味はありませんが、示されています。

地震による被害を目の当たりにする度に

無力感に打ちひしがれますが、それでも少しずつ

ひとつひとつ、改善していくよりほかありません。

熊本地震につきましては、次の機会にご紹介したいと思います。

どうぞ、良い週末をお過ごし下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2017/12/01

地震津波被害・耐震診断・耐震補強の講習会②

早いもので今日から12月ということで、

今年もやり残しそうなことの山を目の前にして、

気持ちが焦るばかりです。

少しでも減らせるよう残り1ヶ月頑張りたいと思います。

今日は受講から既に1ヶ月も時間が経ってしまいましたが、

地震津波被害・耐震診断・耐震補強の講習会

第2回「近年の地震被害」について、ご紹介したいと思います。

IMG_1456

地震データが取れるようになりましたのは、

1978年に発生をしました宮城県沖地震からです。

そして、近年の代表的な地震のひとつ兵庫県南部地震が

発生をしましたのが、1995年になります。

早朝の発生と言う事もあり、公共性の高いRCの建物での

人的被害は少なかった印象ですが、高速道路が横倒しになったり

ビルの中層階が潰れている様子を目にした時には、

たいへん大きなショックを受けました。

 

この地震で大きな被害を出した木造住宅を

建築された年代を推定し大まかに分類、集計してみますと

建築基準法の耐震基準が大改正をされました

昭和56年以降の建物では、大破した建物は

1割程度に抑えられているのに対し、

新耐震以前の建物では、8割が大破だったと言う事が判り、

ここだけを比べましても改正の効果が感じられます。

更にこの地震を受け、耐力壁の配置に関する基準や

金物の取付方法の基準が設けられることとなりました。

IMG_0995

日本列島は活動期に入ったと言われますが2000年以降、

2000年10月6日 鳥取県西部

2003年7月26日 宮城県北部

2003年9月16日 十勝沖

2004年10月23日 新潟県中越

2007年3月25日 能登半島

2011年3月11日 東北地方太平洋沖

2016年4月14日、16日 熊本

と立て続けに被害の発生する地震が発生しております。

IMG_1398

今回の講師である静岡大学大学院 安井基さんは

「地震被害とは人災である」と、

人間が造った建物や工作物が地震により壊れることにより

地震被害が生まれているのだからと...

住宅は、雨風や暑さ寒さから住まい手ご家族を守る一方で

地震被害を生み出す可能性を含んでいると考えますと

被害を出さないように最大限の努力をする必要性を痛感します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

12月最初の週末、どうぞ有意義にお過ごし下さい。

2017/11/22

大工さんの日

今日、11月22日が、いい夫婦の日であるということは、

最近では、周知されてきているように感じますが、

『大工さんの日』でもあると言う事は、今日初めて知りました。

DSC_8035

『大工さんの日』は、一般社団法人 日本建築大工技能士会が

平成12年5月3日に日本記念日協会に登録したそうです。

制定の事由は、

11月が国の技能尊重月間であること。

11月は十一となり、表意文字化すれば士(さむらい)の月となり、

技能士にふさわしいこと。

22日は大工の神様・規矩術(きくじゅつ)の神様といわれている

聖徳太子のご命日にあたること。

11月22日を図案化すると、11は2本の柱を表し、

二十二のそれぞれの二は土台と梁または桁、

十は間柱と貫を表して軸組の構造体となり、

大工との関係が密接なこと。

によるとのことです。

DSC_8066

平成11年の調査では、幼・児童を対象に実施した

大人になったらなりたい職業で男子の1位になった『大工さん』

ですが、このままでは、技術を伝承することが難しいと

業界では危機感を募らせています。

昨日も触れましたが、大工さんあっての木の家です。

これからも大工さんにとって腕の見せ所のある家を設計し、

造った人たちが自分もこんな家に住みたいと思いながら

腕を振るえる家づくりをしていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2017/10/17

地震津波被害・耐震診断・耐震補強の講習会①

先週末は、地震津波被害・耐震診断・耐震補強の講習会

第1回「福井地震までの地震被害」を受講してきました。

この講座2013年にも受講した講座なので、

第1回につきましては、前回と同じ内容なのですが、

熊本地震の被害について聞ける回もあるようですので、

知識を深め更新出来ればと思い参加しています。

IMG_5573

では、今回までの区切りとなっている福井地震と言うのは、

どのような地震であったか、1948年6月28日に発生した

マグニチュード7.1の都市直下型地震です。

震源が浅く、広範囲で強い揺れが生じたため被害も甚大で、

犠牲者数は、関東大震災、阪神・淡路大震災に次ぐ

多さとのことで、この地震をきっかけに

気象庁は震度階級に7を設け、建築基準法では、

壁量計算の基準が設けられた、要となる地震でした。

関東大震災については語られることが多いですが、

福井地震については、あまり伝えられていない気がします。

IMG_5574

古くを遡りますと『日本書紀』に記載されている

684年の地震および伊豆諸島噴火の記録「白鳳地震」や

史書『日本三代実録』に記載のある869年の三陸沖地震

「貞鑑(じょうがん)地震」などがありますが、

「ある者は地割れに飲み込まれた」などと言った記述もあり、

どこまで事実が記されているのか判断しかねる部分も多く、

伝承の域を超えません。

1800年代後半頃からは、写真やスケッチによって、

地震被害の様子が残され始めるようですが、

この頃になってもまだまだ、過去の地震被害から

多くを学んだとは言い難い状況だったと知りました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2017/10/02

求む!設計アシスタント

今日は大切なお知らせです。

現在、松匠創美ではCADの経験をお持ちの

設計アシスタントを募集しています。

11月には完成、移転予定の新しい事務所で

一緒に働きませんか?

IMG_0829

松匠創美での設計者の仕事は、巾広く

クライアントさんとの打合せから

敷地調査、プランニング、基本設計、実施設計、工事監理、

建築確認申請手続きなどの設計業務を始め、

積算、見積、施工図の作成、工程管理、発注、現場立会いなど

木の家づくりのすべての工程にかかわることが出来ます。

家づくりの仕事に携わりたいとお考えの健康で犬好きな方。

(事務所には写真の犬、空之助が居ます)

官公庁への書類提出などがありますので、

普通運転免許があると尚可です。年齢は不問です。

就業時間は、8:30~18:00 (残業も有ります)

フルタイムで働いて下さる方。

使用しているCADはVectorworksになります。

興味を持って下さった方、連絡は、

matsusho@hayama-ie.jp 久保までお送り下さい。

ご連絡、お待ちしております。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2017/09/20

台風18号

各地に被害の爪痕を残して行った台風18号、

被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

近隣の横浜では4年ぶりに最大瞬間風速30m/sを超える

強風が吹き荒れたそうで、葉山でも

どこでも寝られる体質と自信を持っていた私ですが、

地震と見紛うばかりに家を揺らし続ける強風に

深夜2時3時になっても中々寝付くことが出来ず、

不安な気持ちを掻き立てられました。

IMG_1014

翌日、物干し竿には結晶化された塩がびっしりと付いており、

IMG_1020

窓ガラスもすっかり曇っていましたので、

取り合えずで南面の壁だけは、水を掛けて塩を流しました。

IMG_0767

北側の玄関先を満開の花で色づかせてくれていた水引草も

すっかり花が枯れてしまいました。

写真は、台風18号より以前に撮影したものです。

IMG_0768

水引草は、夏の後半から秋にかけて咲く花で、

まだもう少し楽しめると思っていたので、残念です。

それでもこのくらいのことで済んで幸いでした。

近年一所で降り続ける雨やゲリラ豪雨など

水害がたいへん増えているように感じます。

住宅を設計する際にも対策を考えていかなければならないと

つくづく考えさせられる台風18号でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2017/09/19

塗装と地盤調査の立ち会い

今日は朝から現場でした。

先ず向かったのは、玄関ドアの塗装の塗り替えです。

塗装をしている玄関ドアの場合には、室内側と屋外側で

時と共に劣化の度合いに大きく違いが出て来ますので、

塗り替えの際に色合わせをすることが難しく

慎重に色合わせをする必要があり、立ち合いでした。

IMG_4298

午後は、地番調査の立ち合いでした。

今回行ったスウェーデン式サウンディング試験は、

先端に矢の付いた棒に荷重をかけ、

回転させながら地中へとねじ込むみます。

その際に何回、回転したかを計測し、

地盤の強度を推測する方法です。

写真は、先端のスクリューポイントが

劣化などして細くなったりしていないか、

既定のリングに通し確認しているところです。

IMG_4308

以前は人が手で回し、回転数を数えていましたが、

現在では機械が回してくれた上、数えてくれます。ただ、

100kgのおもりを機械に乗せるのは今も人の仕事です。

そして、ロット棒を抜くのもまた、人の仕事です。

IMG_4313

良好な地盤に到達した後のロット棒は、

テコの原理で引き上げていきます。

今回は、最大10m位まで入りましたので

汗だくになりながら引き抜いてくれていました。

IMG_4315

ロット棒を引き抜きながら泥を拭きとり、次の計測へ備えます。

この時、拭き取りながら、土の具合も確認しています。

IMG_4316

調査後の先端部分には、たっぷり土が付着しています。

IMG_4323

ロット棒を抜き取った後に出来た穴では水位を測ります。

写真は計測のためスケールを差し込んだ所です。

IMG_1061

水位が安定した頃を見計らって、スケールを抜き取り、

どこまで濡れているのか確認します。

調査の結果が気になるところです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2017/09/07

火災に合わないために

今日と明日は、葉山の森戸神社では例大祭が行われています。

写真は火曜日の晴れた時に撮ったもので、

今日は朝から今にも雨が降りだしそうな空模様でしたが、

なんとか持ちこたえてくれまして、

午後には、子供神輿の掛け声が聞こえてきました。

IMG_0695

さて、今日は木造建築の防耐火設計に関する講習会に

参加して感じたことについてのお話です。

BBQや焚火をするとき最近では、中々火を起こせなくて、

着火剤などを使用すると言う話を聞いたりします。

と言うことは、木って意外と燃えにくいの?と思う反面、

一度燃え始めますと暖炉やストーブの薪のように

燃え続け、燃え止まるこことはありません。

では、ものが燃えるために、必要なものはなんでしょう。

「燃焼の3要素」は、 酸素、可燃物、熱エネルギーです。

松匠創美で建てている木の家、木造住宅には、

酸素と可燃物がふんだんに存在しています。と言うことは、

熱エネルギーを発生する、ガスコンロやストーブなどの廻りの

酸素をなくすことは難しいので、可燃物をなくすように

設計をすることが必要になります。

更に火は上へ上へと燃え広がる習性がありますので、

壁面以上に天井面を燃えにくい構造にする必要があります。

その辺りを建築基準法では、内装制限として定めています。

そして、生活を送る上で大切なことは、

可燃物を火の廻りに極力置かないと言うことです。

ガスコンロを使用する際には、その廻りをガランとさせましょう。

それでも燃え移ってしまった時のために消火器を近くに

準備しておきましょう。

火事に合う確率は低いように思いますが、それでも年間3万件の

出火件数があります。そのほとんどは人災とのことです。

これからの季節、空気が徐々に乾燥してきますので、

火災に合わないよう気を付けて暮らしましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2017/08/08

木造建築物の防耐火設計/ウッドスクエア

今日は7月に木造建築物の防耐火設計について学ぶ講習会で

見学をして来ました防火木造建築のご紹介3回目になります。

3件目に伺ったのは、ポラテック本社のウッドスクエアです。

IMG_0168

今回の見学会では、木造防耐火設計への取り組み方が

それぞれ違うアプローチになっていました。

IMG_0158

ポラテック本社は木と鉄のハイブリット構造と言うことで、

一見すると大断面集成材による木質構造のように見えますが、

熱により強度が急低下してしまう鉄骨を熱に強い木材で

被覆することで、耐火性能を持たせています。

IMG_0155

木と鉄骨のハイブリット構造にしたことにより、

見た目にはより木質感を出すことが出来る上に、

大きなスパンを飛ばすことも可能となり、

木材と鉄のそれぞれの特性が生きているように感じました。

IMG_0156

この日は土曜日でしたので、ショールームでは、

何組ものご家族が打合せを行っておられました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2017/08/03

木造建築物の防耐火設計/ポラス建築技術訓練校

今日は少し時間が経ってしまいましたが、

7月に木造建築物の防耐火設計について学ぶ講習会で

見学をして来ました防火木造建築のご紹介になります。

1件目の春日部から移動し、向かったのは越谷にある、

2016年3月に竣工したポラス建築技術訓練校です。

IMG_0108

松匠創美が普段建てている工法と同じ、木造軸組工法の

地上3階建ての事務所棟と地上1階建ての実習棟があります。

ポラス建築技術訓練校と言えば、木造耐力壁ジャパンカップへ

毎年参加されていることで、なじみ深い学校です。

IMG_0112-tile

国交省の『平成27年度 サステナブル建築物等先導事業

(木造先導型)』に採択され、再生可能な循環資源である

木材を大量に使用する、大規模な木造建築物等の普及啓発を

図ることを目的としてた補助事業として、建築されました。

IMG_0117-tile

1時間準耐火構造(燃えにくさ)を要求されている建物で、

一般に流通している集成材を使用し、木造先導型にふさわしい

木造らしさを表現するために構造部材である木材を

なるべく見せたいと言うことにより、防耐火性能を

載荷加熱実験により検証し設計しているそうです。

IMG_0116-tile

実際の燃え方をこうして確認することが出来るのは、

とても素晴らしいことです。

IMG_0125

平屋の実習棟は、最大30mX12mの大空間を

一般流通集成材で建築されていました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。